うーん、書き始めるとあれこれ書いてしまします。もう少しシンプルに物事を表現できるようにならないといけないと思いますが難しいですね。センスの問題でしょうか。長くなると読む人が飽きてしまうというのがあります。高校生だと長い文章を見た瞬間に内容を確認する気を失ってしまう(笑)。これではダメですね。もっと私自身が伝えたいことと簡潔に伝えられるようにならなければいけない。それが難しいのですが。
金曜日、午後はほとんどの選手が「検定」と「課外」でした。そのため最初から練習に参加できる者2名のみ。これは仕方ないので練習開始を17時として最初の1時間はフリーとしました。自分たちで動きの確認をしたりしていたはずです。この日は少し(昼休みを含めて本当に少しだけですが)時間を作って日誌にきちんとコメントを書きました。目を通してはいたのですがなかなか細かく書くことができていませんでした。これもコミュニケーションツールの一つだと考えています。選手が書いた日誌にこちらの考え方を書く。数年前までは選手が書いた内容と同じくらいの文量を書いていたこともあります。なかなか時間が作れなくなってしまって今は毎日書くことができません。言い訳ですね・・・。もっと真剣に時間を作らないといけないと思っています。日誌にはここ最近の取り組みや意識、目に見える部分だけではなく内面的な部分についても触れました。前日の練習の雰囲気のこともあったので。話をするだけではなくきちんと「文字」として見ることも必要。元々はこのblogはそういうスタンスも含めて書いていました。選手に「どのようなことを求めているのか」を直接話すだけではなくこうやって「文字」として確認させることで言われていることの意味をもう一度確認することができるだろうと。今の選手はほとんど読んでいないかもしれないですね。なんとなくそんな気がします。こちらが伝えたいことがなかなか伝わらない部分、日誌も含めて見直さないといけない時期に来ているのかもしれません。
練習開始時に少しだけ話をしました。日誌に書いた内容の確認です。「物事に取り組む意識」をどうするか。これは最終的には私ではなく選手自身の問題となります。今、目指しているのはどこのレベルなのか?県総体に出場するだけを目指しているのか?または県で決勝に残ることか?それとも中国大会で戦うことなのか。それぞれ違うのかもしれません。目指すところに応じてやるべきことは変わってきます。3年生が一人練習に参加しています。今更「県で一番になる」ことを目指しているわけではないはずです。全国で戦っている大学に進むのです。そこでリレーメンバーを勝ち取るというのは容易なことではありません。その選手が下級生と同じ目線で物事を考えると良くない。目標意識が低くなりますから。何が何でもメンバーに入って「日本一」になる。それくらいの覚悟は持ってもらいたい。信頼できる大学で練習をさせてもらうのです。「結果」を残してチームに貢献してもらいたいと強く思っています。そのためには念願の11秒台を出さないといけないでしょう。やるべきことはまだまだたくさんあります。他の者は目の前に強い選手がいるのだからそこに負けないように取り組むべきです。まだ足りません。
そんな話をしてから本練習へ。この日はスタート練習。2月上旬に大阪室内があります。3年生が出場するのでその準備も含めて。ここ数年は冬期練習でもスタートをやっています。「技術的な改善」は時間がかかります。冬期練習の中でどれだけ改善できるかだと。シーズンに入ってからいきなりスタートをするよりも継続的に修正していくほうが効果が高いと思っています。引退した3年生、1年生の時はスタートが微妙でした。1年生の冬期でかなり改善されて翌年には記録を出していました。中学時代に13秒1、高校1年生も13秒1。これが2年生の時には県総体で200mで25秒台、100mは秋に12秒35です。スタートからの流れをしっかりと作っていければ記録的に大きく伸びる可能性があると思っています。継続した練習の必要性ですね。
スタートドリルに時間をかけました。スタート局面には様々な要素が含まれています。その要素をいきなりスタブロからやるというのは難しいのでそこに行くまでに少しずつ準備をしていく。これがどのように結果に結びつくのか。脚運びであったり走りのリズムであったりを徹底的にやってからスタートの構えにつなげていく。この局面は私自身まだまだ勉強しないといけないと思っています。時間がかかる部分ですが徹底してやっていくことで必ず変わります。これを延々とやり続けました。トータルで2時間くらいでしょうか。
何人かは動きに変化が見られます。まだまだ時間がかかるとは思いますが。この日に気づいたことはやはり「音を聞いて出る」ことの大切さです。当たり前の話ですが。見ていると自分のリズムで構えて出るとかなり上手くスタートが切れる選手がいます。しかし、スターターに合わせて出ようとするとセットから音が鳴るまでのタイミングを自分の思い通りにできません。そのため自分で出ていた時と同じようにはいかなくなります。反応云々の練習のために音を鳴らすのは多いと思いますが、実はリズムを他者に合わせるというためにも絶対に音を聞いて出ることは必要だと改めて感じました。何を今更と言われるでしょうが。基本的なことを見直すという姿勢は必要だと思っています。やるのが当たり前だからやるのではない。考えながらですね。
