LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

忘れられた日本人

2013年01月01日 18時51分04秒 | 雑談・その他

 年が改まったからと言って、年末年始の休暇は土曜日曜の休日がいくらか長くなったくらいの感じです。
元旦だからと言って、朝からお屠蘇を少し飲んだところ、お腹を壊してしまい、例年檀家のお勤めである、元旦のお勤めも行くことが出来ず、3頭のラブラドル犬と日の当たる寝室で午前中ゴロゴロしていました。
 やはり、朝酒なんていうのは、サラリーマン生活をしていると体が受け付けないのでしょうか、小学生の頃までは、お正月というと枕元に新しい服があり、朝風呂に入り、お雑煮を食べていましたが・・・・
 やはり、アルコールは日が暮れてからの習慣が良いようです。

 暖房もしていない寝室ですが、雨戸をあけて、厚いガラス戸一枚にしておくと、室内が23度にもなり、犬たちも丸くなることなく、ゴロゴロしていました。

 さて、今年は何から読書しようかと思っていたのですが、年末から気になっていた本を再読しようかと、机の上にしばらく置いてあった、宮本常一の「忘れられた日本人」を読み返しました、岩波文庫で出ています。
ここ数年で、網膜剥離の手術を3回もやり、文庫本は諦めていたのですが、ようやく読む気力がでてきました。

 宮本民俗学については、あらかた読んだのですが、やはり初心に戻りたくて、再読してみました。
 再読して、つくづく感じたのですが、今の日本の歴史のわずか前には、こんな民衆の歴史があったのだと痛感します。
振り返ると、科学技術は進歩したけれど、乱暴に表現すると、「日本人の根底はそんな変わっちゃいねえよ~!」という感じがします。

和魂漢才なのか和魂洋才なのか判りませんが、日本人のコアの部分はたぶん、宮本常一の民俗学の採集の頃と変わっていないと強く思いました。
コメント (2)
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年賀状の呪縛

2013年01月01日 06時30分11秒 | 雑談・その他

 新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
 今日も、早朝4時にオージに起こされしまいました、風もなく月齢18くらいの月明かりで、元旦の早朝散歩をしました。
 今朝は、厳冬期の冬山用のオーバーズボンとジャケットを着ましたが、外気温がマイナス3℃のためか、寒さが衣類を通して感じられ、吐く息も凍りつくようでした。

 今年は、3月初めからのパンスターズ彗星と11月のアイソン彗星が肉眼で見える彗星なので、犬との散歩が楽しみです、特にパンスターズ彗星は、夕方と明け方の薄明時に見えるということなので、一日に2回も天体観測ができる年はそうありません。

「年賀状の呪縛」なんて書いてしまうと、元旦早々なんだろうと思う方が多いと思いますが・・・
 毎年、年賀状の時期になると、今年はどんな図案にするとか、写真にするかとか、悩みます。
 PCが利用できなかった時代には、写真の年賀状やリソグラフがありましたが、近年いただく年賀状は、数枚を残して、PCの年賀状がほとんどになりました。
拙宅もその通りです。

 子供たちが小さかった時は、年1回のメッセージとしての年賀状が役に立ちましたが、子育ても終わり、親の介護の時期になると、年賀状も生存の証になります。

 それでも、やはり年賀状はスマートフォンやタブレット端末が普及しても、メッセージを伝達する媒体としては残るツールだと思います。
 そんな、こんなで、しばらくは年賀状の呪縛から解き放たれることはなさそうです。

 今年は、そろそろ子育ても終了したし、親の介護もあり、夫婦で独自に作成することにしました。
 だんだんと、夫婦が同居人になっていくプロセスだとは思いますが、我が家も正規分布から外れていないことが証明されました・・・・・・

 本年も身近な些細な事を書き連ねて行きたいと思います。
どうか、よろしくお願いいたします。
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