kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

学校に戻って・・・

2019-02-20 | 陸上競技

思っていた以上に身体が負荷を感じています。確かに1月の初めから全くといっていいほど休んでいない。休日というものの存在がない。タフな指導者は多いと思います。私はそこまでではないのかもしれない。思っていた以上に疲れ切っています。この状態で生活ができるのか。非常に疑問。

月曜日。朝の段階でかなり気持ちが重い。疲労というか身体が重いというか。不摂生が大きく影響しているのではないかという気もします。とにかく疲れ切っている。それでも休むわけにはいかないのでやるしかない。精神的にも身体的にも自分の身体が自分のものではない感覚があります。心と身体が一致しない感覚。苦しい

練習に関しては12年生のみ。7時間授業ということもありバタバタ。練習をするかどうか。疲労度が高すぎて自分自身のコントロールが十分にできない感じはありました。練習に出て話を聞くと選手はほぼ全員筋肉痛。腹筋がやばいという話をしていました。何かをするだけで腹筋に刺激が入っていたいと。土曜日にかなり補強をしていますからそのダメージがあるのかもしれません。こういう部分で選手もきついだろうなと思いますね。

練習に関しては短時間でできるメニューにしていました。疲れの部分もあるのでそこをどのように対応するか。負荷を増やしすぎてしまうと本当に疲れが抜けなくなります。翌日からテスト週間に入るので負荷を増やしてもいいかなとは思いながらもこちらのエネルギーが・・・。練習も3年生がいないので本当に少人数。

こんな状況でも選手の前向きな姿勢に救われました。sndと一緒に練習させてもらって何かを感じ取る部分があったのだと思います。「sndの真似はできないので自分たちの中で取り入れていきたい」とキャプテンが書いていました。人数も全く違います。環境も違う。その中で「自分たちの練習」を作り出せるか。前向きに声を出して笑顔で練習してくれる姿。ここは大きいと思います。

走り自体は土曜日と比べると大きく違っていました。あれこれ自分たちで分析をしていましたが。自分よりも強い選手と一緒に練習をするということで気持ちの面でも弱っていたのかもしれません。最低限でもこれくらいの走りができれば全く違ってくるのだと思います。筋肉痛だろうがなんだろうが走れる部分はある。技術的なことも含めて大きな変化を生み出すことはやっていません。いつも通りの流れの中でやっていくだけです。

人数は少ないですが「陸上競技が好き」と思ってくれる選手が集まって練習をしてくれている。それだけでこちらが救われているなと思います。「がんばれ」と声をかけることはなくても自分たちで前向きに取り組んでくれている。それだけで十分かなと。

去年は必至でIHを目指していました。今もその気持ちは変わりません。競技だけをやればいいという気持ちはない。IHを目指す陸上競技だけをやってきたつもりはありません。そこに向けて何をするのか。自分の力を高めるために何をするのか。そういうところがあるから指導をする楽しさがあるのかなと。

疲労度が高すぎます。ここをどうするか。やるしかなというのは分かっているのですが。走りはよかったと思います。それも救われます。

すみません。面白いことが一切書けません・・・。お許しを・・・。

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引き続き国体合宿

2019-02-19 | 陸上競技

続き。午前中でsnd学園女子大学の選手たちは帰っていきました。ご飯を食べに唐戸市場へ。なかなかできない経験だと思うので楽しんでもらえたらと思います。

NMsndの練習が終わって終了モードへ。午後から国体の練習があるのでそれに参加させようと思っていました。「練習は午前中で終わりと聞いていた」とのこと。そう言ったのかもしれません。一緒に唐戸市場へ行きたいとも言っていました。それはそれでありだったかなと思います。一応残っているので練習に参加するように促す。気持は乗っていなかったですね。かなりの疲労感だと思いますし。任せました。最終的にはやるというので一緒にやることに。

この日の午後も練習を私が見ることに。ありがたいことです。エネルギーが残っているかどうかは微妙でしたがそれでも与えられた役割を果たす。

補強系はかなりやっていましたがもう少しやりたいなと思っていたので。sndが帰ってから午前中も少し補強をしていました。午後は金曜日と同じように体幹強化トレーニングの上半身下半身を。全てが普段やる練習ではありません。道具がないのでかなり割愛しています。それでもやっておきたいなと思う部分があったので。更にプレート補強まで。

ここまでかなり我慢して促していましたが、練習を止めてもう一度話をすることに。全く声が得ません。午前中までsndが引っ張ってくれていたというのもありますが活気あふれる練習でした。しかし、午後からは全く。人数的にはそれなりの人数ですが数を数えたり声を出すのは数人。本当に2人くらいだったのではないか。女子は何度も促しましたが声が出ているのはMだけか?このような状態で何を目指すのか。

これだけ大きな刺激を受けてそれでも変われないというのはどうなのか?声を出すというのは誰にでもできること。やればできることをきちんとやらずに速く走ろうという難しい事が本当にできるのか?集団で練習をするというのは雰囲気作りも含めて全員でやっていかないといけない。sndの雰囲気を目の当たりにしてそれでも声が出ないというのはこれから先に繋がりません。

