あと一歩

国体2日目

成年女子の100mに出場したMさん、あと一歩の所で準決勝進出を逃しました。予選は5組4着＋4。Mさんはプラスの5番目でした。あと少し。なかなかラウンドを進むことができません。それでもこの舞台に立ってれたことは本当に嬉しいことです。

調子的にはかなり良い。予選から記録をきちんと出していかないと当落線上の選手は戦っていけない。分かってはいましたが午前中のレースで記録を出すというのは簡単なことではありません。力的にはある程度出せたと思います。彼女らしい走りは出来たのかなー。

私がロングスプリント中心の指導からショートスプリントへの指導に移行していくキッカケをくれた選手です。この子に出会わなければ今の私はなかったと思います。試行錯誤しながら進んできました。何より本人の「強くなりたい」という気持ちが大きい。だからこそ不調の時期を乗り越えて今がある。確実にそこの部分だと思いますね。

あと1年。来年の国体は岩手。高校2年生の時に行われたインターハイと同じ会場になります。其処で当時果たせなかった「全国で戦う」という目標を果たしてもらいたい。あの場所から色々なことが始まったと思っています。

思うことはたくさんありますがこれはまた時間がある時に。

ひとまず書いておきます。