自民党最大の派閥、清和会所属97名の領袖の安倍氏が凶弾に倒れ、
後継者選びで大揺れに揺れて居ます。
差し当たって長老の下村元文科相が臨時会長代理を任命されたが、
実権は森元幹事長の秘蔵っ子の萩生田政調会長・高木国対委員長
松野官房長官・西村経産相・世耕参院幹事長の五人組が握って居る
安倍氏の死後開かれた総会では当分新会長は置かず塩谷会長代理
のもと5人組の集団指導体制で行く事を認めた
しかし5人集団指導とは言えお互いに足の引っ張りっこで一向に
結束出来ずこの5人集団指導体制に反対する人が出て来た。
現在新会長の最有望と見られて居るのが萩生田政調会長ですが
9月に予定されている岸田内閣改造や、党役員人事が影響して、
果たして安倍派の新会長になれるか不透明と言われて居るとか。
何しろ自民党最大派閥の新会長選びですので、岸田内閣にも
大きな影響が出て来ます、此の先どうなるか判りません。