中学校の家庭教育学級主催の講演会があって、一般の部で聞いてきました。
私たち「とちぎ子育てサポート協会」でも、加藤先生には何かとお世話になっていますので、県北に講演に来てくださるなら、こんなチャンスはないとばかりに、私たちの県北の仲間全員で聞きに行ってきました。
「親の過剰な期待がイラだつ子、キレる子にする」
「~たっぷり愛して、ていねいなしつけ~」
こんなテーマでした。
いつまでも美しい加藤先生。受講者をあきさせない巧みな話術、皆さん真剣に聞き入っている様子が充分感じられる空気でした。
話の中の一部を少しだけ書いておきます。
★子供を伸ばす、「10の親の力」と言うのがあるそうです。
①親に愛されている実感
②子供の立場に立つ
③子供の気持ちに共感
④自分の気持ちに客観的になり、コントロールする
⑤叱らないシステム作り
⑥子供の問題点分析と合理的解決
⑦長所を伸ばし苦手は目をつぶる
⑧生き方の見本になる
⑨楽しく学ぶ環境作り
⑩「親力」を伸ばす努力
などなど、一つ一つ考えていくとまったくその通り、私はこの中のいくつできたであろうか?
講話の中で、私なりの印象に残った言葉は、
「きちんとした親業をやっているか?」振り返ってほしい。
人と人とが生きるうえで、暮らしを一緒にしているか?
この「暮らしを」と言う点は意外に忘れられているような気がしました。
暮らしの中と言うと、手伝い、遊び、団らん、一緒に食事など、ごく自然の暮らしの中で共通するものをたくさん持てれば、共感することも多くなる。
「家族みんなで、朝食をきちんと食べる」これだけでも、一日の暮らしの始まりだ。
「こういうことなのかなぁ。。。。。」 なんて、私なりに思って聞いてきました。
先生の子育て体験からも、ある日子供に教えられ、
脳改革をした話など、とても説得力のあるお話でした。
今日受講された現役お母さんたち、早速脳改革をする雰囲気でした。
加藤先生ありがとうございました。
もう一度やり直せたらと思う時があります。
今子育て中のお母さん方、心して欲しいですね。
先でじぶんが泣かないように。
現役お母さんたち真剣に聞いていて、けなげで立派でした。
こういう場に聞きに来られるお母さんたちのお子さんは間違いなく育っているのが現状なのでしょうね。
育つと思いますよ。
もっともっと大勢の方に聞いてほしいところです。