続き。前半メニューが終わってからはバックストレートで走ることに。メニュー的には複雑なものはできないと思っています。細かいメニューをやる時にはもっと少人数の方がいい。更には基本的な動きの考え方が同じ方がいい。いきなり異なる動きをやると感覚が崩れてしまう可能性があるからです。春先の合宿などの怖さもここにあると思っています。
オーソドックスな練習をやる中で感覚を作っていく。スパイクを履いてスキップ走をしました。これも単純ですね。いかに速く前に進むか。切り替えの部分を意識してです。バースキップ、DMスキップ、普通のスキップ。これを2本ずつ。見ているとこの段階で足が後ろで回転したり、腰が残る選手もいました。ここを改善するためにはまた別のメニューがいいと思うのですが時間が(笑)
前日に参加校の先生に連絡をした時に「チューブ走をやりたい」ということだったので数本チューブ5歩を。ここは少し説明をしました。あまり強く引きすぎると腰が全く進まない状態になります。この強さが結構ポイントになるんですが。やっていくうちにつかむしかない。1本行ってから止めて説明。やはり強すぎます(笑)。腰が全く進まない状態を作り出したらもったいない。スキップで腰の移動を作っているのでここで移動がなくなるのは避けたい。その流れの中でカーブ直線を2本。内傾開放でスピードが上がる感覚を作るためです。
ここから他校のマネージャーに協力してもらっての練習。50mのトライアルです。チューブ5歩で加速段階の動きを少し作っているのでそこから中間につなげていく走りを。20m地点からスティックを置いて足運びを前方向にする意識で行いました。10人グループで連続でやっていくことに。記録を書いていくともっといいと思うのですが。そんな時間はない(笑)。流れ作業のようになりますが。それでも1本目より2本目のタイムを良くする。ここだけで自然に意識するようになるのかなと。
この手の練習はこれまでほとんどやって来ませんでした。タイムを計ることに意味はないかなーと思っていました。が、こうやってやる事で選手のモチベーションが上がる。他の選手と比べるようになる。そうなると自然と頑張れるようになります。自分がどれだけ走れるようになっているかの確認にもなる。こういう部分は我々が工夫しないといけないなーと思いますね。
少し休憩。ここでもう一度軸意識をしました。本当は速い動きを入れておきたかったのですが。まー本当に時間がかかるので。うちの選手は練習が長くなると若干集中が切れる傾向があります。普段なら1時間近く早く進んでいるかもしれない。これも経験です。思い通りの流れにならないことはたくさん出てくる。グループ分けにしても走る練習にしてもリーダーになるうちの選手達がやらないといけなくなります。思い通りにいかない。どうしたらいいか分からない。こういう経験を重ねながらやっていってもらいたいですね。
次はDM走。これはひたすら走る。腕が使えませんし体幹がブレやすくなるので自然に走りがまとまってきます。中間に入ってからの前回しの練習になる。20mから10mずつ伸ばしていく。競争させながらです。うちの選手、動きがイマイチになってきました。その前まではまずまずの走りだったのですが。膝を前に出して前回しをしたいのですが回転が後ろになっていました。これでは狙いが果たせません。疲れか、集中なのか、痛みなのか。ここは分かりませんがなんとか乗り越えてもらいたいところですね。tbの選手が声を出してくれていました。それに乗っからないと。
最後にバトン走をやりたかったので休憩時間にDM投げを少し。体幹トレーニングを挟みながらやりたい。まー時間的にやりたい事は省略しながらになるのですが。
バトン走。これは各学校のリレーメンバーでやることにしました。ルールは「マークの上でバトンを渡す」というもの。単純です。10mから伸ばしていって80mまで。相手選手との走力を考えながらどうすればそこでバトンが渡るかを考える。メンバーのコミュニケーションを取りながらやつまでいかないといけない。
約束事は最大スピードでの受け渡し。なかなか意図が伝わらないところもありそれなりに走って渡す感じになっているところも。練習の狙いがある程度理解できればどうすれば良いかは分かります。何度か途中で止めて話をしましたが。この練習で「バトンを渡す」という表面的な部分だけしか分からなければ効果は少ないと思います。なぜバトン走をするのか。ここです。狙いを明確にしながらですね。
かなりキツかったと思います。それは狙いがきちんと分かった選手だけかもしれません。もっともっと練習を止めてでも指示をしなければいけないのかもしれない。が、「なんでやっているのか?」を考えさせたい。理解させたい。全く説明をしないのではなくある程度の説明をしています。全てを提供するのが指導ではない。そう考えてやるようになりました。冷たいかもしれないですが。
こちらとしては意図する部分ができたと思っています。一緒に練習した選手達がどのように感じているかは分かりません。こんなキツイことをやらされた、と思うような選手は間違いなく先がない。比較的良い雰囲気の中で出来たかなとは思っています。私がそう思っているだけかもしれませんが。
一応やったことは記録しておきます。色々と思うことはあったのですが。余力があればまた書きます。多分。
オーソドックスな練習をやる中で感覚を作っていく。スパイクを履いてスキップ走をしました。これも単純ですね。いかに速く前に進むか。切り替えの部分を意識してです。バースキップ、DMスキップ、普通のスキップ。これを2本ずつ。見ているとこの段階で足が後ろで回転したり、腰が残る選手もいました。ここを改善するためにはまた別のメニューがいいと思うのですが時間が(笑)
前日に参加校の先生に連絡をした時に「チューブ走をやりたい」ということだったので数本チューブ5歩を。ここは少し説明をしました。あまり強く引きすぎると腰が全く進まない状態になります。この強さが結構ポイントになるんですが。やっていくうちにつかむしかない。1本行ってから止めて説明。やはり強すぎます(笑)。腰が全く進まない状態を作り出したらもったいない。スキップで腰の移動を作っているのでここで移動がなくなるのは避けたい。その流れの中でカーブ直線を2本。内傾開放でスピードが上がる感覚を作るためです。
ここから他校のマネージャーに協力してもらっての練習。50mのトライアルです。チューブ5歩で加速段階の動きを少し作っているのでそこから中間につなげていく走りを。20m地点からスティックを置いて足運びを前方向にする意識で行いました。10人グループで連続でやっていくことに。記録を書いていくともっといいと思うのですが。そんな時間はない(笑)。流れ作業のようになりますが。それでも1本目より2本目のタイムを良くする。ここだけで自然に意識するようになるのかなと。
この手の練習はこれまでほとんどやって来ませんでした。タイムを計ることに意味はないかなーと思っていました。が、こうやってやる事で選手のモチベーションが上がる。他の選手と比べるようになる。そうなると自然と頑張れるようになります。自分がどれだけ走れるようになっているかの確認にもなる。こういう部分は我々が工夫しないといけないなーと思いますね。
少し休憩。ここでもう一度軸意識をしました。本当は速い動きを入れておきたかったのですが。まー本当に時間がかかるので。うちの選手は練習が長くなると若干集中が切れる傾向があります。普段なら1時間近く早く進んでいるかもしれない。これも経験です。思い通りの流れにならないことはたくさん出てくる。グループ分けにしても走る練習にしてもリーダーになるうちの選手達がやらないといけなくなります。思い通りにいかない。どうしたらいいか分からない。こういう経験を重ねながらやっていってもらいたいですね。
次はDM走。これはひたすら走る。腕が使えませんし体幹がブレやすくなるので自然に走りがまとまってきます。中間に入ってからの前回しの練習になる。20mから10mずつ伸ばしていく。競争させながらです。うちの選手、動きがイマイチになってきました。その前まではまずまずの走りだったのですが。膝を前に出して前回しをしたいのですが回転が後ろになっていました。これでは狙いが果たせません。疲れか、集中なのか、痛みなのか。ここは分かりませんがなんとか乗り越えてもらいたいところですね。tbの選手が声を出してくれていました。それに乗っからないと。
最後にバトン走をやりたかったので休憩時間にDM投げを少し。体幹トレーニングを挟みながらやりたい。まー時間的にやりたい事は省略しながらになるのですが。
バトン走。これは各学校のリレーメンバーでやることにしました。ルールは「マークの上でバトンを渡す」というもの。単純です。10mから伸ばしていって80mまで。相手選手との走力を考えながらどうすればそこでバトンが渡るかを考える。メンバーのコミュニケーションを取りながらやつまでいかないといけない。
約束事は最大スピードでの受け渡し。なかなか意図が伝わらないところもありそれなりに走って渡す感じになっているところも。練習の狙いがある程度理解できればどうすれば良いかは分かります。何度か途中で止めて話をしましたが。この練習で「バトンを渡す」という表面的な部分だけしか分からなければ効果は少ないと思います。なぜバトン走をするのか。ここです。狙いを明確にしながらですね。
かなりキツかったと思います。それは狙いがきちんと分かった選手だけかもしれません。もっともっと練習を止めてでも指示をしなければいけないのかもしれない。が、「なんでやっているのか?」を考えさせたい。理解させたい。全く説明をしないのではなくある程度の説明をしています。全てを提供するのが指導ではない。そう考えてやるようになりました。冷たいかもしれないですが。
こちらとしては意図する部分ができたと思っています。一緒に練習した選手達がどのように感じているかは分かりません。こんなキツイことをやらされた、と思うような選手は間違いなく先がない。比較的良い雰囲気の中で出来たかなとは思っています。私がそう思っているだけかもしれませんが。
一応やったことは記録しておきます。色々と思うことはあったのですが。余力があればまた書きます。多分。