晩秋の軽井沢

「晩秋の軽井沢」なんて書くと、立原道造か堀辰夫の世界ですね。

昨日、軽井沢の山奥のリゾートホテルに配偶者と出かけました。

　次男が高校でグリークラブをしていますが、昨年の全国大会で銀賞をいただきまして、
その縁で、軽井沢のリゾートホテルの開設記念に合唱を行うことになり、出かけました。

　晩秋の軽井沢は埼玉の平地とは異なり、大変寒くて、外ではしばらくたっていると、襟元から
ゾクゾクとしてきます。
　外の寒暖計を見ると、３℃！！

　スキーが始まる前の、晩秋の軽井沢は、落葉松も落ちて本当に落ち着いた感じでした。
早く着いたので、ホテルのロビーでケーキとコーヒーをいただいていました。
　そうしたら、「○○さん」と私に声をかける方が、ご夫婦でいらっしゃいました。
Kさんご夫妻でした、来週の会議でもご一緒する予定の管理職の方でした。

　なんでまた、軽井沢のこんな山の中でと、お話しをしていたら、お嬢さんも同じく合唱を
していて、混声合唱をするとのことでした。
　仕事上では、家庭のことなどはお話することはありませんが、こんな時間に、こんな場所で
お会いするとは思いませんでした。

　もう４０年近く前のことでしたが、真冬の雲取山荘でお会いしたお爺さん、薪ストーブを
はさんで二人しかいない山小屋で、話をしていたら、どこから来たのかと話になったら、なんと
当時住んでいた自宅から２～３分の同じ町内でお互いにビックリしたことがあります。

　いろいろな出会いがありますが、これからも一期一会で行きたいと思います。