「スター・トレック イントゥ・ダークネス」 J.J.エイブラムス監督 米 ○
1960年代から始まった人気シリーズの最新作です。
2259年、平和な地球を襲ったジョン ハリソン(ベネディクト カンバーバッチ)は長年の冷凍状態から復活し超人的な体で復讐を企てていました。宇宙船エンタープライズのキャプテンのカーク(クリス パイン)は異星人のスポックらとジョンを追いつめますが、実はカークの上官は別の思惑を持っていたのでした。はたして地球を守ることができるのでしょうか。
ちょっと直情的すぎるカーク、冷静で論理的なスポック、冷酷なジョン、職人肌のスコッティなどとそれぞれのキャラクター設定がたいへんわかりやすく初めてでも人間関係がよくわかります。音楽も魅力の一つで特に導入部は圧巻です。ただ、途中もう少し音楽を押さえるとラストがより盛り上がったかもしれません。欲をいえば女性の登場人物が添え物的だったのが残念です。
放射性物質の除染は2259年でも難しいのですね。
タバコはなし。無煙です。