LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

チョウセンイタチ

2012年11月22日 19時47分05秒 | 雑談・その他


 今日の通勤時に、自宅からほんの100メートルも離れていない県道で何かが車にはねられていました。

 近寄って見ると、まるまると太ったチョウセンイタチでした。
いままで、野鳥観察やアセスメントの調査で近郊のニホンイタチやチョウセンイタチを昼間に観察したことがありますが、こんなまるまると太った個体は初めてです。

 ニホンイタチはたまたま先月、東北半周旅行に出かけた時に、新潟県の村上市内で100mほどの距離で2頭のニホンイタチのひき逃げ遺体を確認したので、個体の大きさは認識していましたが、ニホンイタチとの大きさの比較には驚きました。
 体長と尾長を合わせると約100センチ、体重は3㎏を超えるだろう、大きな個体でした、ホンドタヌキが少し痩せたくらいな感じがしました。

ニホンイタチと比較すると、尾の部分が非常に長く、同定は簡単でした。
 通勤途中なので、雌雄の同定は出来なかったのですが、多分♂ではなかったかと思います。
 生物の多様性とか、外来種の生息には、在野の研究者として常々感じ入る日々ですが、こんな市街地で生息しているのには改めて驚きました。

 彼は歯をむき出して、いまにも起き上がりそうな感じでした。
人間の社会をまるで、呪っているような表情でした。
多分、道路を横切ろうとして、輪禍に遭遇したのではないかと思います。

 人間ではなくて良かったではなく、小動物でも遭わない災難なら、遭わないほうがいいに決まっています。

 南無妙法蓮華経 合掌
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QST誌とCQ誌

2012年11月22日 07時27分03秒 | アマチュア無線


 QST誌とCQ誌、両方共にもう40年以上も私が読んでいる、ARRLの会報と、アマチュア無線の月刊誌です。

 前者を初めて見たのは、40年以上も前の高校の部室でした、柔道場と剣道場に隣り合わせた、ブロック造りの薄暗い湿った部室だったのを、今でも鮮明に覚えています。
 工業高校という性格か、1年生と3年生は雲泥の差がありました。
電気科の3年生が当時100Mhzのオシログラフなんか使っていると、神様の様に見えました。

 そんな部室で、先輩のQST誌を見るとは無しに見ると、「アメリカってスゲーなー!」と思うばかりでした。
 ハリクラフターやコリンズの活字が見え、印刷してある紙も、今と変わらない紙でした。

 15歳の工業高校の1年生はQST誌を見て、いつかARRLに入会するぞと心に誓い、それから18年後に晴れて、ARRLのLife Memberになり、今日に至っています。

 後者のCQ誌は、いまや日本でただ一つのアマチュア無線関係の月刊誌になってしまいました。
 その昔は、何種類かありました、始めは「子供の科学」、次に「ラジオの製作」、大人になると「モービルハム」がありました。
 昭和40年代は、電話帳も負けそうな厚さでしたが、最近は製紙技術も良くなったのか、薄くなりました。

 CQ誌も、小学生の頃に本屋に行くと「いつか、毎月届けて貰う!」((昭和30年代の後半の当時、本を定期購読すると、本屋さんが、自宅に届けてくれました。良い時代でした。)と思ったものです。

 当時、高度成長経済でラジオ少年が数多くいたのか、近所の本屋さんでは、いわゆる「平積み」でしたが、いまや大手の書店でも5冊置いてあればいい方です。

 今月も、QST誌はフランス経由で、CQ誌は近所のT書店から、同じ19日に自宅に届きました。

 私の様に、かつてのラジオ少年が、ラジオおじさんになるまで、40年以上もコツコツと趣味を続けられたのは、なかなか目標を達成できないために、さらに目標を追い続けているのからなのかも知れません。
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