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何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

佐渡味紀行8、ユニークな店めぐり

2019年09月23日 | 食(グルメ・地酒・名物)
お待たせいたしました!(って、誰も待ってないだろうけど)佐渡のグルメ紹介のコーナー。今回も、ユニークなお店を紹介します。



小木の中心地に位置するお蕎麦屋さん「七右衛門」は以前からチェックをしていた店。魅力的な蕎麦屋が多い佐渡だが、まあ一番マニアックな店と呼んでいいのではないか?
メニューは、ぶっかけ蕎麦のみ。無造作に丼に盛られて出てくる。トッピングも刻みネギが乗せられているだけ。他のサイドメニューはなし!
注文の仕方も「いくつ?」と、丼の数をおばあちゃんが聞きにくる。一杯550円。
あっさりとしただし汁を蕎麦にかける。しつこいところがなく、しょっぱさも抑えられているので、これが何杯も食べられる。小さな孫もモリモリ食べていました。ここはお勧めですよ!



人気のベーカリーは「T&M Bread Derivery Sodo Island」。羽茂の市街地にあるが、気を付けないと見逃がしそうなほど周りの街並みに溶け込んでいる店構えだ。
30年ほど前に佐渡に移住したマーカスさんと奥さん・智子さんが営む店。だから「T&M」。名前もあえて横文字で表記している。
オーガニックや地元ならではの食材を使って、毎日少しずつ販売。ほとんどが移動販売で、週末にしか店舗での販売はないので要注意。
この日は昼を過ぎていたので、品数も少なくなっていて、人気のアップルパイが売り切れ。移動販売をネットで調べておかないとね!



できたと思ったら、いつの間にか消えていく佐渡のラーメン屋さんだが、本格的なつけ麺に出会うことができました。「麺処・若」は家内の金沢駅前信号から少し入ったところ。
もちろん汁ソバもメニューにはありますが、つけ麺がお勧めということでオーダー。濃厚な豚骨に見えるが、魚介の出汁がきいていて、そのまま飲めるようなのつけ汁に、食べ応えのある太い面が特徴。
どこかにありそうな店構えに味。でも佐渡ではなかなかのクオリティーではないだろうか?
若い店主の今後に期待したい。次は、汁の入った焦がしネギラーメンにするかな?



今回のしんがりは、「しまやカフェ」。佐渡の通の人なら「しまや」といえば、すぐに「沢根だんご」を思い出すだろう。そう、そのしまやが積極的に佐渡総合病院の近くにカフェをオープン。
お菓子の販売スペースに、パスタなどを提供するカフェスペースを併設。ケーキ類を買ってイートインとしても利用できる、ちょっとお洒落な空間を生み出した。
ランチ時、私はしっかり食べたいのでパスタをチョイス。トマトとベーコンのパスタ880円は、イタリア産のトマトに生パスタを使用する本格派。
和風パスタやカルボナーラもあり。そのほか、パンケーキやホットサンドなどもあるので、次回試してみたい。

そんな「しまやカフェ」で、娘が注文したのは「あんこのおしる粉、抹茶付き」(写真下)。パフェやジェラート、もちろん沢根だんごなど、スイーツも楽しめます。




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