国体合宿はこういう事を言う場ではないと思っています。取り組みの姿勢などを教わるために来ているわけではない。それでも県の中心になる選手が集まっているのです。どうすれば強くなれるのかというのは分かってもらいたい。越権行為なのかもしれませんが。

そこからは多少なりと変化はありました。言っていることが伝わっていないだろうなという感じもありした。全員に伝わるとは思いません。それでもこちらとしては役割を果たす必要があると思います。

ハードルドリルver2を。段階を追って走りを作っていく作業です。この辺りからは技術的な話になります。丁寧にやる事も必要。ドリルとしてはこの辺りのことをしっかりとやる。時間がかかる部分もありますが。壁抜きを入れていないので途中動きが飛びます。それは仕方ないかなと。全部はできません。

スイッチングも少しだけ。タタとタタタを。動きの中でスイッチングを意識させたいなと思っていたので。ある程度やってからスイッチングラン。これは追い風に乗って実施。この練習は「足長」が全てを決めます。適当においているようですが案外考えています。走りの中でスイッチングをする。少しでも距離が長いとやりたい動きと変わってしまいます。難しい。

タタとタタタ、タタタタの3種類あります。間の走りがきちんとできないと逆効果になる部分も出てきます。膝を締めてしっかりと動かす。届かないからといって膝から下を降り出して距離を取ろうとすると意味がなくなってしまいます。それぞれに伝えながら距離を調整していきました。sndと一緒にやったミニハードルとつながる部分はあります。スイッチングランは全力で走るのでその部分は違ってきますが。

少しMの動きが良くなってきました。私情を挟むなという話になるのかもしれませんが。他の選手も意識して出来ている選手は動きに変化が見られます。単に走るだけの練習ではありません。明確な意図を持って取り組んでいる。結局どのような練習をしたとしてもわかっているかどうかで全く違う結果になります。

最後にDM走をやってスプリントで終了。私の練習で本当に良かったのかは分かりませんが与えられた仕事はしっかりと果たしたいなと。ハードルコーチとして参加していますが、スプリント系もそれなりにできると思っています。それなりがどれくらいなのかはわかりませんが。基準値をどこに持っていくのかですね。

安心感と寂しさを感じる。そんな合宿でした。上手く表現できません。すみません。

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snd合宿に参加する3

2019-02-19 | 陸上競技

日曜日。この日も引き続きsnd合宿へ。うちの選手は参加せず。距離的なものがあるのでなかなか通ってくるのは難しいなと思ったので。本当であればもう一日参加させて更なる刺激をもらえると良かったのですが。

そしてこの日は大きな課題が。前日にfjk先生から「補強をやってもらえる?」と言われていました(笑)。大学生に補強をさせるとうのがどれくらいの負荷なのかよく分かっていません。普段やっている体幹補強を、という話でした。ここに大きな問題が(笑)。うちの補強は結構道具を使います。今回は完全なアウェイでの練習になります。そして普段やっている練習を伝えるてお手本を示す選手がいない。ここもネック。寝れません(笑)。makinoに相談してNMにメニューを考えさせました。が、これも難しい。

どのような補強を期待されているのかよく分かっていないまま練習をすることに。大変申し訳ないなという感じの内容になりますが・・・。高校の合宿で行うパターンをベースに。恥ずかしくて大学生には見せれない感じではあるのですが・・・。コミュニケーションタッチをやってから「手つなぎパチン」を。ここも本当に遊んでいるだけです。頭を使うという部分もありますがテンションを上げるという意味合いもあります。すでにテンションが高いので全く問題ないという話もありますが・・・。

更に「足し引きゲーム」を。スピーカーがないのでハンドマイクを使って無理矢理大きくしました。限られた時間でテンションを上げていく。こういう部分も必要なのかなと。遊んでいるだけなのですが。

そこから少し練習。股下くぐりを少しだけ。これは柔軟なのでトレーニングとして認められないかも。

少し本格的に。makinoが数年前に来てくれた時に教えてくれたバランス系。それを少しアレンジしています。バランス系の中に「固定」を入れています。バランスを取った中で無理矢理崩してまた保つ。この繰り返しです。細かい部分を意識してもらいました。足首の固定は必須だと思います。倒立しての足振りも。これもバランスを崩すという意味で必要かなと。

おんぶダッシュを。何のためにトレーニングをするのか。走るために必要な筋力をつけるためにやっているはずです。刺激を入れた後にダッシュをすることで「身体に動きを覚えこませたい」というのがあります。おんぶ、抱っこ、片足ジャンプ。本当はもう少しあるのですが人数が多くて大変なので省略。

車系も。これは普通の練習ですが。回数を多く設定。誤魔化しがきかない量にしました。普通の手押し、片足ずつ。更に最近ずっと取り入れている倒立系。この部分ができない選手が多くいました。普段やらない刺激だったのかなと思います。倒立はすごく上手い。この中で身体を動かすことができればもっと能力が生かされるかなと。勝手に思って入れました。最後に足押し車。ここは苦手。普段絶対にやらないと思います。ハムストリングと臀筋に大きな負荷がかかります。チョコチョコ動いてしまうのではなく大きく動いて欲しい。動きながら鍛えいるという典型的な練習かなと思っています。

