日々好日

さて今日のニュースは

安倍改造内閣

2007-08-28 09:22:27 | Weblog
昨日阿倍改造内閣が発足した。色々言われている様です。何をしても良くは言われない現状で、安倍カラーを封印して主要ポストに派閥の会長クラスを任命した。
重厚布陣。挙党態勢。次期選挙対策等に腐心されて居るようです。
これは今解散されては困る与党の苦肉の策の様にも映ります。とりあえず安倍内閣
を皆で支え急場を凌ぐ。その為には民意に答える姿勢が必要です。
注目の年金問題には敢えて首相批判急先鋒の舛添氏を厚労大臣に。テロ特措法延期問題等重要議題の多い問題の防衛省には派閥の長たる高村氏を。問題山積の外務大臣には自分所属する派閥の長たる町村氏を。地方振興と格差是正に前岩手県知事を
民間から起用して当てた。任命された大臣はいずれも、年齢。実績。党歴等々は
総理より上で果たしてリーダーシップを発揮し使いこなせるか少し疑問です。
また此の組閣にサプライズが有ると言う人無いという人がいるようですが、私は
結構配意してあると思いました。
平均年齢60・44これを若いとみるか否かは人それぞれでしょう。
実務タイプの閣僚が多く新聞記者会見もそつなくこなして居た様です。
ただ私は事務所問題で俎上にあがった伊吹文相の留任がどうも納得いきません。
政治と金の問題は今回の最大の争点の一つであった筈です。
それと今まで推し進めてきた改革路線はどうなるのか?また昔に戻らないか?
少しの軌道修正で済むものなのか?
いずれにしても、この陣営で最大の難関テロ特措法延期問題の試練をくぐり抜けて
行くかどうかが、試されます。
それで内閣の命運は決まるのではないでしょうか。
組閣の番外劇で選に漏れた参院議員が総理に噛みつくと言うハプニングが起こっ
たり、堂々と防衛大臣でなくて良かったねと言われたり、俺は農水大臣等になる
積もりはなかったとか、不満をぶち上げたり、前途多難な感じがします。
例えドロ船と言われようが、我々は乗らざるを得ないのです。
兎に角私達が明日に希望が持てる社会に一刻も早くして頂たい。お願いします。