写真上の眼鏡は、私が初めて作った老眼鏡である。遠くが見えないので外出時は使わないが、家に帰るとこれに掛け替える。コロナ禍で在宅の機会が増えたため、一日中これを掛けていることもある。札幌在住時につくったような気がしていたが、ブログで調べたら、ずっと古くて2008年の夏につくったものだった。
その老眼鏡のフレーム(レンズの周囲)が、先日、ついに割れてしまった。慌てて大手町の富士眼鏡に行って、新しくつくってもらったのが、写真下の赤いフレームの眼鏡である。そうしたら、「古いほうも直しましょうか?」と言われたのでお願いした(無償サービス)。昨日、修理後の眼鏡を受取に行ったら、銀継ぎみたいな手法でフレームがつながっていた。「新しい眼鏡の予備に」と言われたのだが、こうなると慣れたほうをもう少し掛け続けたくなってしまう。かなりボロボロなのだけど。
ちなみに2019年1月につくった外出用(中近両用)の眼鏡は、4月に片方のレンズに傷をつけてしまい、処置に悩んでいたが、やっと決心して新しいレンズに取り換えることにした。
今年度からパートタイム労働者でボーナスもないので、こういう不意の出費は痛いのである。なかなか安定的な家計設計ができない…。