無煙映画を探せ  

映画のタバコシーンをチェック。FCTC(タバコ規制枠組条約)の遵守を求め、映画界のよりよい発展を願うものです。

チャーリーズ・エンジェル

2020-02-26 | 2020映画評


「チャーリーズ・エンジェル」 エリザベス バンクス監督 米 ○NTS ☆

 2000年、2003年に公開されたおなじみのシリーズですが、スタッフを一新した3作目です。
 国際機密組織チャーリー タウンゼント社の女性エージェントたちが今回も大活躍します。新エネルギーの研究者エレーナ(ナオミ スコット)はそのエネルギーが使い方によっては殺人マシーンになることをおそれ情報を内部告発します。エレーナは会社から狙われますが、エンジェルたちに救われます。そして彼女自らがエンジェルとなって殺人マシーンが取引されることを食い止めるのでした。

 エンジェル(クリスティン スチュワート、エラ バリンスカ)たちの鍛えられたアクションと魅力的なファッション、そしてテンポの良い音楽が観客をスクリーンに釘付けにします。シリーズの中でも最も面白い仕上がりです。(☆)
とかく、「チャーリーという男のボス」のためにがんばって「よくやったね」と大人の男に褒められて喜ぶ、利用されている女たちという批判がありましたが、今作では完全に払拭されました。ちなみに監督は女性で映画にも登場しています。

 タバコは、なし。無煙です。(○)
 

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