木曜日、この日はトレーニング。朝練ではバランスディスクを。これは毎回の事なのも問題なし。
午後は商業系選手が不在の中で練習開始。通常通りのトレーニングとしました。年明け以来故障者がなかなか回復しません。練習量の調整はしているのですがなかなか。この日もシャフト補強をやったのですが実際に全ての種目ができるのは2人だけ。うーん、どうなんでしょうか。その部分はある程度目をつぶらないといけないと思います。しかし、雰囲気が悪すぎます。声も出なければ表情も暗い。このような練習を見ているとさすがにこちらが滅入ります。この状況で50分程度シャフト補強の様子を見ていました。なかなか厳しい状況です。自分たちは一生懸命にやっているという感覚なのでしょうがそこまでの水準に達していません。
シャフトが終わってから集めて話をしました。本当にこのような練習でいいのか?何のための練習なのかが全く見えません。この状況でどれだけ練習をしても効果はないと思います。何人かはやっていて「雰囲気が悪い」と感じたはずです。それを客観的に見ていたマネージャーも然り。それなのに誰もが「気づかないふり」をして淡々と練習をする。それで本当にいいのか?元気が出ないという理由が分からなくはありません。怪我が多く万全の状態で練習ができないのですから自然と気持ちも下がります。しかし、そういう時だからこそ「カラ元気」でも良いから元気よくやる必要があると考えています。身体の状況が悪いうえに気持ちも下がっていたら練習どころではないのです。
女子が遅れて集合したのでこちらにも。上級生の行動と取り組みについてです。今のままではどちらが上級生なのか分かりません。1年生が「すごくできる」からそういう見方になるわけではありません。1年生はこれまでどおりのレベルです。意識レベルが特別高いとは思いません。うちのチームのピーク時に比べると1年生の意識は70%くらいだと思います。同じ1年生でも本当に強くなる時はもっともっと意識レベルが高かったですから。その時の上級生の意識レベルと比べると今の上級生は30%にも満たないと思います。比べる基準がどこなのかという話もありますが、上級生としての取り組みはかなり低いと思っています。この中から「自分が中心になる」という選手が出てこないとチームは変わりません。誰もが人任せでやっている状況ではチーム自体が成長しないのです。
女子、「声を出す」ということを求めますが小さい。それも「言われたから出す」という水準でしかない。ムードメーカーになる者、リーダになる者どちらもいないのです。更には陰から支えるという者も不在。それぞれが「責任放棄」をして「誰かがやったらやる」という姿勢しか見られません。厳しいようですが。これを打破しようと思えばかなりの「覚悟」が必要です。うちのような「普通のチーム」が「強豪校」と戦おうと思えば思い切った行動の変化が必要です。今の1年生は個人で県の決勝に残った選手はいません。そのような状況でもリレーだったら戦える。県内ではうちも「強豪校」と言ってもらえるのかもしれません。しかし、スタートラインが大きく異なる選手と戦おうと思えば今のままでは絶対に無理です。変化を求めます。
あとは練習を見ていました。途中で卒業生が来てくれました。一人は短距離選手。うちのチームにおいて一番最初に「エース」として存在価値を示した選手です。もう一人は長距離選手。この子は今も一人で競技をしています。今月末に実施される「大阪国際マラソン」に標準記録を突破して参加するとのことでした。すごい話です。現時点でフルマラソンが3時間ちょうど。応援したいと思っています。
話を聞くと今は二人で「朝練」をやっていること。5時半起き(集合?)で二人で朝練をやってから仕事に行くと。短距離の子はほとんど運動をしていないので「電動自転車」で付いていくだけだということですが(笑)。で、体幹が弱いので今は二人でトレーニングを実施いているということ。うちがやっているトレーニングを見て感動していました。長距離がここまでやる必要があるかどうかは分かりませんが必要な部分もたくさんあると思っています。少しだけ紹介をしておきました。
練習をしていて少しずつ強くなると色々な人が「こんな練習をしたほうが良い」とアドバイスをくれるようになったようです。あれこれやれと言われるので気が付いたら「何をやればいいのか分からなくなった」と話していました。「タイヤ引きをやったらいい」とか「ハードルジャンプをやったほうが良い」とかのアドバイスもあるようです。多くの人が「経験則」で話をします。自分自身が成功した経験からの話です。それが万人に当てはまるかどうか。「強豪校がやっている」という理由で様々な練習をするというのもあるでしょう。しかし、何のためにやるのか、正しい動きは何かを考えないでやる練習では効果はないと思います。長距離がハードルジャンプをする必要性が私には見えません。「自分の基準」だけで物事を言うのは良いことではないと思っています。私自身にも言えることですが。
例えば小学生には上手くいく練習でも高校生には上手くいかないことはたくさんあります。高校生段階でやらないといけない練習を小学校や中学校でやれば「一時的な飛躍」はあると思います。しかし、それが長期間続くとは限りません。小学校の時に活躍した選手がそのまま右肩上がりに伸び続ければ簡単に世界レベルの選手になるでしょう。そうではないのが現状。身体能力に頼った競技力の向上や「練習の先取り」で伸びた記録はいつかは停滞します。その時に何をするのか。ここが大事だと思っています。工夫が必要になるはずです。まだまだ私もできることがあると思っています。
