kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

反省

2013-05-06 | 陸上競技
今回の県選手権、大会前に選手とのコミュニケーションが上手く取れていなかったことが大きく挙げられます。ここにもっと時間を取らなければいけないにも関わらず、他の事が多すぎて対応不十分だった感じがあります。細かい部分を気にしないといけないにも関わらずです。

細かい部分でいうと、木曜の練習の時に3走から4走の所がバトンが詰まった感じがありました。感覚的にバトンが渡るのが早いと。走力差があるのでタイミングを逃すと一気に差がついてしまいます。すごく難しいところです。
2日目の朝、最後の一本として走ったバトン走も詰まっていました。3走も動いていませんがアンカーも動きはイマイチだったのです。前日200mでそこそこタイムが出ていたのですが、全開というスピードではありませんでした。ここで私がきちんと対応できていれば全く違う結果になっていたと思います。私の判断ミスですね。選手は全く悪くありません。

一日目の男子の動きがすごく重くて全く動いていなかった事に対しても上手く対応できませんでした。この段階でどうこうできるレベルだったかは別にして、力みまくらないと身体が動かない事に対しての精神的な対応ができていなかったと思います。余程身体が動かなかったのだと思います。通常の走りからはかけ離れていました。それでもレースとなると記録を出そうとしてしまいます。さらに力む。悪循環です。そのため膝回りやふくらはぎに痛みや違和感を訴える者が出てしまいました。どうにもならないレベルで痛めたわけではないのですが。これは選手権前に対応を考えておけば良かったという感じですね。

反省点を挙げればきりがない感じです。悪い中でもやらなければいけない事が見えてきたかなとは思います。今回の県選手権、多くの課題が見つかりました。まー基本的には私自身の部分なのですが。考えて取り組んでいきたいと思います。
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県選手権

2013-05-05 | 陸上競技
金曜日、土曜日と山口市で県選手権が行われました。県総体や県新人などの大会であれば大会前日から泊まり込みで遠征となるのですが今回は通いで。金銭的な負担を少しでも軽くしようと思っています。これは前日発生した問題の部分にも関わるのですが、保護者からお金を集めるのですから中途半端なことはできないと思います。明らかにおかしな物を選手に購入させるというのはやはり考えないといけません。これ以上書くのはやめておきますが、顧問としても選手が不利益をこうむるというのは絶対的に避けたい部分があります。

今回は通いとなっていますからまたも保護者の協力を得ないといけません。朝早い出発となりますから保護者に大きな負担をかけます。多くの学校は現地集合にしているようです。特定の保護者に負担がかからないようにするというのもあるでしょう。うちの選手、この辺りの事がきちんと分かっているでしょうか?連れて行ってもらえるのが当たり前ではないのです。私自身も大きな感謝をしなければいけないと思います。

話が大会に到達していません(笑)。今回の大会は前の記事にも書きましたが調整が全くできていない状態でした。例年、練習で負荷をかけていましたが今年は学校行事や授業での負荷が大き過ぎました。男女共にシャトルランと体育のインターバル、遠足の大きなダメージが残っている状態でした。さすがにしんどいですね。この状態を把握できていなかった私の責任もあるとは思います。上につながる大会ではありませんからそこまで神経質になる事はないとは思うのですが、選手は結果を出したいという気持ちが強くあるでしょうからなかなか割り切れないでしょうね。

男子エースはアップの時点から身体が重いと言っていました。弱気になっているからという評価もあるのかもしれませんが、タイプ的に疲れを抜かないとまったくと言っていいほど走れません。練習でも本数が持ちませんから。持久系が弱いのにシャトルランを全力でやり、遠足でしっかりと歩けば疲れは抜けないでしょうから。バネをためる事さえもできませんでした。結果的にはまずまずでした。ベストの状態からは程遠い感じの中でしたから私としては合格点だと思っています。本人は不満や不安が残るのかもしれませんが、この事に関しては個別に話をしておきました。

同じく400選手も決勝には残ったのですがふくらはぎに痛みがあるということだったので決勝は棄権させました。ここで結果を残しても自信にはなりますが、故障して一番大切な大会で力が出せなかったら話になりませんからね。高校生は2人くらいしか決勝に残っていませんから上で戦える力はあると思います。重ね重ね万全の状態で大会を迎えさせてあげられなかったことが悔やまれます。

女子はそれなりに結果を出しました。200mにでは決勝に2人残りました。大きいエースが2位、小さいエースが5位でした。二人とも昨年の自己ベストを大幅に更新。感じとしては悪くないのですがまだ動き切らないという部分がありました。二人ともあと0.4近く上がる位の実力があると考えていましたから。しかし、小さいエースは本番に抜群に強い。この状態で自己ベストを0.4更新してます。負けず嫌いが全開で発揮されます(笑)。かなり強くなっていると思いますね。