気持ち休憩してマークラン。60人いる中で走ります。体育館いっぱいに使って走ることにしました。スキップ、マークラン、サイドステップで。これも競争にしました。バック走を入れるのでこれも刺激になります。普段の練習がわからないのですが多少なりと背面を使う練習になったのではないかなと。遊びながら鍛えているという感じです。

最後に股関節補強としてトンパを。距離が短いので負荷的にはそれほどないかもしれませんが。ここまでやって任務終了。本当にこれでよかったのかなと不安しかないですが。こうやって指導の機会をいただいて本当にありがたいなと思います。緊張しました・・・。

時間を使いすぎてしまったので申し訳ないなという感じがありました。11時には練習終了ということだったのでそこからバタバタとなってしましました。選手たちは1時間強、走っていました。短短はミニハードルをやってから坂道走。短長はハイアップをしてから坂道走。坂道は4分間に1本走る。結構な負荷だと思います。

やはりすごいなと思うのは「前向きに取り組むことができる」という部分。大きな声を出して引っ張っていく。一人ではなく多くの選手がそれをやっています。NMがこの雰囲気の中でできるようになるというのは本当にありがたいなと思います。数年後、この子たちがどのように成長してくれているか。makinoは元々テンションが高い部分があるので心配していませんでしたが、NMは真逆。私が心配する必要はないと言われますがやはり・・・。今回の合宿中に先輩方に「お願いします」とひたすら頼む。情けない話ですが私自身が不安になる部分がある。

マネージャーさんが坂の一番下で大きな声でスタートをさせていました。ずっと大きな声。本当にすごいなと感じました。選手もですがマネージャーさんが元気。練習全体をコントロールすることができます。こういう部分も含めてfjk先生の指導力はすごいなと改めて感じました。組織としてきちんと機能する。安心して預けられるチームだと心から思いました。

1日半の練習でしたが本当に大きな刺激になりました。感謝の言葉しかありません。こういう環境の中で全員が前向きに取り組む。NMが大きく成長してくれることを期待したいと思います。夢に向かって進むためには一番適した大学だと感じています。fjk先生のお人柄もあると思います。一人一人の選手と向き合ってくださる指導者のもとで練習を積んでもらいたい。そう強く思っています。

上手く書けません。情けない話ですが、感情移入する部分があるので・・・。makinoが協議を続けてくれるのでそういう部分でも頼りたいと思いますね。本当に頼れるのかという疑問もありますが(笑)。貴重な経験でした。感謝しかありません。

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snd合宿に参加する2

2019-02-19 | 陸上競技

続き。本当はもっとタイムリーにかけるといいのですが。そこまでの余裕がなく。記録として残しておきたいという気持ちがあるので。もっと端的に書けるといいのでしょうが。文才の問題だと思います。要約できず・・・。

午後の練習、体育館の中から。腹筋背筋腕立てをしっかりとやっていました。高校生にとってはかなりの負荷だったようです。何人かは後で腹筋が攣ったといっていました。こういう部分大きな刺激になります。普段やる練習ではない刺激が入るというのは大きな話だと思いますね。

かなりの時間補強をしてから屋外へ。メディシン投げをやっていました。うちの選手は男子が3㎏女子が2㎏でしかやっていません。4㎏のメディシンを投げるというのは大きな負荷だと思います。そうやって負荷をかけていく中で自然に筋力的なものも上がっていくのだと思います。私的には高校生なので大きな負荷をかけるのを避けています。大学に行ってしっかりと練習が積めればそこに記録を伸ばしていく「可能性」が残る。伸び代を残しておきたいと思っています。高校だけで勝負する選手もいるのでそこはまた考えないといけないのかもしれませんが。

このあたりから記憶が曖昧なのですが。ハイアップをしていた気がします。これもうちの選手は苦手。普段の練習に入っていません。一応、DM往復走で少しは対応できるようにしておきたいと思っているのですが時間的に入っていないというのが現状です。マルチスプリンターを育てようと思えばやはりここも必要かなと思いますね。

午前中に引き続きミニハードルと使った練習を。加速していく練習ではなく「等速で動く」練習としてい位置付けられていました。うちでいうと「スイッチングラン」に近い動きです。切り替えを指揮する部分がうちでは強調されています。走りの中で何をするのかという観点から考えています。ミニハードルがあることで接地のポジションなどが見えてきます。

普段やっている練習と同じようなことでも形が違うとそのポイントを見逃してしまう選手が出てきます。ここもしっかりととらえていかなければいけないと思っています。練習の本質的なつながりが見えてこなければいけない。ここも難しいですね。高校生は「やることに一生懸命」になっていて何をやっているのかわからない。頭を使うという部分をもっと徹底していきたいと思います。

そのまま短い距離へ。加速走を。うちの選手は大学生に全くついていけませんでした。NMの動きは本当に悪く全く競争させてもらえないという感じがありました。この走りであれば100mが13秒かかるレベルだと思いますね。もちろんこれが実力だとは思いません。普段と異なるアップ形式でやっていく。その中でどうやって自分の走りを作っていくのか。本来の良さが出てこない。ここも大きな課題だともいます。疲労もピークだとは思いますがここはもっと見ていかなければいけないなと。

300mを走って短い距離を走って終わり。量的にはそこまで多くはないですがかなり疲労していました。走れないのは疲れているというのが理由ではないと思います。大学生はしっかりと走れていました。この差は歴然としている。大学で本気で競技をしようと思えばこの流れの中でやっていかなければいけません。雰囲気に圧倒されているというのもあったかもしれません。大学生の元気に引っ張られて練習をしているという感じでした。こういう雰囲気の中で練習ができるというのはありがたいなと思います。

うちの選手は「走り」ではも「取り組み」でも存在感は示せませんでした。しかし、ここから感じ取ったことは大きかったと思います。これまで「私が見てきた話」は何度もしていました。しかし、実際にどうなのかを見たことがない。今の2年生は本当に少人数です。一昨年hrk高校に連れて行きましたがその時の経験はすでに忘れられています。これはNMも同様。何度も経験させていますが繋がりません。

こうやって大きな刺激をもらってどうするか。走りだけではない。ここで何を感じるのかというのは大きいと思います。目で見て肌で触れてその「差」を理解する。最近は学外に出ることが少なくなっていました。そして、合宿などではうちのスタイルでの練習になる。それにより「刺激」が少なかったのかもしれません。外に出るという感覚は常に持たないといけないなと感じました。

取り組み。ここだと思います。こちらがどれだけ話をしてもやはり「自分たちはやっている」という感覚から抜け出せない。そうであれば実際にそこに入っていって自分たちに足りないモノを感じ取らなければいけません。NMが大学でやる。正直、かなり寂しい気持ちもありました。4年間の関わり。本人たちはほとんど感じていないでしょうが。私自身、かなり思うことがあります。巣立ちの時が近づいているなと痛感しました。

また書きます・・・。

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snd合宿に参加する

2019-02-18 | 陸上競技

土曜日。この日から12日で国体合宿。前の記事にも書きましたがsnd学園女子の合宿も同時に開催されます。今回私は国体コーチとして参加でした。sndが来ているのでそのタイミングに合わせてうちの選手たちも参加させてもらうことにしました。うちの選手は前日までかなり負荷をかけてきました。それでもこういう機会を逃したくないと思います。しっかりと刺激をもらって欲しいなと。

fjk先生の話から。オリンピック候補選手の練習についてでした。候補選手が9人いて4人はほぼ確定。今回の合宿で5人のうち4人が選ばれる。合宿で1人が落選してしまうという状況。その時に5人のうち4人が髪をバッサリ切って参加していたとのことでした。覚悟。人生をかけて競技をする。一生に1回しかないチャンスをつかむために覚悟を持って臨む。そういう姿勢で取り組めるかどうかは大きいと思います。合宿は学校行事と違う。その日1日を終えたらそれでいい学校行事と合宿は全く違う。終わってからどうするかという部分があるか。何をつかんで帰るかだと。

こういう話を聞くと「きちんと選手と向き合ってもらえる」というのはありがたいと思いますね。大学ですが「部活動」という感じがあります。組織として活動しているというだけではなく監督がしっかりとみてくれる環境というのはなかなかない。安心してお預けできる大学だなと改めて感じました。

練習はsndの流れで実施。体育館の中でトレーニング系を。軸づくりや補強を中心に。メディシンを使っての練習。4キロでした(笑)。うちの選手通常2キロしか使わないので対応するのが難しかったかもしれません。前の記事にも書きましたが「普段と異なることをする」というのは重要だと思いますね。

外に出てはミニハードルでの速い動き。うちの練習パターンは段階を追って動きを作っていきます。関西の流れでは動きに関することはあまりやらずに休まずに動き続けていきます。ここは全く異なる。そういう状況の中でどれだけ走れるのか。ここも大きなことになります。NMにはその手の話をしました。今後はこれまでと流れが異なる中での練習になる。それに慣れることができるか。ここでの走りは全くダメでした。うちの選手全体にも言えることですが「自分の走りができない」という感じがありました。大学生についていけないどころか県内選手にもついていけない。ここにどのような理由があるのかを考えないといけないと思います。

スピードを上げて走るときにすでに大学生はジャージを脱いでいました。うちの選手は誰も気づかない。NMに周りを見るように伝えましたがなかなかわからない。直接やるべきことを言いました。「周りを見て動く」ということができない。更には下級生はそれに気づかない。NMも「自分たちがやるべきこと」に気づくことができない。下級生ができていなったら言ってやる。自分のことだけではだめです。こういう場に置かれてみると「まだ全くできないな」というのが分かります。それが明らかに走りにも出てくる。

何をするのか。こういう部分を考えさせるようにしています。しかし、それが十分ではない。普段と違う場面で同じ行動ができなければ試合の場面では力は発揮できません。キャプテンは本当に別人のような動きをしていました。走るという感じではない。全力で走っているのかどうかわからないスピードになっていました。100mが17秒くらいかかるイメージで全く動かない。他の者も水曜日の走りを100としたら60にも届かない走りでした。疲れがあるといえばそこまで。それでも「最善の動きをする」という意気込みが伝わってきません。

200mを3本走りました。シューズで。全体的にNの動きが悪いので話を聞くと「シューズでの走り方がわからない」というような内容のことを言っていました。多分、そういう話ではないと思います。確かにシューズで走ることはありません。sndもほとんどないといわれていました。そこではない部分に大きな課題があるのではないか。元々疲れてくると動きが保てません。追い込み時期は走れない。それはわかっていますがあまりにも動かない。どうするのかをもっともっと考える習慣を身につけないといけないと思います。足りない。

圧倒されていました。こういう大きな刺激を受けることができるというのは本当に幸せだと思いまう。その中で何をするのか。何を感じるのか。コテンパンにやられることで見えてくることがあると思っています。貴重な機会になる。

漠然とですが記録しておきます。

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合同練習?

2019-02-18 | 陸上競技

金曜日。この日の午後から下関へ。国体合宿とsnd学園女子大学が合宿でいらっしゃるのでそれに合わせて。この春からNMが進学予定です。すごく元気があって見ているこちらがエネルギーをもらうことの出来るチームです。教え子のmakinoが現在4年生で在籍しています。今回の合宿にも参加。そういう経緯もあり全ての日程を大学生と一緒に過ごさせてもらうことにしました。

チームの雰囲気に慣れる。ここは大きな話だと思います。性格的なこともあるのでそのあたりがNMにとっては大きいと思います。大学に進学した女子がうまくいかないことがある。環境の変化に対する適応ができないということが多いからだと思っています。そうであれば少しでも早くその環境に慣れることが大切になる。私にできることは最大限しておきたいと思っています。

当初と少し予定が変わってsndは金曜日は練習を学校でやってきてそこから移動ということになりました。宿泊の予定を入れていたので我々は日程通り動くことにしました。この日はtb高校で練習をさせてもらうことに。実は今週はほぼ休まずに練習を積んでいます。練習極度は高めに設定してやってきています。満身創痍とはいいませんがかなり疲労感は残っていると思います。それでも金曜日は練習をする。合宿に向けて調整をするというのはナンセンスだと思うので。

練習前に少しだけ話を。物事に取り組むためにどのような心構えで取り組むか。先日うちの選手に話をした内容を。競技ができることに対してどう考えるか。練習ができることは当たり前ではない。伝わるかどうかは分かりませんがちょっとした資料も準備して。

バランス系から始めて体幹強化サーキット。普段とは場所も違います。道具もありません。そのため種目数を減らして実施。NMがそれぞれについて簡単に説明しながらやっていきました。負荷をかけるという部分としては物足りないかもしれませんが。休まずにDM∞。ハードルドリルver2もやりました。壁抜きを入れずにやっているので少し物足りない部分はあるのですが与えられた環境の中でできることをやる。

すぐにスパイクを履いてスタート5歩。この辺りから雨が。雨雲ズームレーダーを確認しても全く雨雲はない。それなのにこんなに降るか?!という感じで降り続けていました。どうなのか。この日はタータンではなく土の上で走る予定にしていました。あまり降り続くとグランドが使えなくなります。予定が大きく変わる危険性が出てくる。可能な限りやることに。スタートからの流れを作りたくてそのまま前半マークを。

グランド状態がいよいよ厳しくなってきましたがスルーしてTDMSBDMSを。与えられた状況の中で何をするか。寒くなってきていましたが強行。走りにくかった部分はあると思いますが。前半を作って中間の動きも入れる。部分的な練習にはしたくないというのがあったので。

シャフト補強を。普段よりも重いと言っていました。それほど差はないと思いますが使うシャフトが異なるのでそれだけで感覚が違うのかもしれません。「いつもと同じ」ではない部分が必要だなと思います。学校だけでやっていると「いつも通り」で物事が進みます。そうなるとどうしても自分の中で「慣れ」が出てしまう。新鮮さがなくなることで意識も甘くなると思います。人に教えるという部分で対応できるかもしれませんがやはり「外に出る」ことで見えてくることがあるかなと。

グランドで走るのが難しくなったので当初の予定を変えて最後にタータンの上でDM走をひたすら。追い込むという形ではなくある程度の動きを作りながらという感じでしょうか。こちらも環境が違うので戸惑いがあります。普段やれる道具がないというだけでも頭を使います。慣れている部分だけではなく「不慣れなこと」をやる必要が私自身にもあるなと。

練習後は少し話をして終わり。宿舎に向かいました。Mが足首の痛みを訴えていたのでとちゅのコンビニでホッカイロを買占め。1件目は1つしかありませんでした。この時期ですから追加で入荷することがないのかもしれません。別のコンビニにもよって購入しました。ひたすら温めておくことと治療器を当てることを約束。練習ができる身体作りはしておかなければいけません。

宿舎で大学のキャプテンとマネージャーにNMを引き渡す。ここからはもう大学の流れで行動するということにしていました。大学生は食事を済ませていたので自分たちで食べさせました。その場にmakinoも来てくれたようです。一応安心しています。一応。

