IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「ラジコンフライトショー」に行って来ました

2010-11-10 09:35:55 | 三六趣味の会便り

 写真(1)

   
   (1)  飛行前に点検整備中のヘリコプター。実機を忠実に縮小した見事な出来栄えだ。

 


 写真(2)と(3)
 
   (2)  ジェット戦闘機をラジコン化した機体。

       もちろん模型のジェットエンジンを搭載し、エンジン音も実機同様だ。

   (3)  飛行中のスケール機(実機を忠実に再現した模型飛行機)。

       黙っていれば実機と間違えるほどのすばらしい製作技術である。

 



数年ぶりに群馬県太田市尾島町(おじまちょう)にラジコンフライトショー見物に行ってきました。

定年後で金がなくても時間があるため、有料道路をできるだけ避けて一般国道を走り、7時間30分ほどかかりました。
私はカーナビを好まないため(道路を覚えないから)出掛ける前にPCで地図を念入りに調べます。
特に国道の分岐点に注意し、その付近の目標物をメモしておきます。
こんな方法でも間違った方面にいくことなく、ちゃんと目的地に到着できます。
便利なものに頼ると楽でいいことは承知ですが、これではなんだか脳が退化するような気がします。

自宅を午後1時30分に出発し箱根~小田原~厚木~相模原~入間~川越~熊谷~大田まで約260キロ走行して9時00分に到着しました。
愛車は軽ワゴン車のため、リアシートをたたむと充分に広く寝具を用意していったから、朝まで足を伸ばして熟睡できました。
宿泊代を払わないと随分得をした気分になるものです。

朝起きたらまずすることは、場所取りです。
目標は最前列で離着陸をよく見学できるポイントを確保!これ以外の場所ではせっかく遠路はるばる来た甲斐がありません。
大阪、高知、名古屋、新潟、秋田、宮城等の車も来ていますから、これに比べたら伊豆からでは遠路ではないのかもしれませんが・・・。
すでに最前列から5~6列までイスやシートで陣取られており、出遅れたかと一生懸命さがしたところ、運良く最前列で一つイスを置ける場所がありました。
神様が私のためにちゃんと場所をとっておいてくれたのです。とても感謝します。

ヘリコプターや飛行機の飛行が始まると、さすが3万人を超える大観衆の前で見せるだけの腕の持ち主ばかりだし、製作技術もたいしたものです。
しかし残念なのは必ず数機が墜落します。
大勢の前だと緊張するからだろうか?それとも、見栄を張ってつい自分の実力以上の演技をやってしまったりするのかもしれない。
実機の航空ショーでも墜落事故がありますから、もしかしたらラジコンも実機も墜落原因は同じかもと思ったりします。

昔、零戦を製作した中島飛行機株式会社の前身となる飛行機研究所が太田市尾島町にあったのだそうです。
尾島町は零戦の発祥地ということで、地域起こしも兼ねて毎年ラジコンフライトショーと地場産品の直売(ネギや大和芋)を行っています。




 写真(4)

  

   (4)  発航場所に向かう大型グライダー。ガソリンエンジンを搭載した大型機で曳航される。

       人が乗らないだけで、実機となんら変わりはない。

 


 写真(5)と(6)
 
   
   (5)  浜松の航空自衛隊ブルーインパルスに負けない人出だ。

       午前零時前から400~500台の車が詰め掛けている。

   (6)  飛行前に組立て整備中のスタント機(曲技機)模型でもこれくらい大きいと迫力がある。

 写真(7)と(8)
 

   (7)  飛行機の輸入組立キット。あれもいいし、これも欲しい。いくらお金があっても足りやしない。
   (8)  砂糖に群がる蟻状態、みんな真剣な熱いまなざしで品定めをしている。

 

[写真と文:NTさん提供]



 

懐かしのOldiesから・・・ボビー・ヴィントン「ミスター・ロンリー」。

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「空蝉の庭」大自然編

2010-11-09 07:40:49 | 空蝉の庭






お元気ですか。

3、4日に上高地と黒部峡谷に出掛け、大自然のパノラマの世界に浸って来ました。

まさか雪の道を歩くとは思いませんでしたが、紅葉が、一段と美しい景色でした。

[写真と文:ORさん]



             






ヴィヴァルディ「四季 秋 第三楽章」。
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「城山」に数十年振り登頂

2010-11-07 08:11:44 | 三六趣味の会便り




小・中・高校学時代(否、生まれた時から幼稚園時代も)と、慣れ親しんだ城山(じょうやま)に、30年か40年振りに、このメンバーが挑戦しました。

途中、ロッククライミングもある上級コースを横目に見ながら、中級コ-ス(初級だという意見もあり)の数々の苦難を乗り越え、明日、明後日には、足腰に痛みが襲うであろうことも無視し、ついに登頂できた喜びは最高!です・・・それが、片道、2時間半の行程であっても、最高峰を極めた感動です。

秋晴れの青い空と爽やかな空気の中、久しぶりに汗を流しましたし、「おにぎり」も「持ち寄り惣菜」も美味しかったし、何より皆が「良い汗」を体験できたって感じられたことが嬉しいですね。












ところで、OTさんから、安藤広重の「東海道五十三次の箱根の図」の山のモデルは我が郷土の「城山」で有るらしいという情報を得ました。
江戸時代の絵師は、「絵組み」という、いろいろな素材を使い、組み合わせにより、良い「舞台空間」を作ったとか・・・。
事実ならば、ちょっと誇りに感じますねぇ、我が「城山」が



