kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

しっかりと練習する

2015-12-13 | 陸上競技
土曜日、学校での練習としました。練習会での指導をしてみないか?というお誘いを受けていたのですが状況的に難しい部分がありました。今後はチャンスがあれば是非と思いますね。

私の予定もあり少し強めに練習しておきたいということもあり、練習開始時間を少し早くしました。そのまま山へ。山でできる練習というのも限られてはいます。本当であればスパイクを履いて走りたい。が、この日は山で走ろうと決めていたので妥協せずに山へ。いつも通り坂でのおんぶ走。で、ダイナマックスを持って行っていたのでそれを使いながら何かできないかなと考える。


クネクネした道をダイナマックスを持って全力ダッシュ。後ろから追われるのでそれなりにスピードを出します。走って坂を上がって階段を下りる。そこからは交代して次の人が走って戻ってくるまでがレスト。工夫なのかどうなのか分かりませんが「決まりきったこと」だけをやりたくないなと思います。さっき親しい指導者と連絡をしていたのですが「プライドが高いと工夫しなくなる」と言っていました。私は「選手にプラスになる」という所で判断してやっています。工夫は楽しい。プライドで選手が強くなるなら簡単です。そうではない。

まー私みたいな「異端児」は誤解されやすい。まー誤解かどうかさえ怪しいですが(笑)。それが事実という話もありますしね。これは言っても仕方ないのでもう良いんですが。触れるとイラッとしてしまうのでこれは止めておきます。「敵を増やすね」と言われる(笑)。まーそんなものだと思います。

話が逸れましたがそこである程度の練習をして別の階段へ。この階段はそれほど長くないのでジャンプ系のドリルをやりやすい。ダイナマックスを持っていたのでそれを利用しながら練習。軸を作りながらのジャンプにはかなり良いよねと思います。更には二人一組で手をつないでタイミングを合わせながらジャンプ。少しレベルを上げてスティックを使ってやるジャンプ系の練習。これは難しい(笑)。できるようになるまでま何度も練習。それぞれがあーでもない、こーでもないと言いながらやっていたので私はそばで見ている。何人かでき始めたので出来る選手と出来ない選手を組み合わせて横に並んでやることにしました。最後は全員出来る。練習は偉大。

そこから長い階段へ。ドリルも含めて腿上げをしました。それだけでも膝が上がりません。階段で上に上がるというのは大きな負荷になる。筋力的なこともあると思いますが上がってきません。あえて長い階段で直線的に足はこびをさせました。なかなか出来ませんがそれでもやるしかない。前の練習もそうですが、やらないと動きは変わらないからです。出来ないまま放置してたらいつまでたっても出来ない。しんどくてもやり続ける。途中からスティックを使ってペアで膝を上げさせました。スティックに当たるまで引き出す。こういうのも少しですが工夫だと思います。かなりヘトヘトになっていましたね。

ここまでで約2時間。ほぼ休まずにやっています。そういえば散歩をしている人達に山ではすれ違います。以前に比べて選手達は自分から挨拶をするようになりました。これはすごい成長だと思いますね。そういう部分もあり声をかけてもらえることも増えている。地域で活動をするからにはこういう部分は大切にしていかないといけません。応援してもらえるようなチームになればと思います。

そこから1時間は走ることに。最初に坂にスティックを置いてからスティック走。膝締めもやっていますからそれを意識して走りにつなげたい。リズムも少しずつ改善されてきている感じがあります。最後はピラミッド形式で走り続けることに。本数は決めませんでした。足の痛みなどに合わせて途中は自分達で判断して抜ける。ここもいちいち報告させなくて良いかなと感じていました。痛そうであればこちらから声をかけます。「大丈夫です」と言ってもあまりに動きが崩れるようであれば走らせない。ここも見極めだと思いますね。

「痛くて走れない」部分と「走れるけど気持ちが切れて走らない」のであれば全く違います。こちらも見ながらやっていかないといけません。最初に比べると本当に我慢して走れるようになりました。本数が増えても走る。きちんとスピードを出します。走るだけという選手はいません。当然ですが。過大評価をしているつもりはありません。実際に変化してきているのは確か。

ある選手がこちらが指定した本数よりも多く別の練習をしていました。「終わりで良いと言ったのにどうしたのか?」と確認すると「他のみんなが走っているから自分もやろうと思って」という返答。これが成長だと思います。やらなくても良いと言っているのにそれでもやろうとする。こういう姿を見ることができるから今の仕事ができると思っています。こういう姿勢がチーム全体に派生していけば大きく変わっていくと思います。

かなり走ってから終了。30分程度軽食を取って休息。そこからトレーニングとしました。前任校ではこのパターンでやっていました。全ての種目をやるのは不可能なのでテスト期間中にやっていたようにシャフト補強とプレート歩行&補強としました。これだけでかなりの負荷だと思っています。それでもしっかりとやらないといけない。限られた時間の中で最大限のことをやる。それだけだと思います。

9ヶ月近く経過してこちらのやりたい練習がある程度できるようになってきました。まだまだ伸び代はあると思います。私は自分のやるべきことをやる。周りからどう言われようとやれる事をやる。そういう信念だけは持ち続けたいと思います。
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基本的な事だけ

