上信越高原国立公園内に存在する世界でも有数の活火山『浅間山』
(2,568m)に
登って来ました。
小諸市では、平成19年12月1日から浅間山の噴火警戒レベルに応じて立ち入りを認めています。
平成21年4月7日より噴火レベル「2」(火口から2Km以内立入禁止)となっていましたが、平成22年4月15日午前11時に噴火レベルが「1」(火口から500m以内立入禁止)に引き下げられました。
今でも火山活動は続いており、いつでも火山災害の発生の危険がある事を理解の上、火口から500mの
前掛山(2,524m)
まで登山者の自己責任で登山が出来ます。
私は、この山に限らず登山は全て自己責任であると考えています。
上信越高原国立公園に指定される浅間山と連なる山々の豊かな自然は数多くの動植物を育み、高山植物、
高山蝶、
野生動物など貴重な生物が、現在でも多数生息しています。
独立峰のため山頂からの展望は素晴らしく、白根山、妙義山、荒船山、八ヶ岳、南ア・北ア・中央アルプス、そして富士山も望むことができました。 こんな日は稀な事です。
チェリーパークラインを上り詰めた車坂峠を6時半に出発。 樹林帯の中を徐々に高度を上げトーミの頭へ。途中、カラマツ林や熊笹が、とても綺麗であった。この花は「ハクサンイチゲ」です。
梅雨の合間の好天に恵まれ、遠くの山々
の景色や花々が素晴らしかった。
何度、登っても360度の景色が、自分の目の前に展開する事の少なさを承知しているので、この感激は、何とも言えずに嬉しかった。
その興奮のあまりに写真も同じ様な所を、何枚も撮っている様な気がした。
トーミの頭着8時20分。 火山の山であり、どこも溶岩らしき岩がゴロゴロしていた。自然に、つまづかない様に足元に神経が集中する。
トーミの頭は浅間山
や浅間山第1外輪山【黒斑山〈くろふやま〉、蛇骨岳、仙人岳、鋸岳】の
眺望と
眼下
の湯ノ平(すり鉢状の底)のカラマツとクマザサの風景が高原の別天地と言った素晴らしい所でした。
トーミの頭から一気に草すべりを下り、湯ノ平口分岐点
に到着9時10分。
さあ
ここから浅間山本峰への取付である。 20分ほど登ると森林限界を抜け、火山特有の火山砂、火山礫、火山岩のゴロゴロした登山道を北側に巻くように高度を稼いで
行く。
当然、日陰無し風無しの登高で一番厳しい所でした。
浅間山第2外輪山、シェルターのある稜線上到着10時55分。 30分の昼食とした。 ここからの景色は、富士山の火口を見ている様な感じでした。
ここからは警戒レベル「1」の規制区域内にある前掛山(2,524m)まで、お鉢巡りの感じで目指した。
好天であったが山頂からは噴煙は確認できなかった。
11時50分下山開始。
シェルター通過12時05分。 砂走りのような本峰を下り、湯ノ平口分岐点通過12時55分。 無料休憩所「火山館」着13時。トイレ休憩。
西側の槍ヶ鞘(やりがさや)の覆いかぶさるような山姿が凄い迫力で迫って見えた。 13時20分出発。
25分ほど下った所でカモシカを発見、皆さん夢中でカメラを構えた。 ここのカモシカ
元気が良くて、中々ジッとしてくれず撮影に苦慮した。
天狗温泉「浅間山荘」までの下山道は、岩や石が無く土道で、とても歩き易く、帰りの疲れた足には心地良い下りであった。 浅間山荘到着15時05分。 お疲れ様でした。