日々好日

さて今日のニュースは

従軍慰安婦問題

2007-08-05 12:34:02 | Weblog
旧日本軍の従軍慰安婦問題でとうとう日本政府に公式謝罪を求める決議が米下院
本会議で採決されました。予想されていた事とは言え日本の同盟国と信じていた
米国の国民を代表する議会の意思表示である事の意味は重い。
決議には法的拘束力はないが、日本を目の敵にしている韓国。中国。それに米国の
一部の人達はしてやったりと喜んでいる事でしょう。
一部では北朝鮮の拉致問題や原爆投下反対運動へのけん制と言う人がいます。
慰安婦問題は旧日本軍の恥部で軍の要請で非人道的なシステムが出来多くの女性 が屈辱的体験をしたと言う歴史の事実は曲げられません。強いて言えば戦争が作り出した地獄の一つです。地獄は戦争が起きれば大なり小なりどの国でも起こり得るものです。日本もそれを無視し続けたのではなく、過去に河野官房長官談話で旧日本軍の関与を認めお詫びと反省を表明公式に謝罪しています。
その後アジア女性基金を設立して可能な限り償い金を渡したり誠意を示してきた。
過去にも色々の思惑で決議案が出されたが4回廃案になった経緯がある。
それなのに何故今?韓国や中国ロビーリストの暗躍米民主党の台頭特に日系議員 の強力な活躍。日米間のギクシャクの露呈。阿倍総理の不用意な発言等一気に盛り上がり、日本政府は今になって戦争責任を回避しているのではないか?と疑われて居ます。
出る杭は叩かれるの例え、今世界で憎まれ役に回された日本これからどうするか?
言うべき事ははっきり言う事が大事です。国連総会を使い世界にはっきり説明
する事が今求められて居るのではないでしょうか。