月曜日、練習は色々と考えてから山へ。この日は7時間授業となるので競技場へ行って練習をするということは基本不可能。やろうと思えばいくらでもできるのですが移動時間と競技場の終了時間が7時なので行ってすぐに終わってしまう感じがあります。冬になると6時までしか使えないということなので平日にわざわざ競技場に向かうメリットがありません。
前任校では近くに競技場があっても学校で全てをやっていました。直線でそれなりの距離が確保できていたというのもあります。競技場でないと練習ができないということはなかったから。今はグランドが狭いということもありこれまで私がやってきたような練習パターンではできません。ここはきっと工夫だと思います。やろうと思えば何でもできるから。「既成概念」から抜け出せばもっとアイデアが湧いてくるんじゃないかと思います。
この日は県体前ですが山へ行くことにしました。競技場へは行けない。学校で練習するのはこの日は難しそうというのであれば平地で走ることにこだわる必要はないかなと。正直、調整練習を適当にやっている所も多いと思います。細かく考えなくても走れるときは走れる。今回は上につながる大会ではありません。だからといって適当に扱うつもりはありませんが、出来ないことをあれこれ考えても仕方ないから。
手頃な坂があるのでそこを利用しながらおんぶ走をアップ代わりに。
更に登っていくと丁度いい(?)長さの階段があるのでそこでトレーニング。短い階段でジャンプとフォロースイングのタイミングを取る練習。この時に爪先の意識をしっかりとさせました。上から下への感覚に加えて前に進むためのタイミング。それがスプリントの動きにつながっていくと考えています。こうやって文字で書いても分かりにくいですね。が、ここがきちんとできるようになると走りは変わります。
やはりまだまだこちらが言う動きとは大きく異なる選手が複数います。その都度指示をしていく。動きを変えるための努力をしていないとどれだけやっても変わりません。出来ないのかやらないのかは全く別問題です。出来ないのであればこちらも全面的にサポートしていかないといけないと考えています。自分の身体をどのように動かしているのかをまだまだ把握できていない選手が多い。ここの感覚を少しずつ変えていけたらと思います。
加速段階の動きを長い階段を使ってやりました。記録として写真を撮るのを忘れていました。その前に階段でもおんぶ走をやったのでその様子を示しておきます。階段長い(笑)
ここで加速段階の動きをやっていきました。前はチューブを使って軸作りをしていました。が、それがなかなか思うように出来ない。逆に出来ない動きに時間をかけるより「意識しやすい状況」で作っていく方が早い気がしました。階段を使うと少し意識やすい。まー細かすぎて分かりにくいのですが爪先と膝の位置なんかを徹底するのはやりやすいかなと。これもトレーニングになります。自分の身体を重力に負けないように斜め上に引き上げる。その時に股関節の広がりも意識する。やりたい事が複合的にできるのでいいですね。
階段ダッシュをしようかと思いましたが暗くなりつつあったので中止。坂道を使っての練習としました。こないだ別の所で坂道をやったのですがこの時に思いついたことを今回実際にやってみました。これがかなり良い感じの練習となる。短い距離ですか上手く身体を運ぶ練習になりました。道具を使っての平地で地道にやるのも練習。が、意識しなくても自然にそういう動きになるように工夫するのも練習。走るだけではなくきちんと目的意識を持ってやっていくと全く違った結果となるのかなと。
そこからジョグで学校に戻ってショートスプリントを数本。スパイク着用しました。学校でスパイクを履く習慣がなかったようです。ずっとシューズで走っていた選手もいるとのこと。これは考え方の問題です。冬季練習はシューズで走るというチームもたくさんあります。が、私は嫌なのでやりません。理由はたくさんありますが基本的に「嫌だから」という言葉に全てが集約されます。ここのショートスプリントの意味を考えながら出来ると間違いなく冬で大きく変わると思います。
これまでとは違う形で練習を組み立てていきます。ある意味新鮮です。そして山などに行くとこちらも好奇心を刺激されます。様々な練習のイメージが湧いてきます。もっともっとあれこれやっていきたい。一石三鳥くらいの練習ができるんじゃないかと思っています。それをどう組み立てるか。こういうことを考える時間が最高に楽しい。
良い時間を過ごせました。
前任校では近くに競技場があっても学校で全てをやっていました。直線でそれなりの距離が確保できていたというのもあります。競技場でないと練習ができないということはなかったから。今はグランドが狭いということもありこれまで私がやってきたような練習パターンではできません。ここはきっと工夫だと思います。やろうと思えば何でもできるから。「既成概念」から抜け出せばもっとアイデアが湧いてくるんじゃないかと思います。
この日は県体前ですが山へ行くことにしました。競技場へは行けない。学校で練習するのはこの日は難しそうというのであれば平地で走ることにこだわる必要はないかなと。正直、調整練習を適当にやっている所も多いと思います。細かく考えなくても走れるときは走れる。今回は上につながる大会ではありません。だからといって適当に扱うつもりはありませんが、出来ないことをあれこれ考えても仕方ないから。
手頃な坂があるのでそこを利用しながらおんぶ走をアップ代わりに。
更に登っていくと丁度いい(?)長さの階段があるのでそこでトレーニング。短い階段でジャンプとフォロースイングのタイミングを取る練習。この時に爪先の意識をしっかりとさせました。上から下への感覚に加えて前に進むためのタイミング。それがスプリントの動きにつながっていくと考えています。こうやって文字で書いても分かりにくいですね。が、ここがきちんとできるようになると走りは変わります。
やはりまだまだこちらが言う動きとは大きく異なる選手が複数います。その都度指示をしていく。動きを変えるための努力をしていないとどれだけやっても変わりません。出来ないのかやらないのかは全く別問題です。出来ないのであればこちらも全面的にサポートしていかないといけないと考えています。自分の身体をどのように動かしているのかをまだまだ把握できていない選手が多い。ここの感覚を少しずつ変えていけたらと思います。
加速段階の動きを長い階段を使ってやりました。記録として写真を撮るのを忘れていました。その前に階段でもおんぶ走をやったのでその様子を示しておきます。階段長い(笑)
ここで加速段階の動きをやっていきました。前はチューブを使って軸作りをしていました。が、それがなかなか思うように出来ない。逆に出来ない動きに時間をかけるより「意識しやすい状況」で作っていく方が早い気がしました。階段を使うと少し意識やすい。まー細かすぎて分かりにくいのですが爪先と膝の位置なんかを徹底するのはやりやすいかなと。これもトレーニングになります。自分の身体を重力に負けないように斜め上に引き上げる。その時に股関節の広がりも意識する。やりたい事が複合的にできるのでいいですね。
階段ダッシュをしようかと思いましたが暗くなりつつあったので中止。坂道を使っての練習としました。こないだ別の所で坂道をやったのですがこの時に思いついたことを今回実際にやってみました。これがかなり良い感じの練習となる。短い距離ですか上手く身体を運ぶ練習になりました。道具を使っての平地で地道にやるのも練習。が、意識しなくても自然にそういう動きになるように工夫するのも練習。走るだけではなくきちんと目的意識を持ってやっていくと全く違った結果となるのかなと。
そこからジョグで学校に戻ってショートスプリントを数本。スパイク着用しました。学校でスパイクを履く習慣がなかったようです。ずっとシューズで走っていた選手もいるとのこと。これは考え方の問題です。冬季練習はシューズで走るというチームもたくさんあります。が、私は嫌なのでやりません。理由はたくさんありますが基本的に「嫌だから」という言葉に全てが集約されます。ここのショートスプリントの意味を考えながら出来ると間違いなく冬で大きく変わると思います。
これまでとは違う形で練習を組み立てていきます。ある意味新鮮です。そして山などに行くとこちらも好奇心を刺激されます。様々な練習のイメージが湧いてきます。もっともっとあれこれやっていきたい。一石三鳥くらいの練習ができるんじゃないかと思っています。それをどう組み立てるか。こういうことを考える時間が最高に楽しい。
良い時間を過ごせました。