2015-12-13 | 陸上競技
金曜日、前日の雨によりグランド状態は微妙。朝は室内で。ここも任せました。これまでは朝練にも必ず参加しておくというのがポリシーでしたが朝練に出る時間の確保が非常に難しい。せめて午後の練習には出たいの朝の時間を任せるしかないかなと。

この日もあれこれやりました。時間との戦いです。どれだけ時間を有効に使えるのか。こちらとしてもやれる事はやっているつもりですが、処理できない事もたくさんあります。なんとか効率よく動けるようにしたいのですが。簡単な事ではないですね。

午後は時間を限定して。火曜日にやった練習を省略して。この日は用事があったので練習を18時までとしました。普段より寒くて風が強い。そのためアップなどにも気を使いました。いや、寒いから動き続ける方が良いだろうなという感じです。これも思いつきでアップを始める事に。見たこともやった事もない内容。アホみたいに競技の事を考えていますからそれなりにアイデアが出てきます。これは自慢できるかなという気はしますね。これも文書化して合宿などで取り入れていけるようにしたいと思います。

最近はとにかくアップで「楽しくやりたい」という感覚があります。毎日毎日同じ事をやるというよりは「アップ」としての目的を果たせればそれで良いんじゃないかと。前のように鍛える!という部分は少なくなってきているのかもしれない。これが来年も同じなのか?と言われたら分かりません。これだけ言っておいて来年はめちゃめちゃ鍛えているかもしれません。が、今はそんな部分の方が大切なんじゃないかと感覚的に感じています。

そこからはハードル。これは火曜日に書いているので省略。この日はハードル壁抜きをやりました。久々。本来であればこの練習も徹底してやっていかなければいけません。限られた時間の中で全てはできませんからできる事を少しずつやっていく。でも基本に返るという意味ではやはり外せない内容だと思っています。少し時間をかけて壁抜きの説明。様々な動きをやってきていますが、股関節周辺が全く使えない選手もいます。これも私の工夫が足りないのかなと感じています。もっともっと上手くできる部分があるかなと。

まだまだなのですが少しずつ動きの感覚は変わってきているのかなと思っています。時間との勝負だと思っています。どれだけ時間を有効に使えるか。無駄な事の中にも大切な事はたくさんあると思っています。が、遠回りはできない。今の指導スタンスからも脱却しないといけない日が来ると思っています。ある程度の流れを作って「自分達で強くなる」という雰囲気を作れないといけない。簡単な事ではない。それは分かっていますが現状にとどまっておくわけにはいかないのです。

毎日何か新しいことを見つけていきたい。見つけるだけではなく力へ変えていきたい。色々なことを変えたい。安定した世界の中から何かを生み出す事はない。そう思っています。

夜は楽しい話をしっかりとできました。これからどうしていくか。何をしないといけないのか。同じ感覚の人達もいる。そこと協力してやっていけたら世界は変わるんじゃないかと思っています。

疲れ果てて力尽きました。これも仕方ない。
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真似る!?

2015-12-12 | 陸上競技
Yahooニュースを見て驚いた。私が唯一聴くアーティストであるミスチルの「抱きしめたい」という曲が他の演歌歌手が歌う曲の歌詞と似ているという。気になって見てみると「似ている」のレベルを完全に越えている。「真似る」というのも全く違う。これは完全に「コピー」だ。興味ある方は調べてみてください(笑)。

ミスチルは私が高校の時から聴いている唯一のアーティストです。「抱きしめたい」が発表されたのは20年以上前だと思いますね。今回の「ぬくもり」という曲は今年の5月くらいにCDが発売されたとのこと。YouTubeで聞いてみましたがはっきり言って聞くだけでは「同じ」だとは分かりません。メロディーが違いますから。「抱きしめたい」を聴き続けている私としては「別の曲」ですが、歌詞が全く同じ(笑)。これは「パクリ」と批判されても仕方ないのかなと。歌っている歌手の方よりも作詞した方が問題ですね。

作詞されたのは66歳になる女性の方だと。「ミスチルの事は知らない。偶然同じような歌詞になったのだと思う。」という釈明をされたそうです。うーん、年齢的に知らないというのはありかもしれませんが、20年以上前に発表された曲ですし音楽業界でミスチルを知らない人が本当にいるのか?紅白などに出たことがないから知名度が低いのか?いや、そんなことはないはず。まー私は他の歌手を一切知らないのでひょっとしたら同じ感覚なのかもしれませんが(笑)。

全ての始まりは「真似る」ことからだと思っています。文字を書くのも最初はお手本を真似して書く。絵を描くのも最初は模写。このことを否定することは誰もできないと思います。言葉を話す事も周りの人が話しているのを真似することから始まる。

私達が指導をするとしても最初の段階は他の指導者の「真似」から始まっています。経験則から指導をする人にしても同じ。高校時代や学生時代に誰かから教えてもらったことがそのベースにある。当時教えてもらったことを真似してやっているのです。それは否定される行為ではない。当たり前の話だと思っています。上手くいかなくなるのは「経験則」だけで指導している場合でしょうか。自分がやってきた「成功体験」を他の人に当てはめて「これをやって自分は強くなったからあなた達もやれば強くなる」というパターン。

