今回TPPについて初めて内容が明らかにされました。
農産物・工業品の95%は関税撤廃と云う大変厳しい物でした。
中でも農産物は81%が最終的には関税撤廃されると云う事となった。
我が国が聖域と位置ずけ重要視した5項目586品目も174品目が関税撤廃となる。
しかもコメや牛豚肉の関税維持を条件に外国産の輸入拡大枠等を呑まされた。
日本の農業にとっては大変なピンチです。
其処で政府は逆手にとって是をチャンスに変えようと言う政策を打ち出した。
TPP問題対策の基本的3原則です。
市場拡大広く世界に打って出て日本産の作物を海外へ輸出しよう。
そのため農業コストを下げる・農地集中化・大規模農業の推進する。
海外の技術や手法を取り入れ農業の近代化を図る。
国民にTPPのメリットを理解して貰い不安を取り除く。
云うは易し行うは難しと言えでも、日本にはこの選択しか残されてないのかも知れん。
政府は農業だけでなくTPPルールを企業全般について内容を発表しました。
コンビニに対する新興国外資規制緩和・外国銀行ATM設置制限緩和・著作権問題
森林伐採等自然破壊規制・国有企業独占規制等々協定で取り決められた内容を
公表した。
日本は是を逆手にとってピンチはチヤンスとして取り入れて行く方針との事です。