もう何年も前から名前が分からない「百合」が、今年も、玄関脇で花が咲いた・・・一応「テッポウユリ」という事にしている。
「疑似燃え尽き症候群的症状」に落ち込んでいる毎日だが、ともかく「今、やらねばならぬ事なのだ」と、わが身に強制的指示を出し、何とか、体を動かしている状態であるが・・・こんなに作動不良になったのは久しぶりな気がする。
なんだろう、余りにも急増している「新型コロナ変異株」に、手足も気力も、もぎ取られてしまったみたいだ。
今月末に、久し振りに美術館に出掛けよう・・・という思惑が、多分、叶わぬことになったことも一因かなぁ・・・
それでも、何時までもグタグタしていられない(別にグダグダ.していても構わないのだが・・・)ので、来週からは夏の定番作業(先月末にしたばかり)である畑の草取りに掛かろうかと奮起するが、まぁ、私の渾身の努力を嘲笑うかのように台風が近づいているのだから、下手な努力はするな!と言う事なのかもしれないよね。
だが、ここで引き下がってしまうのは、最終的にはわが身に帰る事(雨を受けて、雑草は一段と伸びる)だと思い直し、本日(7日)午前4時起床、午前6時に畑に出掛けるつもりで外に出ると、いやいや~、雨が降っているんですよ・・・出鼻を挫かれる・・・って、この事ね(と言うより、、雨だから出かけられないという方便が使える事に、内心、ニンマリ)。
午前7時を回ると、雨も止み、2時間ぐらいは作業が出来ると判断して、漸くに動き出した。
畑には、もう、燦々と夏の太陽が輝いている。
急遽、本日の作業予定を変更して、まだ取れ続けている「ゴーヤ」を、すべて、撤去することにした・・・誰も貰ってくれないし、さすがの私も、もう、食べ飽きてしまったから。
「ゴーヤ」を撤去しながら、周囲の気になる大きな雑草を取り除いていると、「おはよう!」と声が掛かるので顔を上げたら、ワンちゃんと朝の散歩中の同級生で「気が付かないくらい一心不乱だねぇ」と言う、何時もなら軽口の一つも言い返すところだが、今日はそんな気力も無し、一応、「ハハハ」と笑って置く。
暑さより腰痛が気になってきて帰宅する・・・午前9時前、1時間半くらいの作業。
←もしかして、誰か貰ってくれるかも・・・と。
取って来たゴーヤは、ちょい見場のヨロシイものだけを残し、後の分は佃煮用にカットして冷蔵庫に保管したけれど、果たして「佃煮」になるのだろうか・・・それでも、これから「ゴーヤ」の配慮が無くなる事にホッとしている。
天気予報では、明日は一日中雨・・・まだ、脳細胞と気力と体力が連携していない我が身には、一日、怠けられる事に安堵感もあり。
オリンピックも終わりが近づいて来た。
気力の萎えた自分としては、少し、世間が静かになって欲しいと思うが、パラリンピックが始まるまでには回復して置きたいが・・・ま、大丈夫だろう。
友だちに「お茶でもどう?」と誘いたいけれど、この変異株感染増は田舎も同じで、声を掛けてもイイのかどうか躊躇している。