いつもの様に洛北、大原の里より京都入りした。 琵琶湖の湖岸道路辺りから時間調整しながら走行したが、雪も無く意外と順調で8時にR367沿いの三千院参道駐車場に到着。 街に入っても早いので、参拝できるかどうか分からなかったけど大原の里をプラプラ散策しようとカメラ片手に歩いた。
参道の売店もまだ閉まったまま、歩いているのは私と会計担当者だけ。 以前訪問した時は、参道に雪が積もり修行僧さん達が雪かきをされていました。 それから見ると今年はほとんど雪は無く、写真屋さんには残念でした。 三千院の山門は閉ざされており、山門前の参道を進み勝林院へ。前庭は綺麗な雪におおわれていました。見るからに寒い 戻って実光院へ、ここの有名な秋から春まで咲き続けると言われている可憐な不断桜を見たいと思っていたが、まだ開門されておらず残念だった。 三千院の山門前で記念写真でも撮ろうかと三脚の準備をしていたら、「おはようございます」と声が掛かり山門が開いた。
開門8時半、近くをブラブラしていて本当に良かった。その足で参拝した。 雪の往生極楽院を撮りたいと考えていたが、ご覧の通りで今年は出来ませんでした。 でも、苔むした有清園で陽光を受けた可愛い童石仏を発見思わず撮ってみました。
客殿、寝殿と順路に沿って進むと寺子屋みたいな感じの所があり、そこは写経の部屋で御住職が「すぐ出来ますから、どうぞ?」と声を掛けて頂き、筆を持たせて頂きました。半紙1枚なので落ち着いて10分位で書けました。 作品は院に納めるとの事で持ち帰りは出来ません。 気合が入れば感じないのかも知れませんが、寒かった。廊下も冷たく靴下は厚めの物が欲しかった。