基本的に私も真似ることをしています。師匠から教えてもらったことを真似てやっている。真似ている間は勝てないと思っています。だから自分なりにオリジナルを持つ。それにより「余計なことして遠回りする」と言われるのですが(笑)。それでも自分なりに動きなどを見ながら指導をしています。真似をするだけではなくやっている事の意味を考えながらやって行くことが必要だと思っています。補強系に関してはほぼオリジナル(笑)。思いつき練習をして形にしています。組み合わせも私なりに工夫をしてやっている。意味をきちんと理解してそれを行動に移す。大切なことだと思っています。

今の練習のベースは全てといって良いほど師匠から教わったことです。これは公言しています。「自分の力で指導者として成長してきたんだ」なんて気持ちは全くありません。基本は師匠や先輩から教わった内容。トレーニングに関しては10年間一緒にやっていたBOSSにアドバイスをもらいながらやってきた。そして事あるごとに様々な先生方にアドバイスをもらいます。年上もいれば年下もいる。学べるものは学ぶ必要があるから。

真似る。これは相手を認めているからできること。自分が尊敬できる部分があるから教えを請うことができる。真似ることを否定されたら何も生み出せないと思います。真似方にもいろいろあるとは思っています。完全にパクるというのはどうなの?これも私としてはいろいろと考えますね。私は一応与えられた立場があれば責任を持って指導したいとは思っています。その時に意味もわからないことをやらせるだけではあまりにも失礼ですからね。パクリの美学はある(笑)。パクるだけではなくきちんと自分の中で消化しないといけないなと。

パクってもらって良いんですが、誰も私の真似はしません(笑)。教えて欲しいと言われることもない(笑)。自分から教えましょうか?というのも微妙ですしね。他校の選手に教えるのは合宿だけで良いかなと。学校単位で一緒にやることがあればアドバイス等はしますがそれ以外は良いかなーと。普段から指導されている内容と異なることをその場だけで言うのも違うかなという気もするので。合宿だったらある程度のことは教えられます。

今回、時間をかけて資料を作っています。パクってもらっても良いように(笑)。実際この資料は有料配布しても良いくらいなんじゃないかと思っています。冗談抜きで。少しでも何かの役に立つなら作った資料を見てもらって指導に役立ててもらいたい。これまで教えてもらったことを誰かに伝えていく。年齢的にも中堅?です。若くはないですが若手なのかもしれません。年下少ないから(笑)。

現在、日本選手権入賞選手にメールを送って内容を共有しながら進めています。が、まだ2日目の午前中まで時間をできていない(笑)。間に合うのか?!

途中から話が変わってきた感じがありますが。まー良いかな。
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トレーニング~今度はきちんと書きます~

2015-12-12 | 陸上競技
前の記事書いていて完全に話が逸れました。申し訳ありません(笑)。トレーニングについて書こうとしていたのですが気がつくと話が完全に変わってしまっていました。

木曜日はトレーニング。これも他校の様子が分からないのでなんとも言えませんが、中学校では雨やが降ったらトレーニングの日になると聞いたこともあります。または雨が降ったら練習中止。これもそれぞれの状況に応じてのことだと思います。高校でも雨が降ったらトレーニングというところがあるのではないかと思います。私は基本的に雨だろうか晴れだろうがトレーニングはやります。当然だと思っていますがこれが普通かどうかは分かりません(笑)

火曜日にトレーニングを見て思ったことを少し話しました。全体的にシャフト補強の途中で止まります。これは仕方ない部分があります。かなり負荷が高くキツイからです。これまで段階を追ってやってきました。重さや距離を調整しながらやっとここまで来たという感じでしょうか。が、まだまだ止まってしまいます。これを見て前任校の事を思い出しました。木曜日の練習初めにそのことを話すことにしました。

前の学校でシャフト補強をずっとやってきました。昨年、何度言っても止まってしまう選手がいました。私もその様子を見て声かけをしますし、ペアの選手が「ここで止まったら強くなれないよ」と毎回毎回咤激励していました。本来であれば自分のための練習ですからそこまでしつこく言う必要はないのですが。それでもこの子を大きく成長させるためには無理矢理にでもやらせないといけない。冬期練習の後半はかなり力が付いていました。私が転勤して種目変更。かなり活躍しています(笑)。大会記録連発、最優秀選手にも選ばれる。BOSSからは社交辞令かもしれませんが「お前がシャフト補強をしっかりとやらせておいたから基礎筋力が上がった」と言われています。

どんなに強い選手だとしても最初は出来ないのです。上級生がきちんとやる姿を見てきてもなかなか出来ない。筋力の差もあると思いますが、「何が何でも強くなってやろう」という気持ちの強さが違います。1年生の最初からそれほどの取り組みは出来ない。当然の話です。それを変えていけるのは自分自身だと思っています。今のうちはこの手のハードなメニューをやってきていませんでした。ここからがスタートです。まだ結果として出ていませんが必ず効果はあります。トレーニング結果は目に見えにくい。少し追い込みきれなくても分かりにくい部分なのです。

シャフト補強はキツい。が、止まってしまうのは筋力的な限界というよりも「キツい」と思ってしまう心の部分が大きいと思っています。やっている途中に「キツいからもう無理だ」と自分の中で思い込んでしまう。本当はもっともっとできるのに自分の中で「キツいから止まっても仕方ない」と思うのです。止まった時に笑っている者も出てきます。キツくて笑うしかないのだと思います。が、そこは乗り越えないといけない。身体の限界より先に心の限界がきて「無理だ」と諦めてしまう。負荷を軽くしてしまう。実際にここを越えられた選手は別人のように強くなります。全てはつながってるからです。

