kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

身体作りをしっかりとやろう

2011-11-09 | 陸上競技
火曜日、朝練はまたもミーティング。我ながら飽きずにやっています。この日は「ブレーキをかける」という内容でした。自転車でなかなか前に進まないと思って見てみると自分でブレーキをかけている気づく。速く前に進むためにどうするか?ブレーキがかかった状態で力一杯漕ぎ続けるか、そのブレーキを解除して前に進むかのどちらかです。人間は自分でも知らないうちに「自分には無理だ」とブレーキをかけている。といった内容です。

また象の話しもありました。象は大きな動物です。成長するとかなりの力があるので動きを止めるのは不可能に近い。しかし、小さい頃に杭につながれてロープで行動範囲を決められるとその範囲から動かなくなります。無理矢理動こうとするとロープが足に食い込んで痛い。その経験があるので大きくなって力がついても動こうとするとまた足に食い込むのではないかと怖がって小さな杭でも動きを制限することができるということです。小さな頃から「無理だから止めておいた方がいい」と言われ続けていたら自分は出来ないと決めつけてしまうのです。それを乗り越えるのは自分自身の強い意志です。自分は出切ると信じていけるようにポジティブに考えれるようになろうと話していきました。勝手に決めつけていたら前には進めないのです。

午後の練習は全て身体作りに充てました。この冬期は2日間、しっかりとした練習をやっていきたいと考えています。あれもこれもやりたいタイプですから自然と練習が増えていきます。今年は集中力が切れないように色々な練習を少しずつやっていって身体作りがしっかりと出来たらと考えています。以前は地味な動きをしつこくしつこくやっていましたが、今のチームには合わないような気がしています。選手の特性に合わせて少しずつ変えていく必要があるのではないかと感じています。自分のやり方に固執していたらなかなか前には進めないと思います。

そう考えて練習を見ていたら電話が。どうも下松の公園でうちの卒業生が2人走っているという連絡でした。電話で話をすると久々に走ってみたくなったとのこと。「後遺症が出たのではないか」と言われていました。この子達がいたころは本当に練習をやっていました。これでもかっていうくらいの練習です。私も一切の妥協をしていませんでしたからピリピリした雰囲気が練習の中にはありました。本当に競技に集中していたと思います。
その後なぜかその2人が学校に来てメディ投げなどをやっていました(笑)。基本的に陸上競技が好きなんだと思います。こういう姿を見ると嬉しくなりますね。その2人が随分雰囲気が変わっている気がすると言っていました。間違いなくそうでしょうね。今は色々と変えています。選手にあった練習をやっていかなければいけませんから。

ひたすら身体作りをやりました。何人かはやっていることの意味が分かってきた感じがあります。取り組みの姿が変わってきました。本物になれば間違いなく強くなるでしょうね。来年の勝負の場所までにどれだけ練習ができるかです。しっかりと取り組めるように意識レベルが高まっていけばと期待します。

これからです。
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そうだ!お祓いに行こう!

2011-11-09 | 陸上競技
火曜日、前日の衝撃が抜けきらないまま朝を迎えました。最近こういうことが多い。自分の身の回りに起きる様々なことが通常では「なかなかない」「あり得ない」と言われる出来事です。それが毎日ように起きるというのは何かがおかしい。このままの生活を送っていたら良いことはないと思いました。

そこで全く思い付きですが「お祓いに行こう」ということに。こうなったら徹底的にやらないとダメだろうという感じです。休みを取って近くのお宮にお祓いに行くことにしました。お祓いに行ったからといって何かが変わるのか?全くわかりません。効果があると思っていけば何かある。そう信じて行動に移しました。何をバカなことをやっているのかと思われるかもしれませんが結構切羽詰っています(笑)。

近くにある遠石八幡宮に行きました。何やら封筒のようなものに住所と名前を書かないといけません。「厄除け」の封筒に書こうとすると「厄年ですか?」と巫女さんに聞かれたので「いや、悪いことが続くので・・・」と答えると「それならこちらの封筒に」と別の封筒を渡されました。通常は「厄除け」と言えば厄年の払いのようです。私はいったい・・・。毎年厄年なんじゃないかって感じです(笑)。封筒に初穂料を入れて本殿の中で待ちました。神主さんが来られて神様にいろいろとやってくれました。なんだかよくわかりませんが厳かな感じがしてすごく気持ちが楽になりました。「信じる者は救われる」のです。きっと厄払いができただろうと実感しました。

その後、昼食をとろうと移動していると交差点の30m位手前で大量の警察官が集まっています。なんだ?と思っていると突然接近してきました。何もしていないのに・・・という気持ちがあったのですが警察官が寄ってくるとちょっとドキドキします。話を聞くと「今から自然渋滞を作るので協力して欲しい」とのこと。協力してほしいも何も前の車が止まっているのだから身動き取れないじゃないかという気持ちがありました。Uターンするにしても車幅が足りないので無理。仕方なくその場に留まっておくことに。見ていると渋滞を作った状態で空いたスペースをバイクが走っています。それは警察官の指示で。どうも前日に交通事故が起きたようでその状況を再現しようとしたのだと思います。通常の状態では何故事故になったのかが分からないから無理やり渋滞を起こして確認しようとしているのだろうなと。結局その場に10分程度待たされることになりました。

いやー、お祓いに行ったのに結局こういう奇跡的なことに巻き込まれるのか。我ながらすごいなと思います。多分このblogを読んでいる人の中でこういう自然渋滞を強制的に作る場面に遭遇した人はほとんどいないのではないかと思います。「あり得ない」状況が私の身の回りには起きます。お祓いに行った効果か「こんな奇跡的な経験ができるなんてラッキーだ」と思うようにしました。通常であればそんな状態を見ることはできない。他の人が経験できないことを経験させてもらっているのです。神様ありがとう(笑)。

こういう考え方がいつまで持続できるか分かりませんが前向きに捉えていきたいと思います。お祓いの効果があったと信じています。
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