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第3次改造内閣発足・安定政権でいざ改憲か

2016-08-04 06:20:02 | Weblog

阿倍首相今回の参院選での大勝は改憲や安保問題・アベノミクス政策に国民が信を与えて
呉れたものと判断し安定政権を目指して第3次内閣改造を行った。

目指すものは任期中の憲法改正であり、デフレからの脱却・財政健全化です。
首相はこれらをスピード感をもって実行する公言しました。

ただ憲法改正問題では改正発議段階でやっと環境造りが出来た状況で、国民の理解には
程遠い状況です。

デフレからの脱却は日銀の追加金融緩和等で何とか消費者物価を2%アップしミニインフレ
を起こし脱却を図ろうとするが世界経済に翻弄されて仲々巧く行きません。

財政健全化は相反する景気問題と深く関わり、予定した増税問題も1年半先延ばしとなった。
これでは2020年度にプライマリバランスの黒字実現は不可能に近くなった。

そう言った中での今回の内閣改造です。

今回も主要ポストは留任ですね。

目玉と言えば稲田女性防衛大臣・閣外に去った石破氏と交代した山本地方創生大臣・首相の
参謀格の世耕経済産業大臣くらいですか。

首相は党人事で何とか谷垣幹事長で行こうとしたが不慮の自転車事故で再起が危ぶまれて
二階幹事長に決定。

今回の内閣改造は完璧の様に見えるが、菅官房長官と麻生財務相との確執が表立って居るとか。

不安要件としては目玉の稲田防衛相が生粋の国粋主義的傾向にあると云う事。
早速韓国や中国がイチヤモンつけて来た様です。

北朝鮮が我が国の排他的経済水域に向けて脅しのミサイルノドンを打ち込んで来ました。
この問題どう対処するか?
稲田氏は阿倍氏の秘蔵っ子とも云われ将来を嘱望されて居るとか

今回の内閣改造で創生日本所属閣僚が多く居るのも特徴の一つです。

まもなく秋の臨時国会が始まります。

新しい改造内閣の力が試される事でしょう。



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