庭のあちこちで繁茂し存在感を示していた「秋海棠」だったが、持ち主である姉が、大分処分したお陰で庭の風景も落ち着いて来た。
ある時、我が家に至る道筋(我が家の専用道路みたいな道)で「白い花の秋海棠」を、一株、見つけた。
早速、庭に植え替えたところ、数株に増えたものの、花は綺麗ではない・・・突然変異体なのだろうか。
◎8月19日
我が県の新型コロナ感染者累計数 16277人
我が県の一日新型コロナ感染者数 677人
我が街の新型コロナ感染者累計 261人
◎8月20日
我が県の新型コロナ感染者累計数 16896人
我が県の一日新型コロナ感染者数 620人
我が街の新型コロナ感染者累計 264人
まぁ、増える事、増える事・・・一日の感染者数が千人を超える日も近いのではないか・・・
と、こんな状況に中で、8月20日、遂に、我が県が「緊急非常事態宣言地域」に指定された、9月12日までだそうだ。
だからと言って、私自身の日常に変化がある訳では無い。
朝、目覚めて簡単に朝食、珈琲を味わった後、お天気任せの洗濯、気分が向けば部屋の掃除、気分が向かなければ、そのままTVの前に横たわってチャンネルを弄びながら、昼食は何にしようか・・・などど考えている。
冷蔵庫の中に食料が不足していると、何時まで持つかなぁ、買い出しは何時にしようか、雨だとダメだし・・・と自問自答を繰り返すうちに、夕暮れとなって、一日は終わるのだ。
姉宅でも、会社勤めの者は、何時もの様に出掛け、何時もの様に帰宅する・・・マイカーなど使っているから人の混雑に巻き込まれる心配はない・・・まぁ、「日日是好日」と言えるかもしれない日常風景である。
ただ、何とも言えない圧迫感があるのだ、「緊急事態」だからではなく、「何時になったらコロナから離れられるのか」が苦しい。
先が見えない事で目標を失っている・・・自分なりに頑張って来たのに・・・と恨めしさが愚痴になる、それも、また嫌なのだ。
ここでボヤいたところで何も進展しないし、解放もされないと分かっているから、気持ちを切り替えようと努力はするが、努力も無駄という思いもチラついてしまう。
「緊急非常事態」が解消できるかどうかは、勿論、ワクチン接種など公的な政策は重要であるが、接種をしても感染するという現状をみれば、やはり、私達個人個人の生活態度が重要な要素であると、私は思っている。
まずは、9月12日迄の日々をコロナを意識しないで過す為、来週から(長雨が上がればだが・・・)秋に備えての庭や畑の草取りに専念するように目先の目標を定める。