2日目は、河北省西北部の承徳に向けて出発。途中、司馬台と金水嶺の2ヵ所で万里の長城を見学。北京近郊の長城観光ポイントとしては、最も遠方に位置する(※地図)。北京からの日帰りツアー客の多い八達嶺や慕田峪と異なり、のんびりした雰囲気。日本人はひとりも見かけなかった。
司馬台。ロープウェイで上がったあと、さらに徒歩で長い石段を登る。
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ところどころに「萬暦伍年石塘営造」と刻されたレンガがはめ込まれている。明の万暦5年(1577)、浙江省の石塘鎮の軍隊が造ったということだろうか。
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金水嶺。ここもロープウェイを利用。そのあとは、すぐ長城に達する。
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金水嶺のロープウェイ駅付近の望楼は「大金山」「小金山」と呼ばれていて、これも中国南方の江蘇省鎮江出身の軍隊が営造したため、鎮江の金山寺にちなんでつけられたそうだ。写真は、たぶん大金山楼。
この先は、楼、東方台、西方台、庫房楼、東方台、西方台、西五眼楼と続く(ネット上の情報)。庫房楼を挟むどちらかの東方台が、中国中央電視台の長寿ニュース番組「新聞聯播」のタイトルバックに使われていた長城の撮影地点らしい(現在は別映像)。
(9/26記)
司馬台。ロープウェイで上がったあと、さらに徒歩で長い石段を登る。
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ところどころに「萬暦伍年石塘営造」と刻されたレンガがはめ込まれている。明の万暦5年(1577)、浙江省の石塘鎮の軍隊が造ったということだろうか。
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金水嶺。ここもロープウェイを利用。そのあとは、すぐ長城に達する。
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金水嶺のロープウェイ駅付近の望楼は「大金山」「小金山」と呼ばれていて、これも中国南方の江蘇省鎮江出身の軍隊が営造したため、鎮江の金山寺にちなんでつけられたそうだ。写真は、たぶん大金山楼。
この先は、楼、東方台、西方台、庫房楼、東方台、西方台、西五眼楼と続く(ネット上の情報)。庫房楼を挟むどちらかの東方台が、中国中央電視台の長寿ニュース番組「新聞聯播」のタイトルバックに使われていた長城の撮影地点らしい(現在は別映像)。
(9/26記)