近江路を歩く。まず琵琶湖の東岸、彦根から歩き始めました。
彦根城の北東にある大名庭園。 この庭園から秋の彦根城を眺めたら、どんなだろうかと思い訪ねてみた。
天候は予報に反して曇り、外気温は10度を割って肌寒かったうえ、散策中に小雨が降りだした。がっくり。
玄宮園は中国の瀟湘(しょうしょう)八景にちなんで選ばれた近江八景を模して造られた縮景園(廻遊式庭園)だそうです。 第4代藩主の井伊直興が延宝5年(1677年)に造営したそうです。
玄宮園の名前は、中国唐時代の玄宗皇帝の離宮をなぞらえて命名されたと考えられています。
池に臨んで臨池閣や鳳翔台などの建物が設けられ、彦根城を借景とする江戸初期の大名庭園として鑑賞できます。 昭和26年には国の名勝に指定されているようです。