女子リレー、失格しました。3走から4走へのバトンパスがリレーゾーンに入る前に渡ったとのことでした。正直者驚きました。3走の1年生が疲れからかほとんど走れていない状態だったので流れてしまう危険性があるとは感じていましたが、入る前だとは…。ここはもっとシビアに練習をしておかなければいけないと感じました。一応判定中の電光掲示板には49秒85と表示されました。きちんと合わせることができればあと1秒は確実に上がると思っています。まー記録として残せなかった時点で負けなんですけどね。ここは考えないといけません。

学校に戻って少しだけ話をしました。万全の状態ではない中だったということは理解しておかないといけない。日曜日の休みの時間をどのように使うか。痛みを訴えるという状況の中で練習はできません。私ができることは全てやりたいと思っていますが、家庭での生活は私は管理できません。ケアをしておかなければいけないと言い続けてもやっているかどうかは分かりません。信頼するしかないのですが。あとは「想い」の部分です。

色々と思うことがあるのですが、うまく頭の整理ができていません。大会終了後、直ぐに実家に帰るというバタバタだったので(笑)。また書きます。

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県選手権後に県選手権前を振り返る(笑)

2013-05-05 | 陸上競技
書けませんでした。すみません。

県選手権前の木曜日、練習を軽めにしようと考えていました。調整しないといけない部分があると思っていたので。が、朝練の段階で色々と問題が。ここには詳しく書きませんがこれは流石にどうなんだと思う部分があったので。私が悪いのかもしれませんが。この対応だけでこの日一日が終わってしまったといっても過言ではありません。

午後の練習ではバトンをやろうと思っていたのですがこの問題への対応に追われました。このため全く練習を見ることができませんでした。かなりいらいらしてしまっていた部分があります。火曜日は会議、水曜日は遠足と会議、唯一練習がみれるであろう日さえも問題への対応。私の放課後はこの手の事に対応する事がメインではありません。流石に…です。

かなりやり取りをしながら対応してから最後のバトンだけは見たいと思っていたのですが、女子はほぼ終わり。本当であればもっと早く練習を終わらせておきたかったのですが、多くの人がいる中での練習でしたからなかなかうまくいかなかったようです。私が指示を出しておけば間違いなくあと30分は早く終わらせる事ができたのではないかとおもいます。選手のためにやらなければいけない事ができないというのはやはり嫌ですね。

女子のバトンは見れなかったのですが、少し詰まるなという印象を受けていました。これは県選手権の結果に大きく影響をする事になります。今考えるともっと近くできちんと見ておければと思います。情けないことです。

また、男子の走りをみてイマイチスピードに乗れていないと感じました。月曜日に合同練習をしていますがその後はそれほど負荷をかけていないはずです。火曜日にシャフト補強だけはやりましたがあとは動いていません。木曜日だけはバトンをと思っていましたがそれほどの量ではありません。身体が重いというので細かく聞いてみると、火曜日に体育でシャトルランがあったとのこと。これも真面目に最高得点になるまでやり続けたと言っていました。125回以上ですからかなりの疲労です。全く確認できていませんでした。水曜日は遠足で歩いたあとに軽くドリル、木曜日は体育でかなり走ったようです。それは調整どころの騒ぎてはありません。かなり後手に回っています。

木曜日に私が練習に集中できていたらまったく違う状態になっていたと思います。身体の状態を各選手に確認することができない状況が作れなかったというのは私の責任だと思います。練習前に問題に対応することばかりではなく選手に声掛けがしっかりとできていたらまったく違う結果になっていたはずです。普段の私ならこんなことはないのですが。朝から完全に問題点への対応がメインになっていました。会議と問題への対応。選手のためというスタンスを完全に妨害されていますね。

手遅れです。この状態でどれだけ大会に対応出来るか?怪我をしたら元も子もないのでそこだけは気をつけないといけません。何とか無事に大会を終えて欲しいと考えていました。情けない。
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遠足に行く

2013-05-02 | 陸上競技
5月1日水曜日、この日は遠足でした。昨年生徒総会で「何か学年でできることを」という要望があり(卒業した3年生から(笑))、遠足が導入されることになりました。行き先はどういう経緯で決まったかよく覚えていませんが、1年生は周南市で一番高い(多分)山に登ることになりました。学校から正確な距離がどれくらいか分かりませんが結構な距離があります。

学校を出発してすぐに撮影した写真がこれ。一番奥に見える山が目的地です。かなりの距離ですよね!?ここに向けてひたすら歩きました。



40分くらい歩いて撮影した写真。

かなり近づいていますがまだまだあります。生徒は楽しそうに歩いていましたが、中にはすでに足が痛いと言う者も・・・。仕方ない部分ですね。運動部に所属していてもこの手の長い時間歩くという経験はありません。かなりの体力が必要です。一緒に歩く私達も。歩いても歩いてもまだまだって感じがあります。



麓まで来てやっと近づいたかなという感じです。ここまでに約1時間かかったでしょうか。かなり遠かったですね。そこから今度はハイキングコースを上がることになりました。ハイキングコースは2キロ、車が通れる道は6キロ。キツくても登山道を上がる方を選択することに。距離的な事だけでは判断ができないのかもしれませんがさすがに6キロは長い(笑)



ハイキングって聞くとすごく楽しい感じがしますがこの道程は完全な山道でした(笑)。たった2キロなんですが100m歩くのにどれくらいの時間がかかったでしょうか。景色が変わらないので登っているかどうかすら分かりません。かなりの疲労感だけが残っていました(笑)

山頂に到着する頃には1時間たっていました。2キロに1時間ってどれだけなんでしょうか(笑)。しかし、展望台から見た風景はすごく良かったですね。疲れが一気に吹き飛んだ感じです。もちろん一時的な話ですが。






1時間半くらい休憩して12時過ぎに山頂出発。帰りは6キロコースを歩いて帰ることに。できれば2キロコースが良かったのですが安全の事を考えるとやはり舗装されたどうろのほうが良いのだと思います。万が一の事があったらいけませんからね。しかし、6キロは想像した以上に長い。歩いても歩いても先が見えません4キロ歩くのに約1時間、その後ひたすら歩いて学校に到着が15時くらいだったでしょうか。めちゃくちゃ歩いています。

周りの人は私の事を「普段から身体を動かしているから問題ない」という目で見ていますが、私は基本的に運動していません。部活の顧問はしていますが毎日走っているわけではないのです。ここに大きな誤解があります(笑)。最近の運動量は0に近いのですが。今回の運動によりヘロヘロでした。

まだ書きたいことはたくさんあった気がするのですが(笑)。生徒達はキツイ中でも仲良く歩いていました。これはこれですごく良い経験になったと思います。間違いなく筋肉痛に襲われるだろうなという雰囲気の中で力尽きました(笑)
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思い出せない・・・(笑)

2013-05-02 | 陸上競技
火曜日、うーん、何をしていたのでしょうか・・・。記憶が曖昧です。何か色々とやっていた気がするのですが。

火曜日は平常通りの授業、翌日は終日遠足、木曜日は平常授業というかなり変則的な日程。以前はこの期間スポーツテストを行っていました。GWの合間の平常授業というのは多くの者にとって大変な部分です。特に今回は中日に遠足。翌日の準備は全くできませんから火曜日のうちにしておかなければいけません。バタバタです。

前日、合同練習をしています。そのためこの日は気持ち落とし目に。金曜日から県選手権があります。これまではがっつりやって前日も追い込んで大会に参加していた部分がありますが、長期的な視点で見たときには少し「勝負」も意識しておかないといけないのかなという感じがありました。特に今年は県記録会と支部大会が連続して開催されているため記録も微妙。正確にいうと記録は出ていると思うのですが、支部大会などで悪天候の中で4継などの記録がイマイチです。今後のことを考えてもう少し記録を出しておく方が「自信」になるのではないかと思います。体力的な部分だけではなく精神的な部分まで考慮していきたいと思います。

とはいえ、全くやらないというわけにはいきません。この日はシャフト補強のみとしました。数人足の甲の部分に痛みを訴えている者がいました。これは危険ですね。会議があったので練習前に少し指示を出して様子を見ながら練習を進めるように伝えました。会議が終わったあと練習に行くともう終わっていました・・・。早い。まーそういうメニューにしてはいるのですが。痛いという者にはケアの方法を詳しく教えました。人数が少ない学校ですから一人が欠けると勝負できません。一人一人の対するフォローができないとチームとして戦うことが困難になります。指示を出してあとは選手を信頼するのみ。家でどれだけやれるかは選手自身の「自覚」の部分ですから。

練習終了後(?)、卒業生が来たので結婚式用のDVD作成の手伝い。ほぼ自分達でやってくれました。卒業生が学校に来てくれる頻度はものすごく高いですね。暇つぶしかもしれませんが、会いに来てくれるというのはやはり嬉しいものです。

これくらいのことだったかな??記憶が・・・。
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