取り組みの中で「キツいから無理だ」と決めていたらやはり取り組み自体の意味もなくなっていきます。高い目標を掲げてもそれに対して「無理だ」と思うのと同じことだから。大半の高校生はそこで終わってしまいます。部活を通じて「殻を破る」という経験をしてもらいたいと思います。部活をやれば誰もがそうなるわけではない。そこに到達するまでに様々な経験が必要なのです。だからあえてやらせるようにしています。

室内でやる時には一斉に見ることができません。あちこち移動しながらやることになります。ここも自分で見極めていかないといけなくなります。ある程度は任せながらやらないといけない。完全に任せられるレベルにはなかなか到達しません。

基本的なメニュー(約2時間)が終わってから、状況に合わせて練習をすることに。上半身と股関節をしっかりと鍛えておきたいと思ったのでその辺りのメニューを。手押し車や股関節を鍛える練習を取り入れました。手押し車は階段でやってから廊下で40mくらいの距離をやりました。「階段で手押し車をやるなんて危険だ」と言われるかもしれないですね。そんなことを言い始めたら階段を使った腿上げなどをすれば「踏み外す危険性がある」ことになりますし、シャフト補強をやれば「足に落として怪我をするかもしれない」ということにもなる。何かやれば多少なりと危険は伴います。走ったら転倒するかもしれない。実際に前日は転倒しましたし、ハードルを引っ掛けてしまった選手もいます。「危険だからやらない方が良い」ということになるなら何もできません。必要もない危険を伴う事はやりません。そこはわきまえているつもりです。



やっている中で様々な動きを導入。ほぼ思いつきです。この手の練習は工夫次第でなんでもできると思っています。股関節鍛えること一つを取ってもパターンはいくらでもあります。今年度に入って全く同じ補強をしたことはないのではないか?それくらいのバリエーションが増えています。もちろん思いつきです(笑)。とにかく記録しておかないといけない。それくらいやっている事が多いので。ムービーなどを取っておいて文書化したいなと思っています。この日は完全に忘れていてやらせるだけで終わってしまいました。様々なバリエーションがある。飽きずにトレーニングをさせたいと思うのでこちらも工夫しないといけない。

このトレーニングでもやりながら「無理だ」という言葉が聞こえてきます。練習中にもしつこく言っていますが「自分で限界を決めている」からです。本当に出来なくてもやろうとする姿勢が必要になります。雰囲気だけでやっていたら効果はなくなります。強くなりたいと口にするのであればそれだけのことはやらないといけない。うちの選手が特別できないというつもりはありません。普通の高校生なら誰もが思うことなのです。それを変えていけるかどうか。

求めたいことは沢山ありますがまずは一つずつ。時間をかけてやっていきたいと思います。

ちなみにこの日は疲れ果てて帰宅後すぐに寝てしまいました。身体にダメージが残っている感じがありますね。それでもやるしかないのですが。疲れることさえ許されない気はしています。何とかしなければ。
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トレーニング

2015-12-12 | 陸上競技
木曜日、この日は雨。かなりひどい雨でした。朝の時点で練習道具を実習棟に運んでおきました。雨が降っても練習出来る環境があるというのは大きいですね。工業系の先生方も練習を見て声をかけてくれます。室内でやるというのはこういう意味でもプラスになります。

個人的にめちゃくちゃ疲れています。疲労感半端ない。決して遊んでいるわけではないのですがなかなか思い通りに進みません。本当にぐったり。過去最高に疲れているかもしれません。なんとかしなければ。

授業の中で給与形態についての話をしました。保険や休暇の話も少し。前日にブラック企業大賞が決まったとテレビで報道されていました。そういう部分も含めて「正社員」と「アルバイト」の違いを簡単に説明して「生涯賃金」の差についても理解してもらうようにしました。ネットで調べると両者の差は「2億3000万円」だと。

教員になる前の1年間、アルバイトをしながら勉強していました。この時の手取りは同じ時期に入った正社員よりもかなり多かった。これだけを考えるとアルバイトの方が収入が高くなるのではないかと錯覚を起こします。が、その分その後の生活の保障がありません。保険などもありませんし、賞与などももらえません。もちろん有給休暇もない。そう考えるときちんと正社員として 働くという部分を頭に入れて行動しなければいけなくなります。

この日の朝、テレビで元暴力団の幹部が自宅の金庫から10億円盗まれたとFacebookでアップしていたというニュースが流れていました。10億円!!そんなものが盗まれるのか?というか10億円持っているというのか信じられない話です。このニュースからもわかるように明らかに様々な所からお金が搾取される仕組みがあるのです。そうでなければ10億円など普通に稼ぐことはできませんから。私が知らないだけなのかもしれませんが、指定暴力団がそれだけのお金を稼ぐということはどこかで誰かがしんどい思いをしているはずです。

コンビニなども同様だと思います。コンビニのフランチャイズ展開をしているお店ではかならず「ロイヤリティ」を支払います。「ロイヤリティ」とはそのコンビニの仕組みを利用させてもらうための使用料と考えてもらえれば良いと思います。セブンイレブンでは利益の45%くらいを「ロイヤリティ」として本部に納めているようです。コンビニは儲かっているというイメージがあるかもしれませんが、その大半は手元には残らないのです。

これも調べてみるとセブンイレブンでは毎日40万円の売り上げがあってなんとか店をやっていけるということです。原価率を考えると40万の売上があって10万円の利益。そこから半分をロイヤリティで本部に納める。アルバイトの給料や光熱費などを払って終わり。店長さんの生活のことを考えるとやっぱり60万円くらい売らないといけなくなるのでは?!

