農業問題は今重大な岐路に立たされて居ます。
政府は農業構造改革と云う事を始め、まずJA全中の解体・農地集中化・大規模農業への切り替え
を画策しています。
農業コストを下げて今後は攻める農業で日本の農産物を海外へ広く輸出しようと云う事です。
農業の見直しとしてスマート農業は注目されました。
是まで日本の農業は狭い耕作地で丁寧に農産物を育てて来ました。
しかし時代が変わり農業にもグローバル化の波が押し寄せ安い外国の産物が入ってきて最早
国産品は太刀打ち出来なくなって来た。
それに農業に高齢化が顕著に出て後継者不足え農業を辞めて行った。
そんな時国益のためと政府はTPP協定加入を行った。
農業にとっては泣き面にハチです。
それでも農業はスマート農業を取り入れて生き残りを図って居ます。
そのスマート農業の実証試験が各地で行われています。
まず無人操縦のロボットトラックーターを使用しての農地の耕作。
大規模農業での機械化で、人出不足や効率化を図る。
ロボット装具品のアシストスーツを導入し高齢者でも重い物等持ち上げられ様にする。
今の処実証試験の段階ですが、将来は現実のものになるかも知れませんね。
そのためには農地の集中化たお大規模農業の推進が優先されるのでしょう。
しかし我々世代にとってはその様な近代農業は味気なく、イヤですね。