素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

▲吉野山ハイク▲

2017年04月15日 | 私の見た山・登った山

名阪国道(R25)の針ICを 7時 10分に降り、国道 370号線を吉野町に向け南下、登山口である奈良県吉野郡川上村の「あきつの小野スポーツ公園」に 8時 45分到着。  準備後9時出発。

公園内の遊歩道を 5分ほど進み石段を上がると、高さ 50mの豊富な水量を誇る『蜻蛉(せいれい)の滝』が見えました。

                                                      第 21代 雄略天皇がこの地を狩に訪れた時のこと、天皇の肘に虻が食いついたのを どこからともなく飛んできた蜻蛉(とんぼ)が噛み殺したという伝説から蜻蛉の滝と名付けられたとのことです。

私達は、滝への遊歩道の途中にある分岐点から吉野山の最高峰「青根(あおね)ヶ峰(857.9m)」に向かう急登坂の道に 9時 15分取り付きました。                                                       歩き始めからの急登で、先頭を引っ張りながら 安定したペースづくりをしてもらうべくゆっくりした歩調をとった。                                                                                            小刻みに休憩をいれ、水分補給もしっかりして頂いた。

山用の地図では小野スポーツ公園から音無川沿いを詰めて行き、山頂直下から西へ尾根を目指して高度を稼ぐ登路が紹介されているが、

                                                                                                                                                 私達は蜻蛉の滝から一気に尾根を目指し、仏ヶ峰に出てから緩やかな尾根歩きを楽しみ青根ヶ峰の山頂を目指した。

                                                                                                                                                     登頂 11時 15分。 しっかりした山頂標示板はなく、三等三角点のみ。

この道を登ると世界遺産の熊野古道の 1つである『大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)』へ続き、青根ヶ峰山頂から山道を下って女人結界石を越え、吉野の奥千本から上千本へと通じています。

 

大峯奥駈道とは 、吉野と熊野の聖地を結ぶ約 170Kmに及ぶ標高 1200m~1900mの急峻な山岳が連なる大峯山脈の尾根を沿うようにして続く極めて過酷な精神修行の場であり、修験道の開祖「役の行者(えんのぎょうじゃ)」である、役の小角(えんのおづの)によって開かれた1300年の伝統をもつ山岳信仰の聖なる道です。

桜の木々と世界遺産にどっぷり憑かれる道を歩き、この時期の桜花を楽しもうと皆さん必死に頑張って歩いて頂きました。                                                青根ヶ峰を下り、旧女人結界の碑より大峯奥駈道に入り、

                                                  安禅寺蔵王堂跡(宝塔院跡)を 11時 35分通過し、西行庵が俯瞰できる見晴台で昼食をとった。

西行庵着、12時 05分。                                                                                                      この辺りを奥千本というようですが、桜はまだでした。             小さな建物が西行庵です。  鎌倉時代の初めころ(約 800年前)西行法師が俗界をさけて、この地にわび住まいをした所と伝えられています。

                                               西行はもと、京の皇居を守る武士でしたが世をはかなんで出家し、月と花とをこよなく愛する歌人となり、吉野山で詠んだといわれる歌があります。

吉野山  去年(こぞ)の枝折(しおり)の  道かへて  まだ見ぬ方の  花をたずねむ

去年、枝折して目印をつけておいた場所より、道を変えて まだ見ていない方面の花を見てみよう。

 

※タイトル『春分』にも西行法師が吉野山で歌った歌があります。

 

 

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🌸 吉野山桜紀行 🌸

2017年04月15日 | 春景色

  吉野  

❝桜の国で春を迎える至福❞                                       千三百年の昔、役行者が厳しい修行の末に感得した蔵王権現の姿を、山桜に刻み祀ったことから、ご神木としても大切にされてきました。                               『一目千本』といわれる風景そのままに、山桜が見渡す限り広がり、下千本から中千本、上千本、奥千本へと咲き上がるさまは、まさに日本屈指の桜の名所と呼ぶにふさわしく、感動的です。

                                                             通常であれば、吉野山の花見は近鉄吉野駅付近の下千本から坂道を登りながら中千本、上千本そして中には西行庵のある奥千本まで登って折り返すといったコースを歩かれる方がほとんどであると思いますが、私達は花見客を兼ねたハイカーであり、吉野山の最高峰「青根ヶ峰」を奈良県東部の“あきつの小野スポーツ公園”から目指し、奥千本から下りながら吉野の桜を愛でるコース取りをしました。

西行庵を 12時 15分に出発し、杉林の薄暗い道を下り金峯神社に12時半に到着。       ここからは観光地らしい雰囲気が出てきた。

                                                金峯神社の鳥居を抜けると奥千本のバス停があり、益々人が増え休むたびに人員点呼をした。

上千本の上部にある吉野水分(みくまり)神社に到着、13時。

                                                   境内は参拝者でごった返しており建物鑑賞や参拝を素早く済ませ、全員まとまって移動した。

上千本でもビックリするような満開の桜は見られず、水分神社のすぐ下にある花矢倉展望台から蔵王堂の方を俯瞰する景色には「オッ~」と声は出るが、

                                                                                                                                                内心、今一であった。13時 10分。

やはり見頃は中千本から下のようである。

                                                                                                                                                     例年の開花時期予想で行けば、もう桜は終わりの時期であり交通規制も解かれ、4m有るか無いかの道に車が 走ってくるので、人と車の大渋滞でした。

道の両脇はお土産店が並び人があふれていた。                                                                   その中で観光ポスターや吉野の写真を飾っている建物に気づき立ち寄ったら、地元のおばちゃんが声を掛けて下さり「裏に行ってみなさい。」と言われ、皆で入らせて頂いたら、向いの船岡山斜面の桜が素晴らしかった。13時40分。

                                                 おばちゃんは「今年は例年より10日くらい遅いね。」と話して下さった。ありがとうございました。

吉野に来たら、ここを参拝しなくてはと金峯山寺 蔵王堂に向かい全員で参拝した。

                                               スケールの大きさにビックリである。14時20分。

                                               吉野山の尾根にひときわ高くそびえる金峯禅寺 蔵王堂。

                                               修験道の開祖『役行者(えんのぎょうじゃ)によって奈良時代に開かれた金峯禅寺の本堂(国宝)で、高さ約 34m。木造古建築では東大寺大仏殿に次ぐ大きさだそうです。

                                               山岳宗教の荒々しい雰囲気を漂わせている御本尊の「蔵王権現」は高さ 7mの巨像であります。

中千本から下千本へと下ってくると狭い参道に参拝者があふれ、皆さんと逸れないように近鉄吉野駅に向かった。                             皆さん山歩きよりも疲れたようでした。 本当にお疲れ様でした。

 

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