

会社の研修センターにおいて、久々料理人としての仕事があった。
今の立場になってから、あまり研修センターで研修をしたり、社員の前で講師をしたりといったことは少なくなったのだが、この研修センター「和合館」にはもう一つ大事な使命があって、社員同士や地域の方々と一緒に交流を図る場としても利用されている。(写真上は、入り口の看板と内部の様子、2018年の新入社員研修の場面。)
現在のコロナ禍にあって、なかなか外で人と交流する機会はないのだが、お客様との会食の場として使われることもある。そんな時には、元和合館館長を自称し、厨房を仕切る料理人兼給仕係として、私の出番が訪れる。
この日は、数人での飲み会。隣の飲食店からデリバリーでコース料理が運びこまれる。正直言うと、あまりの豪華ご馳走で、私自身が料理人として腕を振るう場面は少なかった。
それでも暖かい汁物が必要とのことで、醤油仕立ての汁を作った。我が家でもよく作り、家族からも好評を得ているものだが、これが「和合館汁」と呼はれ、定着してきた感がある。
バラ肉ときのこ類を入れて、「我が家秘伝のタレ」とも言っているミツカン「追いがつおつゆ」で仕立てる。これって料理と呼んでいいですかね?だって、自宅同様キッチンドリンカーしながらですしー。(写真下)


それでも、お代わりもしていただき用意した鍋の中はほとんどカラ。「やっぱりうまかったかー!」と自画自賛しながら、飲み会が終わってからも飲み続けることになり、またまたセコム延長!
ただ、飲んでからだと片付けが大変。サポートの女の子も遅く帰せないので、結局一人での夜間作業になったり、次の日の朝ということもしばしば。
でも、今回の場合、高山の方からお漬物をいただいたので、次の日には片付けながらのランチ。これまた出前弁当のカレーと高山名物・漬け物ステーキ、そして和合館汁という充実のランチになりました。(写真下)
いずれ和合館汁については詳しくご紹介しましょう。


※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます