カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

山菜、わらびのあく抜きと食べ方

2007年05月23日 | 食・レシピ

先日ラッキーなことに

なごみさんから

わらびのおすそ分けを頂いた。

早速その日のうちにあく抜きをしました。

わらびは、あく抜きをしなければ食べられないので

あく抜きの仕方と、食べ方をメモしておきます。

①まず、平らな容器にわらびを並べ

Photo_547 重曹、大匙 1くらいを

パラパラとふりかけて

Photo_557 ←重曹といってますが

正式には

炭酸水素ナトリウムって言うんですね。

(私が小さい頃は、母がいろりの灰をどっさり入れてあく抜きしていました)

②その上から熱湯をかける。

Photo_580 わらびが浮いてこないように

落し蓋になるものをのせて

このまま、一昼夜放置する。

(わらびは、火の通し加減が難しいので

熱湯をかける方法なら失敗は少ない)

③24時間経つと

Photo_581 こんなに、あくが出る。

この色にならない場合は

重曹が足りないかも知れません。

④食べる分だけを引き上げて

Photo_582 よく水洗いをする。

わらびの花の部分に

発癌性があるとか言われているので

(大量に食べるわけではないので問題ない)

気休め程度に

その部分だけ、もみちぎるように取り除いています。

⑤なべに湯を沸かし

サッと湯がきます。

(ぐつぐつ煮てしまうと

ベタベタのまずいわらびになってしまうので注意)

⑥サッと湯がいたわらびを

Photo_583 水で覚まし

好みの味で頂きます。

鰹節とマヨネーズ、しょうゆをかけても

美味しいです。

わらびのぬめり、ほのかな香り

たまらなくこの時期は食べたくなる一品です。

今年は、風邪引き騒動で山菜取りの

チャンスを逃し、味わえないと思っていた矢先

なごみさんからのおすそ分けに感謝です。

ありがとうございました。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする