国体のアップ会場で選手のアップを見る。他県の選手の動きなども見てみる。なかなか面白い。
国体になるとある一定レベル以上の選手しかいないので参考になる部分もあるし、これは無理だなーと思う部分もある。
私はこれまで作って作っていくような指導スタイルを取っている。時間をかけて動きを作ることで戦えるようになってきた。見ていると「才能あふれる走り」をする選手も多く。もちろん見ているだけでは分からないけど。こういう場面でやっている動きをそのままやれば良いというわけではない。「強い選手がやっているから良い動き」かどうかは分からないから。
見た目の動きと本人の意識が全く違うことだってある。「意識」と「目に見える現象」は違うという部分を理解しないといけない。単純に見ているだけではダメだと思う。こういう場面になると「すごい」というフィルタがかかってしまうので全てを過大評価してしまう危険性がある。まーこういう場で練習や選手の動きなどを見せてもらえるチャンスがあるというのは指導するにあたってものすごいプラスになるのは間違いないのです。
見る。これだけでも刺激になるのです。が、その刺激がどういう方向に進むかだと思っています。単純に見て終わる。見て真似をする。何故その動きをしているのか観察する。その動きが次の走りなどのようにつながっているかを見極める。その部分を自分で分かっていかないといけないなーと思っています。
こちらがやりたいことがある。それを身につけさせる「方法論」を私としても考えていかないといけない。これができるかどうか。色々な情報をどう取捨選択して選手に還元するかなんだと思います。強い選手がやっているから他の選手にも当てはまることができるわけではない。こういう場面で見たものが全て選手に還元できるかどうかは別だから。こうやってアップを見ることで自分の中の引き出しを増やしていくことはできる。それだけは間違いない事実だと思っています。
楽しい時間を過ごさせてもらっています。もちろんコーチとしての役割も果たしています。さっきまでは教え子のアップに付き合っていました。4年ぶりの国体。しばらく手を離れて自分の力で強くなってきてくれました。「国体の舞台に戻ってくる」というのは女子にとっては簡単なことではありません。普通なら挫折してしまう。それでもやろうとしてくれるのはこの子の素直さなんだと思います。
この子のアップを見ながらこういう時間を過ごさせてもらえる事に本当に感謝したいなと感じました。やはり見ていて楽しい。今回はコーチとして関わることが出来ます。その事は当たり前ではない。忘れずに取り組んでいきたいですね。大きな目標に向かって進んでもらいたい。そのために私に出来ることは最大限にやりたい。心からそう思います。
また書きます。多分。
国体になるとある一定レベル以上の選手しかいないので参考になる部分もあるし、これは無理だなーと思う部分もある。
私はこれまで作って作っていくような指導スタイルを取っている。時間をかけて動きを作ることで戦えるようになってきた。見ていると「才能あふれる走り」をする選手も多く。もちろん見ているだけでは分からないけど。こういう場面でやっている動きをそのままやれば良いというわけではない。「強い選手がやっているから良い動き」かどうかは分からないから。
見た目の動きと本人の意識が全く違うことだってある。「意識」と「目に見える現象」は違うという部分を理解しないといけない。単純に見ているだけではダメだと思う。こういう場面になると「すごい」というフィルタがかかってしまうので全てを過大評価してしまう危険性がある。まーこういう場で練習や選手の動きなどを見せてもらえるチャンスがあるというのは指導するにあたってものすごいプラスになるのは間違いないのです。
見る。これだけでも刺激になるのです。が、その刺激がどういう方向に進むかだと思っています。単純に見て終わる。見て真似をする。何故その動きをしているのか観察する。その動きが次の走りなどのようにつながっているかを見極める。その部分を自分で分かっていかないといけないなーと思っています。
こちらがやりたいことがある。それを身につけさせる「方法論」を私としても考えていかないといけない。これができるかどうか。色々な情報をどう取捨選択して選手に還元するかなんだと思います。強い選手がやっているから他の選手にも当てはまることができるわけではない。こういう場面で見たものが全て選手に還元できるかどうかは別だから。こうやってアップを見ることで自分の中の引き出しを増やしていくことはできる。それだけは間違いない事実だと思っています。
楽しい時間を過ごさせてもらっています。もちろんコーチとしての役割も果たしています。さっきまでは教え子のアップに付き合っていました。4年ぶりの国体。しばらく手を離れて自分の力で強くなってきてくれました。「国体の舞台に戻ってくる」というのは女子にとっては簡単なことではありません。普通なら挫折してしまう。それでもやろうとしてくれるのはこの子の素直さなんだと思います。
この子のアップを見ながらこういう時間を過ごさせてもらえる事に本当に感謝したいなと感じました。やはり見ていて楽しい。今回はコーチとして関わることが出来ます。その事は当たり前ではない。忘れずに取り組んでいきたいですね。大きな目標に向かって進んでもらいたい。そのために私に出来ることは最大限にやりたい。心からそう思います。
また書きます。多分。