バタバタでした。取り合えず記録しておきます。中身があるのかないのか分かりませんが・・・。

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地道な努力

2019-02-15 | 陸上競技

木曜日。この日はトレーニング中心にしました。来週からテスト週間に入ります。そのため練習に関しては落とさずにしっかりとやっていきたいなと。

前日の練習についての振り返りを少しだけしました。練習の前半走れなかったのに途中から驚くくらい動き始めた。そこには理由があるはずです。そこがどれだけ理解できているか。アップが足りなかったという考え方もあるかもしれませんが、それ以上に「使えるかどうか」だったと思います。そう考えるとアップの中でどのように身体を動かすのか。ここはかなり重要だと思いますね。

バランス系をやってからBCT。そこから補強サーキット。この日は種目を増やしました。走るメニューよりもトレーニングを増やしたいと思っていました。時間がかかってもやっておきたい。普段行う種目にロープ登りとクルマ系をプラスして。あれこれやりながらですね。スイングメディシンを使いながらランジも。この手の練習は正確にやらないと意味がなくなります。かなりやりました。

久々にマークランを。DMを使った練習にしました。10-20-30-40を使って。DMスキップをしてからDMラン。これは思っていたよりもキツかったようです。ひたすら走るというのはほとんどやりません。この手のメニューは技術的な部分よりも体力トレーニングの意味合いが強い。しっかりと動かすことがメインです。

ここまでにかなりの時間を要しました。やり過ぎですね(笑)。で、今更ながらハードルドリルver2を。動きの徹底のためです。ここに関しては任せています。ある程度のことは既にできるようになっています。もちろん細かい部分に関してはまだまだ足りませんが。全てを私が付きっ切りでやるのは面白くないと思っています。私がいなければきちんとできない、意識する部分が疎かになるというのでは先はありませんから。

スタート5歩をやって前半マークに入る時点で既に予定していた時間よりかなりオーバーしていました。休まずにやってこの時間帯ですからちょっと時間をかけすぎました。本当はここから並走をしたかったのですがそこまでやると間違いなく練習が終わらないということなので取りやめ。前日に時間通りに練習が終わっていました。かなり計画性が高くなったと思っていたのですがダメでしたね(笑)

少しスピードを上げてもう一度軽く補強。セラバンド歩行と股関節補強を。補強に入る時点ですでに18時を回っていました。補強系も本当はもう少しあったのですがここも省略。以前なら強引にやっていたかもしれませんがそこは大人になっています。

再びスパイクを履いてスピードシザース。この日はTとTuを入れました。記号問題みたいになっています。タイヤとチューブです。メニュー表を作るときに出来るだけスペースを省略したいので頭文字だけを使うようにしました。結果、全てのメニュー表示が記号で。別に特別な練習をしているわけでもないですし、隠しているわけでもありません。便宜上記号のようになっているだけです。

シザースをして進む感覚を作ってからスイッチングラン。これも本数を調整しながら。この辺りになるとかなり良い動きをします。とにかく走りの安定を促したいですね。切り替えがきちんとできるかどうか。徹底してやりたいところに力を注ぐ。最後に中間マークをして終わり。走りはかなり良くなっていましたね。

やりたいなと思うことは数え切れないくらいあります。練習パターンは多いかもしれません。その部分が良いのか悪いのか。やりたいことが多すぎて時間が足りなくなるので。ここも自分の中でコントロールできるようにならなけれいけないですね。

別に思うことがいくつかあるのでそれに関してはまた書きたいと思います。多分。とにかくblog更新するためのアプリが使いにくい。明らかに利便性が低くなっています。何のための新しいアプリなのか。大いなる疑問です。

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今できることは何か

2019-02-14 | 陸上競技

思うことを。

火曜日にショッキングなニュースがありました。意図的に細かいところまでは触れませんが。多くの人が「信じられない」という気持ちになったのではないかと思います。このことに関しては絶対に選手に話をしておきたいと思っていました。考えなければいけない部分だと思います。

これからの人生に希望をもって全力で取り組んでいる高校生に突然告げられる「現実」の問題。これは受け入れがたいと思います。これから自分がどのように成長していくのか、どうやって目標に向かって進んでいくのか。これまで多くの時間を自分の夢に向かって使っていた。それがいきなり目の前が真っ暗になるような「現実」を突き付けられる。どのように受け入れるのか。マスコミは過剰に反応するべきではないと思います。本人がニュースを見る可能性もある。未成年の「高校生」に対してスター性があるからとかで病状を探ったり、生存率云々を過剰に語るべきではない。そう思います。

8年前に震災で多くの人の命が失われました。その時にも「笑うことさえ許されない」という風潮がありました。笑顔になるのは不謹慎だと。そういうとらえ方もあると思います。あの時にも選手に話をしました。今回も同じだと思っています。今回は自分たちと同年代の高校生に突然突き付けられたことです。他人事と考えてほしくない。

あえて書く必要はないと思っています。批判されるかもしれません。それでも。昨年、同じ病名で教え子が亡くなりました。詳細は書きませんが。これはショックでした。本当に若い命でした。この現実を突き付けられたときに受け入れることができませんでした。本人は周りには告げずに病気と向き合っていました。どのような思いだったかは私には計り知れません。その時に「自分は自分にできることをやろう」と思いました。それ以外にできることはない、と。

