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辺野古埋め立て承認取り消しで政府・沖縄知事ドロドロの裁判沙汰に発展

2015-11-18 06:25:50 | 政治

普天間飛行場移設に伴う辺野古沿岸の埋め立てを承認した、前沖縄県知事には瑕疵があったと
新しく変わった翁長沖縄県知事が異議を唱え承認取り消しを求めた。

是に対しこのため多大の沖縄援助をして来た國としては引くに引けない立場になった。

承認を得た國は既に埋め立て工事に入って居るので、そう簡単には止められません。

辺野古問題は普天間飛行場の危険性が強調されて居るが、沖縄基地問題が元凶です。

日本は戦争に負けて連合軍に占領されました。

特に沖縄は米軍が多大な犠牲を払って手に入れた基地です。

東南アジアや中近東への最前線基地としては最適なロケーションにあります。

米国は此処に大統領直轄の海兵隊の主力を駐留させ便利に使いました。

米国としては絶対手放したくない重要基地の一つです。

処が米国も国防費削減問題で米国国防政策見直しが迫られ海外基地縮小が叫ばれた。

沖縄駐在の海兵隊グアムへの移転問題が起きて来た。

米軍は退去してもタダでは済ません。

移転して遣るからグムへの移転費の一部を日本政府に負担を迫った。

日本政府是を呑まざるをえなかった。

丁度その時普天間飛行場でヘリが市街地に墜落し大きな事故が発生。

其処で急浮上したのが辺野古沿岸埋め立てて滑走路を造り普天間の一部を移設する
案です。

それからが大変です。

この際一挙に沖縄基地撤廃問題が噴き出した。

それまで日本政府は沖縄基地提供の代償に多大な補償金を沖縄に払って来ました。

基地問題は何も沖縄だけではありません。

日本の各地で米軍基地問題で頭を痛めています。

日米同盟と云う名の下に米軍に占領されてままと云う現実があります。

日本が米軍の核の傘の下庇護されて居ると云う以上ヤムを得ない事でもあります。

この理不尽な事は当然是正すべきでしょうがそう簡単に不可ないのが現実。

沖縄の今の県知事はそう言った事は一切認めず米軍基地撤廃を要求しています。

余りにもせっかちで理想主義に走っている嫌いがあります。

丁度ドンキホーテーの様な役割を演じていて滑稽です。

もっと現実に返り、見つめ直して欲しいですね。

日本の國は日本が守るのが理想ですが、現実問題としてそれは叶わぬ夢です。

では沖縄問題ひいては日本の米軍基地問題をどうするか国民全体の問題として
考える事が先ではないかと思う。



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