行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

「壱福堂」のお菓子で一服してみませんか?

2021年05月04日 | 食(グルメ・地酒・名物)


連休中は、家族が集まる機会があったものの、あんまり天気も良くないし、コロナの影響もあって近場でドライブと決め込む。
国道沿いといっても、中山間地で過疎も進んでいると容易に想像できる地域に、農家の納屋を改造したと思える店構え。何かあるとは知っていたが、手書きの看板に引き寄せられるように車を止める。
「壱福堂(いっぷくどう)」というお菓子店だ。プリンやケーキなど密かに(?)作っているようで、店の前まで来ると甘いいい匂いが漂い、気持ちを浮き立たせて入店することになる。



大型のショーケースにはプリントシュークリーム、ロールケーキなどが並べてある。人気の商品は濃厚な味わいのプリンとのこと。
自社の鶏舎で平飼いによりのびのび育った鶏が産んだ卵を使用しているほか、同じく自家栽培のもち米や地域の食材を使用したお菓子類を製造・販売している。
正式には「株式会社喜右衛門・壱福堂」という会社が運営しているが、家族・姉妹で店を切り盛り知っているようだ。妹の佐藤さんが、調理専門学校から、横浜の洋菓子店で修業後、この店のパティシエをしている。



いくつかの種類のプリンが並ぶ中から、本日のご購入は上の写真。プレーンのほかイチゴ(姫プリン=越後姫使用)とブルーベリー、そしてロールケーキも購入。
私は仕事柄?姫プリンをチョイス。あっさりした感じだがそれはイチゴの甘みを引き立たせるためか。滑らかな舌触りが何とも言えない。
ロールケーキもいただいた。記事はしっかりしているが自家製のこだわり卵の風味が伝わるし、何よりクリームがしつこくなく、これまたベストマッチを引き出させている。
ぜひ一度、お試しあれ!(新発田市内のスーパーなどでも購入できるようだ。)

コメント
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