多剤耐性緑膿菌

病気を治すため入院した病院で院内感染して、命を落とす人が平成１７年全国で
１，９６５人もいたとか。これは多剤耐性緑膿菌感染による死亡が、原因かと
言われています。湿気の多い洗面所の様な所にいる緑膿菌が、抗生物質の多用等で
抗菌性が強くなり、外科手術やガン治療、その他色々の手術等で身体の抵抗が低下した人に感染して、死亡に至る。
それも大学病院の様な所では、培養している様なものでうじやうじやしているとか
埼玉医大、大阪大、京都大、高知大、長崎大で院内感染が起きています。

また死亡しても、仲々因果関係が掴めず、肺炎とか心不全で、処理される事が多いと言われます。
これでは、うかうか病院にも入院出来ません。
病院側も院内感染防止に努め、安心して治療出来る体勢を確立して欲しい。