若い頃に、還暦の年齢まで生きているなんて思いませんでした。
まあ、体が弱かった為か、頭が悪かった為か、あまり長生きはしないのかなと考えていました。
母親に言わせると、取り上げてくれたドクターが、未熟児なんで~と言われたそうです。
父親が、湯たんぽを三つ買ってきてようやく体が暖かくなったと話していました。
そんな風に生まれてから六十年生きながらえてきて、還暦の早暁はラブラドル犬が私のベッドの中で三頭も寝て同衾しました。
犬と寝てるなんてと、非難するかも知れませんが、人畜共通感染症も乗り越えてもう、延べ四半世紀の犬飼人生です。
還暦を迎えたのですから、また時計がリセットされて、ゼロスタートになります。