LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

黒檀のストレートキー

2015年02月17日 22時44分56秒 | アマチュア無線

 私の還暦祝いに配偶者の承諾も得て、宮城県のG社にお願いした縦振り電鍵が届きました。
 今までに、いろいろな電鍵を使用しました。

 H社の大理石で出来た808、これは昭和60年の4月期に一アマを受験した時に持参して打電の試験に使いました。
 確か、蒲田の日本電子工学院でした。
 さすが、自衛隊や海上保安庁で使用されているためか、酷使してもビクともしません。
 OMにいろいろ聞いて、ワニ口クリップ付きのコードをつくり、試験管を驚かせました。
 もう、和文・英文の平文を打つ手が、震えて4月だと言うのに掌が汗でキーが滑りました・・・

 N無線のKY-3A、これは808の後に購入しましたが、さすが船舶局で業務用に使用しているせいか、すごく
 打ちやすく、私も30代初めだったせいか、一生これで行くぞと、爺さんになった時に使おうと、二台購入しました。
 確か、当時の聖徳太子一枚でお釣りが来ました。
 以前にネットオークションで見たら、とんでもない金額でやり取りされていました・・・
 株や投資を越えて、購入価格の10倍以上の値段が付くのですから、趣味の世界は深いですね~。
 蛇足ですが、以前にニコンFの黒いのが、当時の販売価格の10倍以上の値段で売られていたの同じですね。
 ああ怖い・・・

 次が、当時西ドイツだったS社の真鍮と木で出来たストレートキー。
 これは、今は亡きOMの新築祝にと自分用も含めコールサインを彫刻して二台頼みました。
 これも、打ちやすいストレートキーです。

  今回は、本当に最後となると思いますが、宮城県のG社にお願いした、黒檀製のストレートキーです。
 もう、打ちやすい!!
 やはり、指に触れる部分は、木質系の方がいいのです。
 808もKY-3Aも打ちやすいのですが、業務用だけあって硬質な感触です。
 アマチュアの世界でしかもうモールスコードは使用されていませんが、打電する機能は変わりません・・・

 QSTを読んでいると、STRAIGHT KEY IN THE NIGHTと称して集まりがあるようですが、
 そこまでは、凝らなくとも面白いものです。
 
 20メーターバンドや15メーターバンドの下の方で、アフリカの奥地やアメリカの中西部からホレホレなんて
 打電してきたら、この黒檀製の縦振り電建で埼玉の辺地から打電したいと思います。

 TNX DE JM1LKR CU AGN


 
コメント
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