そうなるとアルバイトはひたすら働かないといけなくなる。品出しをする、レジ打ちをするというのを休まずやりつづける。これはかなりハード。それでも時給は800円くらい?こう考えると本当に労働に見合っているのかどうかは怪しくなる。安い時給でめちゃくちゃ働くということになる。どこかで誰かがハードな仕事をして社会が成り立っている。一部の人が豪勢な生活をするために多くの人が死ぬ気で働く。

正社員でいるためにサービス残業もある。それを避けると仕事を失ってしまうかもしれないと思えばやはりそうなる。ブラック企業と言われる会社はこの辺りの部分をうまく利用している。許されることではないがそれが今の社会の大半を支えている。そういう知識や理解を子供たちがどれだけしているだろうか?なんとなく働き始めてなんとなくその職場に染まっていく。大きな疑問も持たず良くない環境で働き続けて気づかない。そんなことは数限りなく存在している。

少しでも基本的な事を教えていきたい。もちろん、教科書に少し触れてあるからその内容について深く学習しているのです。私の趣味や思想で授業をやっているわけではありません。あしからず。

ん?タイトルと全く違う内容ですね。タイトル詐欺ですかね。トレーニングに関してはまた別に書きます。案外真面目に書いてみました。
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練習の流れの中で

2015-12-10 | 陸上競技
水曜日、翌日から天候が崩れると聞いていたのでこの日に走っておきたいなと考えていました。前日には基本的なことしか行っていないのでこの日くらいは走っておかなければいけません。とはいえ、走りまくっていくスタンスではありませんから様子を見ながら。

最初はダイナマックスを使ってのアップ。ラグビー走などをやりました。ダイナマックスでリレーをするのですが人数の関係で私も参加することに。距離は短いのですが全く運動をしていない私からすればかなりきつい。特にバック走で戻ってくるのが・・・。選手の気持ちが分かります。だからといって練習を減らすことはないのですが。

これまでもそうですが「メニュー表」のようなものは基本的に作成しません。見ていて感じた内容、思いついた内容をやるようにしています。そういう意味では「適当な練習」といわれるかもしれません。計画的にやっていくといいながらも「思いつき」のような練習になります。「やることを最初に示してもらわないと困る」といわれるかもしれませんが、こちらとしては「練習の流れ」だと思っていますから示しません。

学校のグランドで練習をしようと思えばやれることが限られてきます。だから毎回ハードルとタイヤを準備してそれを使いながら実施する。前日はタイヤは準備だけして使いませんでした。無駄な準備だといわれるとそうなのですが、「ひょっとしたら使う可能性がある」という意味で準備でした。決まりきったメニューでやる。それが大半のパターンだと思っています。が、私は目の前で見ていて「こっちのほうがいいかな」と判断します。ある程度イメージしていることはありますがそれを身に付ける方法は様々だと思っています。その場で見ていて「こっちのほうがいいかな」と思ったものにしています。

だから最初から「何本いく」というのを宣言できません。やっていても変わる可能性があるからです。時間を見ながらこれは終わらないなと思えば減らすこともあります。逆に時間が少し余るなと思えば別のメニューを加えることもある。その時その時に必要な練習をやっていくことが大切なのかなと。

この日の練習ではハードルを使ったドリルをやっていつも通りのところまで行いました。ここからは思いつきでもも上げ。そこからハードル練習としました。重心の移動を作り出すためにハードルを使う。それも少しリズムが入ったような練習にしました。このリズムを覚えるまでに少し時間がかかります。練習をするための練習が必要になるのです(笑)。これは必要な時間だと思っています。今後の事を考えたらこの段階で身につけておきたい部分。見た動きがすぐに出来ると良いのですがそれは簡単ではありません。ひたすら練習。

リズムを伴うハードル基礎をやってから今度はまた別のハードル練習。これは何度かやったことがあるのでそれなりにできます。距離設定が難しいところもありますが特段難しい動きではない。この辺りからは空中で「待つ」感覚を養いたいと考えて実施しています。表現的に難しいのですが。浮いている間に動く。それが「膝と腰」の動きにつながると思います。動かないものは動かない。だから繰り返しやるしかない。

そこから距離設定を微調節しながらハードル走。この日は5歩で行いました。その時々によって距離感も変わってきます。正規のハードルの距離で上手く走る何てことは考えていません。ハードル選手を育てようというわけではありませんから。この手の練習をどのように位置付けるか。これも練習の流れの中で変えています。速く動かしたい時と重心移動を大きくしたい時では変わってくると思います。当然ですが。そういう部分を踏まえながらどうするかを練習の中で判断するしかありません。