今回、選手にはその話も少ししました。「夢」をもって生きてきて「よし、今からだ」と思ったときにそれが出来なくなる。そのことがどれだけのことか。私も今の高校生と同じ年代の子供がいます。一人だけの問題ではなく周囲の方々も様々な思いを抱えながら生きていくことになると思います。そこから目を背けることはできない。こういう部分をきちんと伝えていくのも我々の役割だと思っています。「ふたをして生きる」のではない。

自分たちが今練習ができる。このことは「当たり前」ではない。先週そのことについて話をしました。どれだけ伝わっているのかは分かりませんが。それでも「伝えていく」ことは大事。今回、同じ年代の高校生が「練習がしたい」と思っていてもそれができない状況に置かれています。「他人事」としてとらえるのかどうか。

今、自分たちは練習をしようと思えばできる環境にいる。「やりたい」と思っていてもできない選手もいる。他人の気持ちを感じ取る。これは大切なことだと思います。自分ではない人の感情関係ないという部分ではない。今、練習ができることは本当に幸せなことだと思います。やろうと思えばできる。競技力を上げるために時間を使うことができる。これは自分にとっては「当たり前」かもしれないが、そうではない選手もいる。

そうであれば「今できることは何か」をしっかりと考えてもらいたいなと思います。目の前のことを一生懸命にやる。その中で自分自身の変化が生まれる。そうやって成長していけるチャンスがある。それはどれだけ幸せなことなのか。これまで「当たり前」と思っていたことが実は「当たり前」ではない。そう考えることができるか。やればいいという話ではない。一つ一つときちんと向き合っていくことができるかどうか。今の自分よりも少しでも先に進もうとすることができるか。目標に向かって進めるチャンスがあるのだからそこに対して自分自身がどうするか。

「きついから少し手を抜こう」という感じは今はありません。それは「強くなるために必須」な条件です。時間が過ぎれば高校生活の協議は終わってしまいます。大学に行って続けるとしてもそれは数年の話。「楽しい」という感覚でそれなりにやるという選手もいるかもしれません。私は高校時代は「必死にやる」必要性があると思っています。その中でしか見えないことがある。それなりにやって「楽しかったね」という話ではない。全力でやり通してその中で自分自身と向き合う。それが成長を促すと思っています。易きに流れるのではない。

今できることは何か。こうやって多くのマスコミが取り上げることで骨髄バンクへの登録者が増えているという現実もあります。それぞれが何ができるのかを考えていく必要があります。自分にできること。それをしっかりと考えていきたい。強くそう思いました。

そのことをどうしても選手には伝えておきたかった。自己満足なのかもしれません。そこから何かを生み出すのかどうかも分かりません。我々の仕事は「時間の経過を待つ」というのではない。そこの部分もしっかりと考えたい。強くそう思っています。

まとまりません。それでも記しておきます。

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練習の流れについてのヒント

2019-02-14 | 陸上競技

水曜日。この日は走りたいなと考えていました。二日間まともに練習を見ていないので走りの状態が把握できていません。他の部との兼ね合いもありどれくらいの時間が確保できるか分からない。そういう状態の中で練習計画を立てるというのはなかなか難しい話です。かなりのイライラもありました。

単純に走り込みをすれば良いとは考えていませんでした。とはいえ走りたい。話をしたいこともありましたが放課後はちょっと仕事が入ったので最初から参加することが難しい。練習の流れをどうするか。ここはある意味練習の肝だと思っています。ここ外せないかなと。見ていないのもあり、走りたいのもあり少し流れを変えていました。

バランス系をやってからDM。体幹トレーニングの時間を最小限にして走る時間を増やしたいなと。そのまま縄跳びでの膝締め、チューブもも上げ、台トレーニング。そこからハードルドリル。しっかりとやりたいのはあるのですが難しいなと。この時点で少し動きが鈍い。スイッチングの動きが遅い気がしました。うーん。

この日は何度も流れを作っていく中で走りたいと思っていました。最初にスタート5歩。この時点で動きが鈍い。寒いのもあってアップが足りていないのかなという感じを受けました。前日報告を受けた「かなり走れる」という状態とは程遠い。それでも続けてやりました。少し走ってトーイングでスピード刺激を入れる。トレーニングに関してはNが入れたいと言ってきたのでそれを採用。刺激を入れて中間マーク。少し動くようになっていましたが「よく走れる」というのとはちょっと違うかなという感じでした。

間髪を入れずに120T-120DM-120-90を。距離を踏む練習もしておきたい。短長は折り返しを。かなりキツかったようです。他の者は走りきる。この時点での評価はそんな感じでした。良くもなく悪くもなく。ここ練習が終わった時に他の部が広くグランドを使い始めたので絶妙なタイミングでした。

普段とは順番を変えて行いました。体幹強化サーキットを。いつもは練習の最初に入れています。練習としてはこちらの方が流れが良くなるので。道具の出し入れも含めて最初にやっておくと効率が良くなります。うちは人数が少ないので片付けも手間取ります。合間を見て私も片付けるようににしています。この日は最初に必ず走りたいという気持ちがあったので順番を入れ替え。その後、また走るという感じにしました。

