「キャッツ」 トム フーパー監督 米英 ○
ロングランミュージカルの「キャッツ」を「レ・ミゼラブル」の監督が映画化しました。
捨てられた子猫のヴィクトリア(フランチェスカ ヘイワード)は路地裏に住む個性豊かで人間に飼いならされることを拒否している猫たちの仲間に入ります。猫たちは満月の夜に開かれる「ジェリクル舞踏会」を楽しみにしていました。優勝すれば天上世界で再生することができるのです。勝つために人間同様さまざまな手を使うのでした。
歌とダンスは飽きさせませんが、作品の世界観がまったく理解できません。物語の世界にすんなり入り込むことができず、頭のどこかに常に「?」がいったり来たりしていました。コスチュームとメイクの大変さは評価しますが、「で、何が言いたいのでしょう?」で終わってしまいました。残念です。
タバコは、なし。無煙です。