そこから並走。久しぶりです。4本やってから今度はタイヤ引きと並走。最初の並走とタイヤ引きと組み合わせた並走では課題が異なります。これもまた面白いと思いますね。同じ「並走」であってもやる内容、目指す内容が違う。やろうとする課題に合わせて何となく変えました。普通に走るよりはこちらの方が最後まで頑張れるろうなという感じがあったので。タイヤ引きを2本やってから並走を1本。またタイヤ引き。本当は数セットやりたかったのですが2セットやって終了。本数的にはそれほどでもないですね。ハードル走である程度走っていますから問題はないのですが。

最後に追い込むことに。翌日からのことを考えて比較的強めの走練習。タイヤ引きで1本走ってほとんど休まずに折り返し。これを3本。時間の関係上2セットしかできませんでした。長い距離は走れませんからこういう練習形式で追い込むしかありません。かなりきついと思います。ショートスプリントであってもこういう練習は必要だと思っています。長い距離は合宿などでやれば良い。そう割り切ることにしました。最後は倒れ込んでいましたがどれだけ追い込めたでしょうか。

練習中に転倒する選手が数名。大きな怪我にはつながっていませんが、気をつけなければいけません。肉離れなどではなく、防げるはずの怪我をするのは避けなければいけないと思っています。冬期練習をきちんとこなしていくためにもこういう部分は必要だと思いますね。怪我をせずに冬期練習をする。ここは大切です。

まずまずかなと。人数はそれほど多くありませんが他校に負けない練習をしていきたいと思います。少しずつ少しずつですね。
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基礎練習~股関節周辺の動き~

2015-12-10 | 陸上競技
火曜日に考査終了。その日から通常通りの練習となります。とはいえ身体を動かす量も明らかに減っています。前回の考査終了後にはほとんど身体を動かしていない者が大半で練習になりませんでした。そのことを重々言っておいたので今回は多少は違ってくるのかなと。この冬どれだけきちんとできるかだと思っています。初めてきちんと越える冬期練習です。この冬に練習ができなければ来シーズンは戦えないというのだけは確かです。

練習再開ということもあり最初は軽く身体を動かすこととしました。走りこむほどの元気はないだろうなというのともう一度丁寧に動きの部分をやっていきたいという気持ちがありました。最初はドッヂボールをやりました。これを数セットやってからバランスディスクを使っての練習。今度の中四国合宿でもやろうと思っていることです。普段やっている練習がそういう合宿でやる内容と同じ。この意味ですね。

あえてこの日は合宿初日に計画している練習と全く同じ事をやりました。試しにやってみるという感じです。先週の土曜日に大学生達と一緒に練習をしました。その中で学生選手でも股関節周りが上手く使えていないなという感覚がありました。力はある選手達ですがまだまだ身体の使い方自体が上手くないという感じでした。一応他の目的で作った基本メニューを渡して「2ヶ月間2日に一度やったら必ず強くなるよ」とい話しました。やろうという意識レベルは高いですから必要な練習がきちんと出来れば大きく変わると思います。

話がそれましたが段階を追って練習を組み立てることにしました。股関節に意識を持って行って動かす練習から少し動きながら行う練習へ。そこから重心移動とスイッチング。ここに様々な要素を取り入れています。分かってもらいにくい部分があると思います。見てもらうだけではきっと分からない。やらないよりはやった方が良いとは思いますがそれでもこちらの狙いは動きを見ながら理解しながらが理想ですね。本人達の主観と客観的な部分は絶対に違いますから。

そこの基本的な部分だけを1時間半くらいやったでしょうか。我ながら徹底的にやるなと思います。選手の気持ちの部分がそこまで付いてくるかどうかになりますが、きちんと練習が積めている選手であれば確実に身体つきや動きが変わってきているのを見体感できるはずです。そうなるとモチベーションもある程度上がる。私のスタイルは休息時間をそれほど取りません。関西の高校などはほとんど休みなしに動き続けます。ここの部分に工夫の余地があると思っています。動き続ける1時間半というのはキツイかもしれません。まだまだ休んでしまう部分があります。変えなければ。

そこからもも上げ。いつもよりも長い距離で実施。股関節周辺をきちんと使ってからそのまま足の動きまで。重要なことだと思いますね。30m程度の距離でもも上げ。後半動きが崩れてきます。そこの部分を丁寧にやっていくことが重要になってきます。久々にやりましたがかなり膝締めができるようになっている選手もいました。逆に股関節の部分が上手く使えていなくて足が前まで出てこないもも上げをする選手も。こういう動きをしていたら回転してしまうので上手く走れません。何度か動きを止めて指示しました。数本やって今度は少し強めに。この中で接地ポジションも確認する。

前の動きの中で重心の移動をやっています。チューブを使うとその部分が抑えられてしまう可能性もあります。それでも足運びは大切です。「走っておけば速くなる」とは思っていません。足が回るような走りは目指していません。見た目の動きは回ります。が、その回るという部分がどのような意味なのかを理解しながらやっていきたいと思います。やはり地道な作業です。時間がかかります。1度や2度やったくらいで「速くなった」とか「結果が出なかった」というものではない。繰り返さないと効果は出ないと思っています。その部分の理解も必要ですね。

最後に少し走って終わり。走り的にはやはり変わってきたかなという感じがあります。これをあとどれくらい繰り返して本物にできるか。時間と熱意が必要になります。走って股関節補強をして終わり。かなりのダメージだと思いますが冬は徹底してやっていきたいと思っています。大きな成長のチャンスだと考えていますから。

本格的に冬期練習に入ります。見守ってもらえたらと思います。

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自分ならどうするか?