もう一度スタート5歩。前半マークをやってからTDMとBDMを。この辺りからかなり走りが良くなっていました。あれ?という感じです。少し動くというのではなく驚くほど動いていました。ここに練習の流れを考えるヒントがある気がします。

アップをする。ジョグをして体操をしてメディシングボールを投げて、という一般的なアップをすることが普通の流れなのかもしれません。うちは基本的にはその流れはない。アップの目的を果たすために何をするかだと思っておます。この日の動きを見て改めて「アップの仕方」について感じました。どのような組み立てるか。やはり体幹部にきちんと刺激を入れて動くための準備をしていく必要があります。ここは大きな話になるのではないかなと。やるべき事をきちんとやれば走りも大きく変わる。試合の時のアップに関してもきちんと考えたいなと思いますね。

その流れの中で120-90を。いや、選手が言う「よく走れる」というのは嘘ではないなと感じました。Mが先頭で走り始めたのですが速い。後ろから見ていた選手たちも「速っ」と口にしていました。本人は「まあまあ」としか言いませんが。他の者も総じて良い走りをしていました。やはり流れの大切さがある。

さらに休憩をせずにもう一度スタート5歩、前半マーク、中間マークを2本ずつ。ここもかなり良い動きをしていました。これまで13秒台がベストの選手もこの動きができれば間違いなく12秒台に入っているなと感じました。走り自体が大きく変わっています。まだまだ改善の余地はありますがこの走りができれば間違いなく12秒中盤に近づくだろうなと感じました。128くらいは早い段階で出るのでは?という感じですね。過大評価と言われるかもしれませんが(笑)

10年前には遠い遠いから目標だった12秒台。きちんと組み立てて練習していけば遠くないのではないかなと感じています。ある程度の力があって最大限の努力ができるようになれば到達する可能性がある。もうワンランク上の記録となるとまだ分からない部分がありますが。ひたすら走るという練習でなくてもきちんと動きが変われば達成できる目標なのだと思います。

ちょっと驚きました。そして組み立ての大切さを改めて感じる。好事魔多し。油断はできません。昨年のこの時期までSが絶好調でしたが捻挫してから流れが変わりした。そうならないように細心の注意を払っていかなければいけないと思います。これは私が云々ではやく本人達の部分も往々にしてあります。どれだけこちらが念押しをしても本人達がそこまで考えられなければ変わりません。そして注意をしていても何が起こるか分からない。

練習について考えることがあります。やっと?方向性が見えてきました。他のチームとは違うかもしれません。それでも必死に考える中で出てくる内容に関しては大切だと思っています。手応えはあります。それも想像していた以上に。

また書きます。思うことがあるので。

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記録しておく

2019-02-13 | 陸上競技

バタバタし過ぎです。火曜日に所用で休みをもらっていたのですがそのおかげであれこれ追い込まれました。まーそんな事は周りの人には一切関係ないんだろうなも思いますね。どれだけ心身共に負担がある中で行動したのか。もう我慢するしかないのだろうなと痛感しています。

練習に関しては完全に任せることにしていました。平常授業なので普通通り夕方からの練習。ここでどのようにやるか。土曜日にメニューを作っていました。感覚的に「時間通りに終わるか」というのがかなり気になっていました。詰め込み過ぎていたのではないか?という感じがあったので。その辺りのことは連絡をして多過ぎたら削っても良いと伝えていました。

が、練習は普段より30分短かったようです。おかしい。メニュー通り。最初の段階で「早く終わるのではないか?」という意見が出ていたようです。うーん。時間の関係で全ては出来ないと思っていました。そのためスイッチングに重きを置いた練習にしました。中心がスイッチングにしていたと思います。短い距離を中心にして。ハードルドリルver2をやってからのスイッチング系。ある程度やってバトン系をやりました。短い距離で動きを作る感じですね。

シャフト補強をやってから選択練習。スイッチング系とバランス系で。話によるとこの辺りからかなり身体が動いたということでした。最近走れるようになってきたかなと感じていましたが本人達もそれなりに手応えを得ているようです。こういう部分は大切にしたいなと思います。

それぞれの確認をしているわけではないのでどうなのかはその時には分かりません。こちらがイメージしている動きが少しずつできるようになってきている感じがあります。ある程度意識が高まって正確に練習が積めるようになればこれまでとは異なるレベルで競技ができるようになるかなと思っています。ここは毎日見ているから分かる部分です。まー月曜と火曜は見ていないのですが。

工夫をする時間を与える。これに関してはこれまでとは全く違います。私がコントロールして練習をする部分も必要だと思いますが、最終的には選手がどうしたいかなのかなと。身体のケアを含めてもっとできる部分はあると思います。成長はしていますがこれで頭打ちになるというのは絶対に避けたいですからね。これからやらなければいけないことが数えきれないくらいあります。こちらも工夫をしなければいけなくなります。そうやって相乗効果が生まれると良いなと感じています。

とに書く疲れ果てています。やったことだけ記録しておきます。パタリという感じですね。倒れないようにしなければいけません。細心の注意を払います。

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