なんの話しか分からないですが記録だけしておきます。トレーニングをしたということです。
午後は商業系選手が不在の中で練習開始。通常通りのトレーニングとしました。年明け以来故障者がなかなか回復しません。練習量の調整はしているのですがなかなか。この日もシャフト補強をやったのですが実際に全ての種目ができるのは2人だけ。うーん、どうなんでしょうか。その部分はある程度目をつぶらないといけないと思います。しかし、雰囲気が悪すぎます。声も出なければ表情も暗い。このような練習を見ているとさすがにこちらが滅入ります。この状況で50分程度シャフト補強の様子を見ていました。なかなか厳しい状況です。自分たちは一生懸命にやっているという感覚なのでしょうがそこまでの水準に達していません。
シャフトが終わってから集めて話をしました。本当にこのような練習でいいのか?何のための練習なのかが全く見えません。この状況でどれだけ練習をしても効果はないと思います。何人かはやっていて「雰囲気が悪い」と感じたはずです。それを客観的に見ていたマネージャーも然り。それなのに誰もが「気づかないふり」をして淡々と練習をする。それで本当にいいのか?元気が出ないという理由が分からなくはありません。怪我が多く万全の状態で練習ができないのですから自然と気持ちも下がります。しかし、そういう時だからこそ「カラ元気」でも良いから元気よくやる必要があると考えています。身体の状況が悪いうえに気持ちも下がっていたら練習どころではないのです。
女子が遅れて集合したのでこちらにも。上級生の行動と取り組みについてです。今のままではどちらが上級生なのか分かりません。1年生が「すごくできる」からそういう見方になるわけではありません。1年生はこれまでどおりのレベルです。意識レベルが特別高いとは思いません。うちのチームのピーク時に比べると1年生の意識は70%くらいだと思います。同じ1年生でも本当に強くなる時はもっともっと意識レベルが高かったですから。その時の上級生の意識レベルと比べると今の上級生は30%にも満たないと思います。比べる基準がどこなのかという話もありますが、上級生としての取り組みはかなり低いと思っています。この中から「自分が中心になる」という選手が出てこないとチームは変わりません。誰もが人任せでやっている状況ではチーム自体が成長しないのです。
女子、「声を出す」ということを求めますが小さい。それも「言われたから出す」という水準でしかない。ムードメーカーになる者、リーダになる者どちらもいないのです。更には陰から支えるという者も不在。それぞれが「責任放棄」をして「誰かがやったらやる」という姿勢しか見られません。厳しいようですが。これを打破しようと思えばかなりの「覚悟」が必要です。うちのような「普通のチーム」が「強豪校」と戦おうと思えば思い切った行動の変化が必要です。今の1年生は個人で県の決勝に残った選手はいません。そのような状況でもリレーだったら戦える。県内ではうちも「強豪校」と言ってもらえるのかもしれません。しかし、スタートラインが大きく異なる選手と戦おうと思えば今のままでは絶対に無理です。変化を求めます。
あとは練習を見ていました。途中で卒業生が来てくれました。一人は短距離選手。うちのチームにおいて一番最初に「エース」として存在価値を示した選手です。もう一人は長距離選手。この子は今も一人で競技をしています。今月末に実施される「大阪国際マラソン」に標準記録を突破して参加するとのことでした。すごい話です。現時点でフルマラソンが3時間ちょうど。応援したいと思っています。
話を聞くと今は二人で「朝練」をやっていること。5時半起き(集合?)で二人で朝練をやってから仕事に行くと。短距離の子はほとんど運動をしていないので「電動自転車」で付いていくだけだということですが(笑)。で、体幹が弱いので今は二人でトレーニングを実施いているということ。うちがやっているトレーニングを見て感動していました。長距離がここまでやる必要があるかどうかは分かりませんが必要な部分もたくさんあると思っています。少しだけ紹介をしておきました。
練習をしていて少しずつ強くなると色々な人が「こんな練習をしたほうが良い」とアドバイスをくれるようになったようです。あれこれやれと言われるので気が付いたら「何をやればいいのか分からなくなった」と話していました。「タイヤ引きをやったらいい」とか「ハードルジャンプをやったほうが良い」とかのアドバイスもあるようです。多くの人が「経験則」で話をします。自分自身が成功した経験からの話です。それが万人に当てはまるかどうか。「強豪校がやっている」という理由で様々な練習をするというのもあるでしょう。しかし、何のためにやるのか、正しい動きは何かを考えないでやる練習では効果はないと思います。長距離がハードルジャンプをする必要性が私には見えません。「自分の基準」だけで物事を言うのは良いことではないと思っています。私自身にも言えることですが。
例えば小学生には上手くいく練習でも高校生には上手くいかないことはたくさんあります。高校生段階でやらないといけない練習を小学校や中学校でやれば「一時的な飛躍」はあると思います。しかし、それが長期間続くとは限りません。小学校の時に活躍した選手がそのまま右肩上がりに伸び続ければ簡単に世界レベルの選手になるでしょう。そうではないのが現状。身体能力に頼った競技力の向上や「練習の先取り」で伸びた記録はいつかは停滞します。その時に何をするのか。ここが大事だと思っています。工夫が必要になるはずです。まだまだ私もできることがあると思っています。
なんの話しか分からないですが記録だけしておきます。トレーニングをしたということです。