2015-12-09 | 陸上競技
昨日電話がかかってきた。登録していない電話番号だったので恐る恐る出てみた。多くの人は登録していない番号からの電話には出ないと思う。私はこういう適当なん性格なので「ひょっとしたら登録するのを忘れていたのかも」という不安があって出てしまう。こういうので色々な所に引っかかるのかもしれない(笑)。

出てみるとめちゃくちゃ気さくな感じで話しかけられた。どうも前任校の保護者だという話。それも私が赴任して2年間野球部の部長をしていたときの選手の保護者。「まだ高校の先生をされてるんですか?」と言われたので「まぁそうですね」と返答する(笑)。10年以上会っていないし話もしていないので向こうも何を話して良いのか分からないのかなという感じだった。

なんの用事なのかなと思ったら「今、携帯の電話番号の整理をしていてもう連絡を取ることがないであろう電話番号を削除している」とのこと。それで連絡を取ることがない私の携帯番号を削除しようと思うから一応電話してみたと(笑)。「当時はお世話になりました」と挨拶をされました。まーこういう時に何と返答するのが正解かは分かりませんが。

お互いにめちゃくちゃ気まずい雰囲気の中で話をしました。ひとまずお別れの挨拶をして終了。多分電話番号を削除されたことだと思います(笑)。こんな微妙な雰囲気になるなら思い切って削除してもらって良かったのですが。部活動の顧問ということで登録をしてくださっていたのだと思います。電話で話した記憶はありませんから。

以前、Yahooニュースで「携帯番号をいつまで残すか?」と芸能人がTwitterかblogで質問したという記事が載っていまきた。携帯に番号を登録していた方がお亡くなりになった。他の人は削除するのか残しておくのかという質問だったと思います。確かにこういうときの番号って難しいですよね。二度と連絡を取ることはないけどもその人の存在を消してしまうというのも忍びない。

そんなことを考えたら明日私が死んだらこのblogはどうなるのだろう?更新する人も居ないままずっとネット上に存在し続けるのかもしれない。そう考えるとこれも怖い話ですね。管理者が居なくなったblogの存在って。いつの日かきえてしまうのかな?私が退職するまで続けたとすれぼあと20年。トータルで30年blogを書くことになります。どこかのタイミングで辞めることになるのか?それさえも今は分かりません。

こういうのって何が正解なのか分かりません。登録していた番号は自分で削除するしかないですし。私は「もう連絡することはないだろうな」と思っていてもなかなか削除できないタイプです。いつか連絡をするかもしれないという気持ちが出てくるので。だからモノも捨てられない。いつか使うかもしれないから、という部分ですね。そういうモノは10年後も使わないと思うのですが(笑)。

別にコメントを求めるわけではありません。私が削除するなら勝手に消すだろうなと思います。今回はワザワザ電話があって「削除しようと思うので」と言われてある意味傷つきました(笑)。どうせなら言わずに消して~(笑)。確かに連絡しないから登録しておく必要はないですからね。私は断捨離ができないタイプ。それでも先日はかなり消したんですけどね。連絡を取ることがない&取る必要がない番号は削除しても同じことだとは思います。

まーそういうタイミングできない電話がかかってきたりする事があるんですけどね(笑)。これは難しい。みんなはどうしてるんですかね?最近の若い子(おっさん的発言)は電話番号もメールアドレスも知らずにLINEで連絡を取るのでアカウントを変えられたら連絡の取りようもないという話を聞きます。それはそれで怖いですが。

陸上とは一切関係ない話です。思ったことを書いただけなので(笑)。他の人はどうするのかな~。今度聞いてみよう。
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文字にする作業

2015-12-08 | 陸上競技
前にも書いたことがあるかもしれないですが、こうやって考えていることを文字に起こすという作業が好きです。上手く言葉にできない感情をどのような言葉で示せば良いのか。周りの人になかなか分かってもらえないと思いますが私的にはかなり楽しい。

一時期は研究職に就きたいと本気で考えていました。運動心理学を学ぶ中で現場で感じたことを言葉てして残していければ面白いなと。大学院の時の研究テーマは「運動場面における不安」でした。色々な文献を読み漁り、自分の感覚を言葉に示すことができないかを探る。一人ずつ感覚や感情は異なるがそこに共通項になるものはないか。面白かった(笑)。まー色々あってその道は断念し今があるのですが。

実際は研究職のように研究するよりは現場であれこれする方が楽しかったのですが。そこで感覚的に感じたものがたくさんある。それをblogなどで文字にしてきています。忘れないように書いていくのですがやっぱり数年すると忘れてしまいますね(笑)。これはこれで仕方ないと思います・・・。思い出して前の記事を読み返してみるときもあるます。当時自分自身がどのような気持ちで競技をしていたのか。指導をしていたのか。それを振り返ることができます。

で、今練習内容などを文字に起こしています。合宿での配布資料として作ってみようかなと。最終的に配布するかどうかは別として(笑)。師匠が「砲丸投げの指導」についてのマニュアルを作っているという話を聞いています。それがあれば基礎的な部分の指導はできるというもの。かなりのものだと思っています。そこまでは作れないと思いますが「練習内容」というよりはそれぞれの練習のポイントになる部分を抜き出しておこうかなと。やった練習を後で確認するときに役立てばいいなと。