ヴィヴァルディ「四季 秋 第一楽章」。
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「畑」が気になり出しました

2010-11-05 13:06:24 | 晴耕雨寝



意外に「サルビア」の赤は「秋の陽」にマッチして映えるなぁ・・・と、新鮮な感覚




11月3日に「秋祭り」を楽しみ、夜に「谷村新司ハミングコンサート」に酔い・・・と、一挙に「祭り」が終わった。
急に、秋も一緒に終わったような気分になる。そうなると、冬の心構えか・・・畑が気になり出した。

翌日、まだ、済ませていなかった「さつまいも」を掘る為に、鎌で「いもづる」を刈り取るのだが、鎌は切れないし(研いだことが無い)、つるは、文字通り「つるつる」伸び放題で、大格闘・・・足も腰も腕も痛くて、後の芋堀は甥に任せた。

昼、漸く秋晴れが続き陽が照りだしたから、鞘から一つ一つ実を取り出した「あずき」を水洗いし、陽に干しながら選定をする。
これが又、面倒で(私の目の焦点が狂っているから)・・・これは、姉にお任せとする。

結局、私の役目は畑に「耕運機」を入れることになる。
次の「何か」を植えるために、畑のゴミ(作物の残骸だが)を燃やし、耕運機で土を掘り起こしながら馴染ませて、肥料代わりとする・・・つもりだが、次の予定は、まだ、未定である・・・起動が遅いなぁ、分かっているんだけれど




この「あずき」は、来春、新年会の「おしるこ」になる予定です


「さつまいも」は泥付きで保存・・・その内、「落ち葉焚き」で「やきいも」に変身するでしょう。


「晩秋」は何故か感傷的な気分になります・・・小椋桂「さらば青春」。
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秋は祭りが続きます

2010-11-03 15:35:02 | この頃思う事








9日と10日は三福の熊野神社の祭典ですが、残念ながら昨日は雨でした。
このため山車の引き回しは中止となり、公民館の駐車場で子供のしゃぎり演奏が行われました。

今までの山車が老朽化したため、ことし新調されました。
なにしろ私が小学生以前のご老体ですから・・・。
娘夫婦が泊まりで遊びにきたから、普段はしずかな我が家が急に にぎやかになりました。
「孫が来てうれしい、帰ってうれしい」と言った人がいますが、本当に実感のこもった言葉だなあと思います。

[写真と文:NTさん]













11月3日、秋祭りも我が町に到達し、蒼々と天高く晴れ渡った本日、広瀬神社の祭典が催された。
毎年、同じ事が繰り返されるだけで、とりわけ興味深いという祭りではないが、毎年毎年、同じ事が恙無く繰り返されることに意味があるのかも・・・と、最近は思う。
何時もの「田舎は変化が無くて嫌いだ」と言って憚らない私としては、自身、納得出来ない感想だが、意外と順応してしまっているのだろう。気持ちが、ゆらゆらと変わるのも愛嬌とお許し願いたい。



今日は陽気に「シエリト・リンド」。
昔々、メキシコ・ソチミルコで、この曲の生演奏を聴きながら、運河下りをした時、踊り出したいくらい、楽しい時間を過ごしたのを思い出しますね。
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「やさしさ」の表現は・・・

2010-11-01 10:24:36 | この頃思う事





[お茶の花 清楚な感じが好きですね]



世の中に、「やさしい人」と「やさしくない人」とに分けることを許されるならば、明らかに、私は「やさしくない人」に分類されるだろう。
親切心に付け入る人には、真に腹が立つ。だから、ついつい、きつい言葉が出てくる・・・誰もが経験してきてるでしょ、私だってあるんだから、言わないけれど・・・とかね。
母の愚痴も付き合えないから、大概「あぁ、そう・・・」で終りである。

自分だけの時間が欲しい時、町へ出て、喫茶店で珈琲を飲む・・・まぁ、3時間か4時間くらい。
そんなに時間が取れないと、近くにある「マック」へ行き30分くらい珈琲を飲みながら「ボーッ」とした時間を過ごしている。

で、昨日の日曜日、「マック」に入ろうとすると、前にいた小学4、5年生くらいの男の子が、自然な動作でドアを押さえて私を待っている。
「ありがとう」と言って中に入った・・・それだけだが・・・でも、「あの子はやさしい子だな。やさしい大人になって欲しいな」と嬉しくなった。
私の席の斜め前に、80歳を越えているだろうご夫婦らしき2人と50歳代かなと思われる男性が座っていた。
多分、親子のようだ。彼が、老親に「ハンバーガー」の朝食をプレゼントしているらしい・・・あれこれ、説明しながら勧めている。
「やさしい息子だなぁ」と、またもや思う・・・私は母を「マック」には連れてきたことが無い。

買物(主に母の食料)を済まし、家に戻ると、家を出たり入ったりしている母を見ながら、「何をウロウチョロしているの!」。
私には、やっぱり、「やさしい」言葉で声掛けは出来ない・・・。







[雑草というか野草というか、名前も知らない花ですが、何とも可愛らしくて・・・]



「ダニー・ボーイ」って、アイルランド民謡だったのですね。じっくり聴いてしまいました。
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