面白い内容が書けなくてー。まー別に気にする必要はないんですけどね。私が好き勝手に書きたい事を書いているだけなので。それでも言葉は選びますし、極力個人が特定できるような書き方は避けています。文字として記すと「自分のことではないか」とか「見る人が見たら分かる」というような批判を受けます。このblogで私個人がほぼ特定されているので私が発する言葉はそれなりに特定されるのは致し方ないのではないかと思っています。これに関してはどこかのタイミングで周囲には説明をしておかなければいけなくなるのかもしれません。そこまで私の考え方や行動が制約を受けるのかどうかは分かりませんが。「個人情報保護」と言われるとまーそうですねという話になりますから。
前置きが微妙に長くなりました。まー思う事を。世の中には「才能」という如何ともしがたい部分がある。これに関してはblogでも書いてきています。100mを14秒で走る男子が世界記録を持つボルトに勝てるのかと言われたらそれは不可能だと思います。そこには絶対に越えられない壁がある。だからといって14秒の選手が速くならないかと言われると違う。速くはなります。が、それがどれだけのレベルになるかは分かりませんが。無責任に「ボルトに勝てる!」と選手を鼓舞するのは間違っていると思います。
国体の時に中国地区で女子の一番手の学校の指導者の方と話をすることができました。インターハイでも活躍されています。その中で「うちにも15秒台の選手がいるんだよ」と言われていました。全国大会で個人でも複数入賞していますし、リレーでも決勝を走るようなチーム。その中に15秒台の女子選手がいる。力の差は歴然としていると思います。それでもチーム内にその子の居場所があるんだと思います。もっというと走力だけではない。その選手が少しずつでも強くなろうとする意欲があるからチーム内でやっていけるのだと思っています。
陸上は他の種目と比べてシビアです。走力やタイムという客観的な指標によりその選手の実力が評価されます。球技などではテクニックなどで対応できる部分もあると思いますが、陸上は体一つで勝負しますから技術だけて対応できる部分が少なくなります。だからといって「やらなくても良いや」という判断をするならば競技をできるのは世界で一番の選手だけになる。ほとんどの選手は「負ける覚悟を持って練習に取り組む」必要があるのです。負ける可能性の方が高いがそれでも努力をしないと勝てないという感覚を持たないといけない。負けることから逃げてはいけないのです。
選手によっては自分よりも強い選手と走る事を避ける傾向があります。特に練習の中で負けたくないから言い訳をしてしまう部分がある。速い選手と走ると実力差が明確になってしまうから避けてしまうのです。人は誰もがプライドを持っています。常に自分が一番でありたい。だから練習で負けたら面白くない。他のスポーツとは明確に異なります。対抗戦の形ではなくても「足が速いかどうか」は日々の練習の中で見えてくるからです。毎日「負ける」ことを受け入れないといけない。そこで「負けても仕方ない」とい思うような選手であればそこからの伸びは終わってしまうのです。
先日ある選手と話をしました。いつの間にか自分が練習で負けることを避けている感じがありました。普段は練習で負けることはない。そしてその選手を中心にメニューが組まれている。が、他の場面ではそうではない。負けることもある。そこを避けていた。実際は時々一緒に練習する選手もそういう部分が以前はありました。負けたくないけど負けてしまう。だからそういう部分を避ける。でも、そこを受け入れることができた時から少しずつ変化をしてきた気がします。その感じがあったので個別に話をしました。変わらないといけないからです。
負けたくない。比較されたくない。そこにこだわっていたら絶対に前に進めないのです。大学生が高校生に負けることだってある。高校生が中学生に負けることだってある。高校生同士、中学生同士でも勝ち負けは存在する。そこに無駄にこだわっていたら前には進めないと思う。言葉で示すほど簡単なことではない。それを受け入れる本人は「自分は負けている」ということを受け入れないといけないからです。人は誰でも他の人よりも劣っているのを認めるのは嫌なものです。私自身、師匠や先輩に勝てないという感覚がずっとあってそれがトラウマのようになっている。でも、そこから目を背けたら前には進めない。今は勝てない。でも必ず勝つんだという気持ちを持とうと思っています。
その日の練習、これまで見てきた中で明らかな変化がありました。強くなりたいという気持ちがこちらにも伝わってきました。一緒に練習した選手達の方が今は強いかもしれない。しかし、油断していたらすぐに追いつかれてしまう。そんな雰囲気を感じました。もちろん、一緒に練習していた選手達も最初の頃と比べると全くの別人。追われる立場へと変わってきていますから、これまで以上に緊張感はあると思います。
最後に個別に話をしました。絶対に強くなってやるんだという気持ちを感じました。まだまだこちらが全てできることをやっているとは思いません。それは関わっている全ての選手に対してですが。でもこちらが「やったほうが良いよ」と話した内容をこれから絶対にやり続けると宣言していました。この子だけではなく他にも「この練習をやったほうがいい」と伝えて本気でやってくれている選手もいます。だから確実に力が上がる。
