素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

平安神宮の花菖蒲

2011年06月20日 | 京都の四季

梅雨時でも、花が楽しめる平安神宮に寄って見た。                                    春には約300本の紅しだれ桜が満開になる。                   その時期に参拝できれば、天を覆う紅しだれを楽しめたのだが、6月は花菖蒲や睡蓮、紫陽花である。

応天門をくぐると、白砂を敷き詰めた境内正面に、間口約30mの荘厳な大極殿が目に飛び込む。建物の朱と緑が映え、とても美しい。

平安遷都1100年を記念し、明治28年(1895)に創建され、平安京で最初の桓武(かんむ)天皇と最後の孝明(こうめい)天皇をお祀りしているとの事です。

                                                                    緑の瓦と朱塗りの柱のコントラストが鮮やかな社殿は、平安京正庁の朝堂院を8分の5の規模で再現したものだそうです。

社殿の周囲に広がる3万3000㎡の神苑は池泉回遊式庭園(名勝)になっています。 その造園家は明治を代表する『小川治兵衛』の作庭で4つの神苑に分かれています。

八重紅枝垂れ桜がたくさん見られる南神苑

花菖蒲が群生する西神苑   

三条大橋と五条大橋の橋脚を飛び石とした臥龍橋(がりゅうきょう)のある中神苑  

御所から移された優美な尚美館と泰平閣(橋殿)が建つ東神苑  

 

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