技術的な練習をするのはすごく楽しい。選手はどうか分かりませんがこちらとしてはこういう練習が好きです。もちろんこの手の練習ばかりやっていたらダメですが。細かいところを見極めながらやっていける指導者を目指したいと思います。
ダラダラ書いてしまいました。お許しを。
金曜日、午後はほとんどの選手が「検定」と「課外」でした。そのため最初から練習に参加できる者2名のみ。これは仕方ないので練習開始を17時として最初の1時間はフリーとしました。自分たちで動きの確認をしたりしていたはずです。この日は少し(昼休みを含めて本当に少しだけですが)時間を作って日誌にきちんとコメントを書きました。目を通してはいたのですがなかなか細かく書くことができていませんでした。これもコミュニケーションツールの一つだと考えています。選手が書いた日誌にこちらの考え方を書く。数年前までは選手が書いた内容と同じくらいの文量を書いていたこともあります。なかなか時間が作れなくなってしまって今は毎日書くことができません。言い訳ですね・・・。もっと真剣に時間を作らないといけないと思っています。日誌にはここ最近の取り組みや意識、目に見える部分だけではなく内面的な部分についても触れました。前日の練習の雰囲気のこともあったので。話をするだけではなくきちんと「文字」として見ることも必要。元々はこのblogはそういうスタンスも含めて書いていました。選手に「どのようなことを求めているのか」を直接話すだけではなくこうやって「文字」として確認させることで言われていることの意味をもう一度確認することができるだろうと。今の選手はほとんど読んでいないかもしれないですね。なんとなくそんな気がします。こちらが伝えたいことがなかなか伝わらない部分、日誌も含めて見直さないといけない時期に来ているのかもしれません。
練習開始時に少しだけ話をしました。日誌に書いた内容の確認です。「物事に取り組む意識」をどうするか。これは最終的には私ではなく選手自身の問題となります。今、目指しているのはどこのレベルなのか?県総体に出場するだけを目指しているのか?または県で決勝に残ることか?それとも中国大会で戦うことなのか。それぞれ違うのかもしれません。目指すところに応じてやるべきことは変わってきます。3年生が一人練習に参加しています。今更「県で一番になる」ことを目指しているわけではないはずです。全国で戦っている大学に進むのです。そこでリレーメンバーを勝ち取るというのは容易なことではありません。その選手が下級生と同じ目線で物事を考えると良くない。目標意識が低くなりますから。何が何でもメンバーに入って「日本一」になる。それくらいの覚悟は持ってもらいたい。信頼できる大学で練習をさせてもらうのです。「結果」を残してチームに貢献してもらいたいと強く思っています。そのためには念願の11秒台を出さないといけないでしょう。やるべきことはまだまだたくさんあります。他の者は目の前に強い選手がいるのだからそこに負けないように取り組むべきです。まだ足りません。
そんな話をしてから本練習へ。この日はスタート練習。2月上旬に大阪室内があります。3年生が出場するのでその準備も含めて。ここ数年は冬期練習でもスタートをやっています。「技術的な改善」は時間がかかります。冬期練習の中でどれだけ改善できるかだと。シーズンに入ってからいきなりスタートをするよりも継続的に修正していくほうが効果が高いと思っています。引退した3年生、1年生の時はスタートが微妙でした。1年生の冬期でかなり改善されて翌年には記録を出していました。中学時代に13秒1、高校1年生も13秒1。これが2年生の時には県総体で200mで25秒台、100mは秋に12秒35です。スタートからの流れをしっかりと作っていければ記録的に大きく伸びる可能性があると思っています。継続した練習の必要性ですね。
スタートドリルに時間をかけました。スタート局面には様々な要素が含まれています。その要素をいきなりスタブロからやるというのは難しいのでそこに行くまでに少しずつ準備をしていく。これがどのように結果に結びつくのか。脚運びであったり走りのリズムであったりを徹底的にやってからスタートの構えにつなげていく。この局面は私自身まだまだ勉強しないといけないと思っています。時間がかかる部分ですが徹底してやっていくことで必ず変わります。これを延々とやり続けました。トータルで2時間くらいでしょうか。
何人かは動きに変化が見られます。まだまだ時間がかかるとは思いますが。この日に気づいたことはやはり「音を聞いて出る」ことの大切さです。当たり前の話ですが。見ていると自分のリズムで構えて出るとかなり上手くスタートが切れる選手がいます。しかし、スターターに合わせて出ようとするとセットから音が鳴るまでのタイミングを自分の思い通りにできません。そのため自分で出ていた時と同じようにはいかなくなります。反応云々の練習のために音を鳴らすのは多いと思いますが、実はリズムを他者に合わせるというためにも絶対に音を聞いて出ることは必要だと改めて感じました。何を今更と言われるでしょうが。基本的なことを見直すという姿勢は必要だと思っています。やるのが当たり前だからやるのではない。考えながらですね。
技術的な練習をするのはすごく楽しい。選手はどうか分かりませんがこちらとしてはこういう練習が好きです。もちろんこの手の練習ばかりやっていたらダメですが。細かいところを見極めながらやっていける指導者を目指したいと思います。
ダラダラ書いてしまいました。お許しを。