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辺野古移設問題・國強行手段で沖縄の承認取消効力停止方針決定

2015-10-27 07:10:05 | 政治

米軍普天間飛行場移設に伴う辺野古沿岸埋め立て工事については先の沖縄県知事が出した承認
に瑕疵があったと、翁長沖縄県知事がイチャモンをつけ國に承認取消を言い渡しました。

是に対し國は埋め立て承認には瑕疵はなかったとし承認取り消し効力停止させる方針を決め27日
にも公表する構えです。

政府は移設を進めないと普天間飛行場の危険性除去が遅れ重大な損害が生じると云う防衛省沖縄
防衛局の主張を妥当と認めた上の判断です。

防衛局は行政不服審査法に基づき翁長県知事の審査取消処分の効力停止を国交大臣に申し立て
ました。
移設が遅れると日米関係にも悪影響が出ると言うのが根拠になって居るとか。

工事主体の防衛省沖縄防衛局は承認取り消しの効力が停止されれば中断して居る移設作業を再開
近く本格的工事に着手する構えだそうです。

沖縄の言い分も判らないではないが、余りにも現実を見て居ていない、ドンキホーテの感がある。

現在沖縄は米軍に大半を占領された儘と云うのが現実です。

是を動かすのは大変な事です。

何とかそんな中で米軍と妥協しながら遣って行くしか日本に許された道はありません。

現在の沖縄にとっては明らかに不条理な事が多すぎます。
其れを少しでも是正する事はよい事です。

でも一度に変えようとしても無理な事です。

今までの沖縄県知事がやって来た地道な努力が矢張りベストではないか?

沖縄県民の総意と称して居るが大半は何処かの回し者の口車に乗せられ本当に沖縄のために
動いて居るとは思えません。

凄惨な沖縄戦を経験してない本土の人間のざれ事と云われそうですが、何が本当に沖縄の
ためにになるのか、じっくり考えて欲しいですね。



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