負けることを避けない。学年は関係ない。負けたら勝つために何をすれば良いかを考えれば良い。いつも一番になれるわけじゃない。今は一番でも明日は2番かもしれない。だから勝てるように何かをしていかないといけないんだと考えている。才能という枠を超えていけるのはこういう感覚なんだと思う。それをきちんと伝えていくことが大切。
まとまらないですねー。文才がない(笑)
前置きが微妙に長くなりました。まー思う事を。世の中には「才能」という如何ともしがたい部分がある。これに関してはblogでも書いてきています。100mを14秒で走る男子が世界記録を持つボルトに勝てるのかと言われたらそれは不可能だと思います。そこには絶対に越えられない壁がある。だからといって14秒の選手が速くならないかと言われると違う。速くはなります。が、それがどれだけのレベルになるかは分かりませんが。無責任に「ボルトに勝てる!」と選手を鼓舞するのは間違っていると思います。
国体の時に中国地区で女子の一番手の学校の指導者の方と話をすることができました。インターハイでも活躍されています。その中で「うちにも15秒台の選手がいるんだよ」と言われていました。全国大会で個人でも複数入賞していますし、リレーでも決勝を走るようなチーム。その中に15秒台の女子選手がいる。力の差は歴然としていると思います。それでもチーム内にその子の居場所があるんだと思います。もっというと走力だけではない。その選手が少しずつでも強くなろうとする意欲があるからチーム内でやっていけるのだと思っています。
陸上は他の種目と比べてシビアです。走力やタイムという客観的な指標によりその選手の実力が評価されます。球技などではテクニックなどで対応できる部分もあると思いますが、陸上は体一つで勝負しますから技術だけて対応できる部分が少なくなります。だからといって「やらなくても良いや」という判断をするならば競技をできるのは世界で一番の選手だけになる。ほとんどの選手は「負ける覚悟を持って練習に取り組む」必要があるのです。負ける可能性の方が高いがそれでも努力をしないと勝てないという感覚を持たないといけない。負けることから逃げてはいけないのです。
選手によっては自分よりも強い選手と走る事を避ける傾向があります。特に練習の中で負けたくないから言い訳をしてしまう部分がある。速い選手と走ると実力差が明確になってしまうから避けてしまうのです。人は誰もがプライドを持っています。常に自分が一番でありたい。だから練習で負けたら面白くない。他のスポーツとは明確に異なります。対抗戦の形ではなくても「足が速いかどうか」は日々の練習の中で見えてくるからです。毎日「負ける」ことを受け入れないといけない。そこで「負けても仕方ない」とい思うような選手であればそこからの伸びは終わってしまうのです。
先日ある選手と話をしました。いつの間にか自分が練習で負けることを避けている感じがありました。普段は練習で負けることはない。そしてその選手を中心にメニューが組まれている。が、他の場面ではそうではない。負けることもある。そこを避けていた。実際は時々一緒に練習する選手もそういう部分が以前はありました。負けたくないけど負けてしまう。だからそういう部分を避ける。でも、そこを受け入れることができた時から少しずつ変化をしてきた気がします。その感じがあったので個別に話をしました。変わらないといけないからです。
負けたくない。比較されたくない。そこにこだわっていたら絶対に前に進めないのです。大学生が高校生に負けることだってある。高校生が中学生に負けることだってある。高校生同士、中学生同士でも勝ち負けは存在する。そこに無駄にこだわっていたら前には進めないと思う。言葉で示すほど簡単なことではない。それを受け入れる本人は「自分は負けている」ということを受け入れないといけないからです。人は誰でも他の人よりも劣っているのを認めるのは嫌なものです。私自身、師匠や先輩に勝てないという感覚がずっとあってそれがトラウマのようになっている。でも、そこから目を背けたら前には進めない。今は勝てない。でも必ず勝つんだという気持ちを持とうと思っています。
その日の練習、これまで見てきた中で明らかな変化がありました。強くなりたいという気持ちがこちらにも伝わってきました。一緒に練習した選手達の方が今は強いかもしれない。しかし、油断していたらすぐに追いつかれてしまう。そんな雰囲気を感じました。もちろん、一緒に練習していた選手達も最初の頃と比べると全くの別人。追われる立場へと変わってきていますから、これまで以上に緊張感はあると思います。
最後に個別に話をしました。絶対に強くなってやるんだという気持ちを感じました。まだまだこちらが全てできることをやっているとは思いません。それは関わっている全ての選手に対してですが。でもこちらが「やったほうが良いよ」と話した内容をこれから絶対にやり続けると宣言していました。この子だけではなく他にも「この練習をやったほうがいい」と伝えて本気でやってくれている選手もいます。だから確実に力が上がる。
負けることを避けない。学年は関係ない。負けたら勝つために何をすれば良いかを考えれば良い。いつも一番になれるわけじゃない。今は一番でも明日は2番かもしれない。だから勝てるように何かをしていかないといけないんだと考えている。才能という枠を超えていけるのはこういう感覚なんだと思う。それをきちんと伝えていくことが大切。
まとまらないですねー。文才がない(笑)