岸田首相はいよいよ長期政権狙う意欲を明らかにしました。
首相は官邸と霞が関との関係を密にするための人事を始めた。
岸田氏は政権発足時から右腕とした首相秘書官2名を古巣に
戻し各省の最中枢ポストに起用した。
財務省出身の秘書官は、防衛費増額等政策を左右できる
財務省の官房長官に配置転換。
これで次期事務次官へのコースが約束された。
また防衛省出身の秘書官は防衛省に防衛省官房長官に送り込む。
安全保障関連等で関係の密化を図った様だ。
これで元経産省事務次官の首相秘書官を筆頭に官僚機構の把握に
乗り出した様だ。
何しろ政策施行の最前線は各省の官僚ですから、この掌握は政権
の存続に深く関わると判断して、踏み切った様だ。