月曜日、掃除が終わってからトレーニングルームでミーティングをしました。本を読み進めていくという形で基本的な考え方を見直そうと考えていました。紙を渡してこれを読んでおけでは間違いなく無理だろうなと感じていたのでこちらが主導権を握ってやっていくようにしました。
第1回の内容は「自分の人生に責任を持つ」という内容です。題目は難しいですが書いてある内容はいたってシンプル。とはいえ高校生が読むには少し難しいかもしれません。「人は誰もが幸せになる権利がある」と思いこんでいる。実は違うのだというところから始まります。自分が何もしなくても周りの人が自分を幸せにしてくれると考えてしまう傾向があるということが書いてあります。人は上手くいかないことがあればそれは人のせいだと思う。自分はきちんとやっているのひ周りの人間が手伝ってくれないから上手くいかないと。自分の人生ですから本当であれば全て「自己責任」なのです。自分が上手くいかないのは人のせいだと思っている間は絶対に成功しない。誰が問題を解決するのかを自分自身がきちんと理解しなければいけない。ここが最も基本的な部分だと思います。たった2ページです(笑)。
さらにもう1つだけ読みました。これも2ページ、「問題点を直視する」という内容です。たとえ話なのですが、街頭の下で鍵を探している男がいたので女が1時間ばかり一緒に探してやったというものです。見つからないので女がどこで鍵を落としたのかと尋ねると「家の中で落としたのだが街頭の下のほうが明るいのでここで探している」という話です。問題は全く別のところにあるのに解決策が見つからない場所で探していては答えは見つかりません。問題が解決できない人はその問題点が「環境」「顧問」「友人」「親」にあると考えているから何も変わらないのです。問題点は自分自身の中にある。ここが分らなければ先には進めないということを認識しないといけません。
30分程度でしたが読み聞かせました。読むだけではなくこちらから質問をして内容を確認。なかなか答えられません。考えるという行為が著しく少なくなっているのが原因だと思います。言われたことをやればいいと思っている間は何も変わりません。練習メニューを与えられそれを考えずにやる。それで本当に強くなれるのか?強くなりたいのは誰なのか?この辺りをもっともっと考えないといけないと思っています。自分自身の内面と向き合う時間を作ることで気がつかなかった自分自身に気付く。競技力云々よりも「人間としての力」をつけてやりたいと思っています。そんなことが一顧問に出来るのか?エゴかもしれませんが出来ると考えています。だから諦めずに関わっていく。精神的なダメージを受けながらも諦めずにやっていく。これしかありません。
この日は自宅に帰って日誌に話の内容をまとめていくように指示しました。内面の振り返りのために日誌を書いているのです。活用しない手はありません。どれだけ変わっていくか?自分自身の人生にしっかりと責任を持ってもらいたいですね。
第1回の内容は「自分の人生に責任を持つ」という内容です。題目は難しいですが書いてある内容はいたってシンプル。とはいえ高校生が読むには少し難しいかもしれません。「人は誰もが幸せになる権利がある」と思いこんでいる。実は違うのだというところから始まります。自分が何もしなくても周りの人が自分を幸せにしてくれると考えてしまう傾向があるということが書いてあります。人は上手くいかないことがあればそれは人のせいだと思う。自分はきちんとやっているのひ周りの人間が手伝ってくれないから上手くいかないと。自分の人生ですから本当であれば全て「自己責任」なのです。自分が上手くいかないのは人のせいだと思っている間は絶対に成功しない。誰が問題を解決するのかを自分自身がきちんと理解しなければいけない。ここが最も基本的な部分だと思います。たった2ページです(笑)。
さらにもう1つだけ読みました。これも2ページ、「問題点を直視する」という内容です。たとえ話なのですが、街頭の下で鍵を探している男がいたので女が1時間ばかり一緒に探してやったというものです。見つからないので女がどこで鍵を落としたのかと尋ねると「家の中で落としたのだが街頭の下のほうが明るいのでここで探している」という話です。問題は全く別のところにあるのに解決策が見つからない場所で探していては答えは見つかりません。問題が解決できない人はその問題点が「環境」「顧問」「友人」「親」にあると考えているから何も変わらないのです。問題点は自分自身の中にある。ここが分らなければ先には進めないということを認識しないといけません。
30分程度でしたが読み聞かせました。読むだけではなくこちらから質問をして内容を確認。なかなか答えられません。考えるという行為が著しく少なくなっているのが原因だと思います。言われたことをやればいいと思っている間は何も変わりません。練習メニューを与えられそれを考えずにやる。それで本当に強くなれるのか?強くなりたいのは誰なのか?この辺りをもっともっと考えないといけないと思っています。自分自身の内面と向き合う時間を作ることで気がつかなかった自分自身に気付く。競技力云々よりも「人間としての力」をつけてやりたいと思っています。そんなことが一顧問に出来るのか?エゴかもしれませんが出来ると考えています。だから諦めずに関わっていく。精神的なダメージを受けながらも諦めずにやっていく。これしかありません。
この日は自宅に帰って日誌に話の内容をまとめていくように指示しました。内面の振り返りのために日誌を書いているのです。活用しない手はありません。どれだけ変わっていくか?自分自身の人生にしっかりと責任を持ってもらいたいですね。