せっかく作ったのであれば自分で持っておくだけではもったいないのかなと。「知識の共有」という部分でしょうか。知識だけでは意味がなくなるのでそれに実技の部分も記憶しておかなければいけない。前の記事にも書きましたが「知っているだけ」では意味がないから。そこもこちら側が工夫をしていかなければいけない部分なのかなと。

作っておけば自分のところの選手に配布することも可能。これまでも簡単なものは作っていましたがもう少し詳しいものがあればいいかなと。先日大学生と一緒に練習したときも口頭で話しただけだったので今度はこの資料を渡して「自分達でもできるように」したいなと思っています。私がそこまでやる必要はないという部分あるのですが、教え子と一緒に競技をやってくれている選手のために少しでも貢献できればと思っています。

まー基本的にこういう資料を作るのは好きです。感覚を言葉にする。自分の中でイメージしている部分を言葉にできると楽しい。が、言葉だけで表現するのは難しくなるので長くなる(笑)。できるだけシンプルにしておきたいと思ってはいます。簡単ではないんですが。それをやる時間の確保が今最大の課題。それでもなんとか準備していきたいなと思っています。

ということで準備します。
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うなされる

2015-12-07 | 陸上競技
最近あれこれ思うことがあって。まー私は私にできることをやるしかないといつも思っています。それで良いんじゃないかと。かなりストレスは蓄積しています。それによりかどうか全くわかりませんが、夢でうなされました(笑)

今回の夢は「中四国合宿」でした。夢の中で合宿初日。開始時間を間違えていました。選手も私も全員集合しているのですか、まだ開始時間になっていない。何時ものようにグダグダ過ごしていたら何と1時間前に練習開始時間になっている。おいおい、誰か早く言えよ!という感じで練習を始めようとする。すると何故か練習場所が学校のグランド。雨が降っていたのか水溜りがたくさんあって練習する場所がない。どうやって練習するんだ?!ジプシーのように練習場所を探して回っているうちに練習終了。何なんだ、この1日は?というところで目が覚める。覚めるというかうなされて起きただけなんですが。

ひょっとしたら合宿指導をするのがめちゃくちゃストレスになっているのではないか?!それだけだとは思いませんがこの手の夢を見ることが増えていますね。夢占いとかに詳しい人がいたら教えて欲しい。これは何かを暗示しているのか?(笑)

もう時効が過ぎていると思うので書いておきます。以前、中国合宿の指導をしたことがあります。この時が初めての県外での指導。特段緊張していることもなくいつも通りの練習スタイルでやっていきました。練習初日、自己紹介をして開始。15人程度いたと思います。それぞれ名前と学校名、タイムを言ってもらいました。その時に「チャームポイントも合わせて言おう!」と軽い感じで指示をしまた。私は「他の人よりも黒いところです!」と先頭を切って話したのを覚えています。

そのうち一人が全く何も言わない。自己紹介さえしない。練習にも全く参加しない。え??って感じになりました。見ているだけ。同じ県の選手に聞くと県合宿などでもよくあるとの事。いや、よくあると言われてもこちらは混乱します。一応周りの人に相談をしましたが結局何も解決しない。上の人に顧問の先生に伝えて欲しいとお願いしましたが何も話がないまま3泊4日の合宿を終えました。毎日様子を聞いたり話しかけたりするのですが全くスルー。

練習している間はずっと影で絵を描いていました。知り合いの先生方も話しかけてくれてはいましたがなかなか反応がありません。最後までそのままでした。せめて顧問の先生から状況を聞けたら良かったのですが。顧問は不在だったようです。その子も思うことがあったのかもしれません。こんな軽い感じの指導者から教えてもらうことはないと思ったのか?他の子は明るく元気よくやってくれていました。それがあったため更にその子のことが気になりました。

私が悪かったのかどうかさえ分かりませんでした。これはもう8年近く抱えていました。個人が特定できる話ではなくなっていると思うので書いておきます。これを書くことがめちゃくちゃ悪いことだとするなら考えます。指導するというのは実は信じられないくらいストレスを感じることがあるのです。特にほとんど知らない選手を預かることになれば私の性格もキャラクターも把握してもらっていません。だからと言って特別な練習をするというのは違うかなと思っています。

合宿が近づいてくるとこういうストレスもある。それが夢に出るのか?!また同じような事になるのは避けたいなと。かなりのトラウマです。ほとんどの指導者がこのような経験をすることはないと思います。が、結構なストレスでしたしトラウマとして残っています。

そんなこんながあって朝から合宿について考えました。調べてみるとやりたかった練習ができないような状況(笑)。自分だけが練習できれば良いとは思っていません。みんなと調整しながらやります。特にハードルは場所を取りますから他の練習との兼ね合いが難しくなるのです。急遽メニュー変更。今日の朝更新したblogにたどり着くまで私の中でこんな葛藤があったのです(笑)。

今回は優秀なアシスタントコーチが手伝ってくれます。これは気が楽。何かあったら全てやってもらおう(笑)。それくらいの気持ちでやれたら良いのかなと思いますが。うなされる生活は避けたい(笑)。
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