地球温暖化で、そのうち日本の四季が『ニ季』になってしまうだろう❓ などと言われています。
それでも、この素晴らしい 春・夏・秋・冬の四つの季節が存続することを祈りたい。
木々を訪れる。
何故あなたは 赤を好み、こちらの君は 黄色を選ぶのか ❓
もうそんな野暮なことは訊ねない。 色付く一枚一枚の葉は、既に木から離れようとしている。
そして春からの、枝と共に過ごしたさまざまの日を懐かしみ、別れる前の挨拶として、ひたすら華やいだ表情を見せようとしている。
風が 吹けば、木々の声が聞こえるだろう。 串田孫一(詩人:随筆家)
深紅や黄金色に染まった木々の間からの木漏れ日を受け、落ち葉を踏むカサカサ音を聴きながら、秋に染まった中へと進み、静かで暖かな余韻に触れ秋を満喫。
こんな自然の舞台で、ひっそり奏でる音色は秋景色に吸い込まれ、それなりに響く。
深紅のヤマモミジが大きく枝を伸ばしていた。
黄金色に輝いた大きなモミジも存在感を発揮していた。