先日の仕事場の日帰り旅行で、ソラマチのアンテナショップで宮古島と与那国島の塩を購入しました。
以前から水と塩には興味があり、化学を勉強した身にとっては、ただのH2OとNaClにしか思えませんでしたが、やはり多少の不純物を含有している方がなんでも「うまみ」があるようです。
さて、今回の塩ですが、両方とも、原理は海水塩を昔ながらの、濃縮したモノです。
おそらくは、南国の日射量と限りない労力とが混じって、出来た塩だと想像できます。
やはり、お値段も相当高いものがありました。
今回は、おにぎりと自家製イカの塩辛に少し使用しました。
おにぎりは、お米自体がそんな高いものでは、ありませんが、塩味が全然異なりました、たとえて見ると、口の中で「ぱーっと」広がる感じです。
自家製イカの塩辛は、今回肉厚のスルメイカが手に入ったので、美味しいのが出来るのではないかと思いましたが、1日半たった塩辛は、今までの自家製の塩辛では、一番美味しくできました。
塩辛というのではなく、イカの漬け物のような感じがしました。
「塩」一つでこんな味が変わるもんだとは初めて知りました。
何事も塩加減ですね。