安倍首相は脱デフレのためには消費者物価指数を前年比で２％まで持って行く事を設定し
そのため色々な政策を打ち出しました。
アベノミクスの金融緩和や民間企業を引き込んだ成長戦略の展開等です。
安倍首相は特に労働者の賃上げが景気回復の原動力となると判断し、企業側に賃上げする
様に働きかけ優遇税制もちらつかせた。
また異例な春闘の旗振り役も買って出て労働者側の念願のベア獲得をした。
今年の春闘もまた同じ様なパターンで進行して居ます。
しかし今年は原油安・中国や米国経済への懸念で、株安円高が続き日本経済もアヤシクなって
来ました。
ただ経済は少しずつ改善の兆しが見え今年の春闘も大手は３年連続ベア実現の目安はついた
模様。
ただ妥結水準は前年を割り込む事は間違いないとの事です。
何処の企業も先々の事を考え腰が引けて居る状態らしい。
中にはベアを渋りボーナス等の一時金で誤魔化そうとする動きもあるらしい。
さて是から春闘は終盤に突入します。
さて今年の春闘の回答はどの様なものになるのでしょうね？
