FaOI(ファンタジー・オン・アイス)2023を見るための新潟旅行おまけ。5年ぶりの新潟駅は、再開発が進行中で、ずいぶん様変わりしていた。事前に情報をチェックして、楽しみにしていたのが「ぽんしゅ館」。 お酒やお米、おにぎり、お菓子、蕎麦など、厳選した新潟のお土産を取り揃えた物販コーナーである。なかでも「唎酒番所」は、新潟全酒蔵の代表銘柄を味わうことができる越後のお酒ミュージアムだというので、絶対寄ろうと思っていた。
初日、新潟駅に到着したあと、すぐに場所をチェック。しかし、これから大事なショー観戦なので飲酒は自重。新潟駅そばのホテルに戻ったときは、もう閉店後だったので飲みには行けなかった。
2日目は昼公演が終わって、帰りの新幹線待ちの時間に「唎酒番所」へ。ここは500円でお猪口とコイン5枚をいただくと、利き酒マシーンで好みの地酒が飲めるシステムと聞いていた。
ところがカウンターのお兄さんから「本日、利き酒マシーンが壊れていまして」という残念なお知らせ。選べる銘柄は10数種類で、奥のカウンターに並んで、スタッフが背後の冷蔵庫の日本酒を瓶から注いでくれる営業スタイルになっていた。せっかくなので、この方式で5種類飲んでいくことにする(我が家の近所の折原商店をちょっと思い出す)。
最初に頼んだ「八一」がお猪口の八分目くらいしかなかったので「これはサービスで」と言われて、結局6種類飲んでしまった。「八一」「越後美人」「ほまれ麒麟」「Takachiyo59 雄町」「みなも(吉乃川)」「魚沼」。一番美味しいと思ったのは「ほまれ麒麟」だった。
新潟を訪れる次の機会が早くあるといいなあ…角打ちのメニューも楽しみたいし、新潟米のおにぎりにも惹かれる。