
先週の話題。アコースティック・ギターの第一人者である「吉川忠英」氏のミニライブが、今年も県北の城下町・お隣のM市で開催された。
東北各地を巡る恒例のツアーで、今回も会場は割烹の「千渡里」の二階のお座敷。60席ほどのこじんまりとした空間に、千渡里自慢の料理をお弁当に詰めておつまみにして地酒をいただきながらのライブだ。
もちろん普段はホールなどを利用して開催されるのだが、ここならではのスタイル。何でも、チャゲのコンサートのバックバンドを務めた忠英さん、コンサート後食事のためにこの店を訪れた時に、女将さんにチャゲと間違われて歓待を受けたことで、交流が始まったとか。店に泊まり込んで、お酒を飲み、ゴルフをして、そしてライブをするんだとか。


この忠英さん、アコースティックギターでは知る人ぞ知る、アコースティック・ギター界ではでは、三大ギターリストと言われている。
松任谷由実やイルカ、福山雅治などのバックバンドやレコーディングに参加している。そりゃ吉川忠英と言えば、以前からレコード・ジャケットの名前を見てましたから、我々にとっては神様的な存在。目の前で見れるばかりか、話をしたりお酒を飲んだり、ギターにも触らせてもらって感激ですわ。
もう7、8年続いているというライブだが、私は今回二回目。来年も来てくださいね!ステキなギターの音色と渋い歌声。何より距離の近いお客さんと交わされるお笑いトーク、楽しみにしています。
(前回については、2013年6月21日の記事を参照ください。)

